ちとせよしの Blu-ray「Sweet Story」レビュー
ちとせよしの「Sweet Story」
いいところ
- よしのと巡る夏休み！無邪気な笑顔が眩しいze！
- スキありっ！上様少々ピュアに過ぎますぞ！
- 控えおろうっ！ハイレグモノキニが目に入らぬか！
- 出会え！出会え！下乳じゃ！下乳じゃ！
- 斬り捨てぃ！ハレンチポーズで成敗いたす！
よくないところ
- 看板に偽りあり？アイドル路線から変化無し
- 施術に冒険無し
業界屈指のロマン枠、ちとせよしのちゃんの通算4作目となるイメージビデオ「Sweet Story」のBlu-ray版のレビューです。販売元はエスデジタル、レーベルはi-girl、ディレクターは川嶋征樹さんです。
https://s-digi.jp/01_blu-ray/b_sbvb/sbvb0051.html
本ブログでちとせよしのちゃんの作品をレビューするのは、前作「ちとせあめ」に続き今回が2回目です。
ちとせよしのちゃんって？
佐賀県出身、芸能事務所SPJ所属のグラビアアイドルです。
景表法案件の100cmバストに洋梨型を地で行く腰回りを備えたスケールの大きい女の子。ド派手なふくらみ湛えつつ弛んだ感じも無いという、グラビア映えするムチムチボディを誇っています。
某週刊誌の「純朴番付」という企画では横綱と称されていた彼女。なる程確かにケラケラと笑い上戸なご様子からは素直な性格が窺い知れます。
いくら純朴と言ったって仕事が甘けりゃ絵に描いた餅ですが、当初は頼りなかった彼女もグラビア的魅せプレイをいつの間にやら習得。「若手No.1」との呼び声に何ら異論はありません。
各Chapterレビュー
「Sweet Story」パッケージ
静岡県の伊豆で撮影されています。交際相手とバカンスを楽しむストーリーになっています。
ちとせよしのちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
Chapter1
海でのシーンです。衣装は白のリブニットシャツにデニムのショートパンツ。足元は白のビーチサンダルを履いています。水着はオレンジのホルターネック三角ブラとパンツ（紐パン）。髪型はツインテールです。
Chapter2
寝室でのシーンです。衣装はグレーのタンクトップ一枚。下着はノーブラにライムグリーンのローレグパンツです。髪はサイドポニーです。
Chapter3
旅館でのシーンです。衣装はピンクのキャミワンピ一枚に赤のショルダーバッグ、白のスリッパという姿です。下着は薄ピンクのストラップレスブラとパンツ。髪は下ろしつつサイドを編み上げたスタイルです。
Chapter4
お風呂でのシーンです。衣装は全編水着姿で、白地にピンクの花柄バンドゥビキニ姿です。髪はバンスクリップで留めたお団子ヘアです。
Chapter5
ベッドルームでのシーンです。衣装は全編下着姿で、黒のブラとパンツにシースルーキャミソールの重ね着、膝上ストッキングという格好です。髪は下ろしつつサイド編み上げたスタイルです。
Chapter6
リビングでのシーンです。衣装は制服コスプレ。白地に紺のセーラーブラウスに紺のプリーツスカート、紺のソックスに茶色のローファーを履いています。下着は白地に薄紫の花柄三角ブラとパンツ。髪は下ろしてサイドを編み込んでいます。
Chapter7
プールでのシーンです。衣装は白地に水色のウインドブレーカー一枚。水着は白地に紺のラインのハイレグモノキニビキニです。髪はツインテールです。
Chapter8
海岸でのシーンです。衣装はショッキングピンクのオーバーオールに白のビーチサンダルというスタイルです。水着は黄色のホルターネック三角ブラとパンツ。髪は高めお団子ヘアです。
Chapter9
ダイジェストのシーンです。
「Sweet Story」所感
ポーズで魅せるイメージビデオです。
伊豆へ交際相手と訪れたちとせよしのちゃんが、仲良く各地を旅しながらポーズを披露していく内容になっています。
伊豆が舞台ということもあってか、ヴィラではなく純和風施設の旅館が主なロケ地に（Chapter2,3,4）。外観やお風呂の内装には非日常感が漂っています。一方で明るいフローリングのお部屋でのシーンもあったりと、「和」がテーマと言える程一貫した雰囲気はありません。
海外ロケとの違いは屋外のシーンにも表れています（Chapter7,8）。7の学生の頃を思い出す短水路プールは風景も緑豊かな山あいでどこかノスタルジックに、また8での護岸対策バッチリな海岸沿いには東海道の或る風景という趣が感じられます。
余り脈略なく制服コスプレシーンが登場したり（Chapter6）、セリフも数少なかったりと、首尾一貫した物語を描いたニュアンスの薄い、まったり楽しめるイメビという印象です。
良かったところ
いい旅・伊豆気分！若々しさ漲るよしの流ロードムービー！
かわいい彼女との旅情に心洗われます。気の置けない相手と旅館でごゆるりと、ちょっぴり背伸びした旅へ身を投じていくよしのちゃん。「彼とのバカンス」と言ってしまえばそれまでなのですが、観てると何だか一味違ったヒーリング効果を感じてしまいます。
作中にそこはかとなく漂っている「等身大の旅行」感。伊豆という近すぎず・でもちょっと遠出みたいな絶妙な距離感に、いなせなヴィラでのリゾートではなく、い草や磯の香り・マイナスイオンに包まれる原風景的ロケーション。そして何よりよしのちゃん自身の飾り気の薄いキャラクター。
仲良く連れ添い伊豆を巡る素朴と癒しの物見遊山。率直に言って前回、あるいは他のグラドルと比較して派手な演出がある訳では無いのですが、だからこそイメビ的エロ魅せ・アイドル的ロールプレイと趣の違う、押し付けがましくない素朴な可愛らしさを感じられる印象があります。
割とベタなシチュエーションの序盤戦から「おっ」と変化を伺わせるのがChapter3の旅館へ訪れるシーンです。セリフ感の無いアドリブトークに自然とホッコリさせられます。
プレーンな壁紙にくたびれた木目のアクセント、軋む床鳴りと遠目に響く鳥のさえずり、郷愁を誘う裸電球。都会の喧騒と離れた情景で子供みたいにキョロキョロ見回り。非日常的空間でウブな笑顔を咲かせる彼女に思わず「ホッ」。
続く夢の混浴シーンも見もの。ヒノキの木肌が清涼な空気感を演出する風雅なお風呂へ2人っきり、ゆっくり浸かって旅の疲れを解放。肌艶色濃く描かれながら次第に汗ばみ滲んでいく様子はまるで温もりに触れているかのよう。
そして最終Chapter8、ピーカンの海岸でにこやかにハジけるよしのちゃん。堤防に立って行ったり来たり、抜けるような青空とカンカン照りの陽射し、遠目に聳える深緑の木々で彩られた夏休みの一幕。曇り一切ない健康的な笑顔で締めくくっています。
よしのちゃん持ち前の素朴なキャラクターは施術に際して一層強調されています。無邪気に過ぎるケラケラ笑い・まだまだイノセンスなお子ちゃま仕草。砂浜でキャッキャはしゃいだり前述の堤防で水風船遊びに興じた姿はピュアな愛嬌たっぷり（Chapter1,8）。
中でもChapter2はデレデレ必至。危ういタンクトップとサイドポニーで「起きて、起きてよ〜」、甲斐甲斐しく起こしに来たはずがいつの間にやらくすぐられてしまうよしのちゃん。猫じゃらしで脚先・首筋・耳元コチョコチョコチョコチョ…、ｲﾋﾋｳﾌﾌと悶絶するご様子に呆れるやら微笑ましいやら…。
無論、ケタ違いの資質を発揮するボディも健在。主張の激しい胸・尻・ももを水着とポーズで積極アピール。前回と塗り分けた部分もしっかり用意されています。
豊かな丸みで何をせずとも溢れるバストに「グワッ」という形容詞がよく似合う腰部の骨格、ふとましく実ったヒップとももの肉付き加減。ビキニ姿で立ってるだけなのに雄大な曲線を描いてしまうボディの破壊力は現役でも屈指。
数ある水着の中でインパクト大なのがChapter7のモノキニビキニです。ハミ出る横乳にふか〜い谷間、どデカい腰回りを全部まとめて白日の下へ晒すハイレグ&小さめアウトライン。ロリいツインテに血色良好ビジュアルとのギャップが強烈。彼女のグラドルとしての魅力が凝縮されています。
さらに下乳アピールに着手している点も見逃せません。程よく大きいブラで保守的路線を歩んでいた前作から一転、横だけじゃなく下からも溢れさす攻めの姿勢へ。前進気勢を見せています。
Chapter4では小さめ面積でキツく締め付けるバンドゥビキニを装備、立ち姿で下からチラつき、背もたれ・仰向け寝でそっくり返りたゆたう曲線を堂々見せつけ。
Chapter5では小さめカップで一層強調。シェルフカップと逆三角形カップの変形ブラでずっしりバストを縁取って・抱え上げて下乳ま〜るく曝け出し。仰ぎ見るふくらみの眺めは絶景かな、絶景かな…。
そしてノーブラタンクトップ姿でポーズを決めるChapter2後半では何と自ら裾をめくり始めるよしのちゃん。畳の上での女の子座りで抱えながらの下乳露出、あどけない微笑み湛えつつ軟らかく潰えたバストを堂々見せつけています。
ポーズもそれなりに攻めています。流石に仰向けてM字開脚みたいな極まったモノこそ見当たりませんが、真っ正面からお尻差し向けるシーンはチラホラ。キワドいショットにも目配せを始めた点は見逃せません。
先述のChapter5では下乳へとググッと迫るのに飽き足らず、四つん這いでキャミソールめくり誘い始めるよしのちゃん。透けるパンツが何とハレンチな…。続く6でも自らセーラー服ペロン、煽り覗き込むお尻の引っ叩きたくなる弾力感。
危ういモノキニに袖を通したChapter7ではもいっちょ踏み込み。プールの中ではコースロープへ跨って、プールサイドへ上がると今度は腹這いで脚半開く始末。あどけなき少女の面影はどこへやら、妄想捗るポージングで成長の跡を伺わせています。
お説教の時間です
やたらとひりついた目線を向けているジャケット画像を見て「今回はおとな路線かな？」と目星を付けていたのですが（今月2回目）、蓋を開けてみれば情念やら色艶とは縁遠いアイドル路線の通常営業。雰囲気に大きく変わった点はありません。
また施術自体は相変わらず保守的。触られるシーンはあっても美顔ローラーを介した間接的なものだったり、チュッパチャプス舐めもただ単に食ってるだけ。然程印象的ではありませんでした。
夏の終わりの清涼剤！夏バテの癒しにもってこい！
一番印象に残ったChapter
Chapter7。
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Sweet Story/ちとせよしの （ブルーレイディスク）
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参考にしたページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE
