フジテレビのCS放送チャンネル「フジテレビワンツーネクスト」にて放送されているテレビ番組「鎧美女」の第34回の感想です。今回のテーマとなる甲冑の持ち主は島津貴久、そして着用するモデルは小島みゆちゃんです。
「鎧美女」で島津家の武将が取り上げられるのは2回目。第24回で貴久の次男、義弘が登場し、和地つかさちゃんが甲冑を着用しています。
静岡県出身、芸能事務所マグニファイ所属のグラビアアイドルです。
一言で言うと「ガチ美女」。ホンマもんの美女です。ミスコンに出てきそうなタイプで、若干の幼さも感じるものの、かわいいというより「綺麗」。グラビアアイドルとしては珍しいタイプかもしれません。
彼女を特徴付けているものの一つが「髪型」。センターパートなりサイドパートなりで前髪を流して、おでこを出しています。イメージDVDのパッケージ画像を見ると、前髪を作っていた時期もあったものの、SNS上にアップロードされている最近の画像ではデコ出しスタイルに変化しています。
某国民的アイドルグループの活躍以降、ロリ系ばかりが持て囃されるグラドル業界でも前髪を作る方々が主流となっている中で、大胆におでこを出し、時に流した髪を耳に掛ける彼女のスタイルは少数派だと思うのですが、見事にクールさを感じさせて、独自のカラーを表しています。
島津貴久の甲冑でまず目につくのは「色々威」、甲冑の威の彩り。朱、緑、白の三色の威毛を施された胴は鮮やかであり、また惣面、兜、佩楯にも同様の威が用いられていて、統一感があります。
そんな甲冑を身に纏う小島みゆちゃん。惣面、兜を外して表情と髪型の全貌が露わに。サイドパートでリップラインまでの長さの前髪を流し、左側は耳掛け。かきあげ気味に浮いたバングで大人のセクシー感があり、残りの髪は両サイドにまとめてツインテールに。
…ん?。
つ、ツインテ!?。
お、おう…。
胴を外して上半身水着姿に。光沢のある素材の、彩度の高い赤色ビキニで高級感があります。
籠手の紐を解く。右側だけ外すと、もう片方の籠手の紐が胸元に食い込んでいる…、むむむ…。
左側を外すと、胸元に鮮やかに残った「甲冑痕」。我々が最も喜ぶやつだ。
「ヨシっ!」。
佩楯を外すと、甲冑痕とともに腰回りからのなだらかなカーブ、キュっと締まったウエストが印象的、スタイル良し。
他の美女の場合、鎧を脱いでいく最中にカメラが表情を捉えると、破顔する女の子がままいるのですが、小島みゆちゃんの場合にはそういう表情は一切せず、口元に微笑みをたたえる位の、柔和な表情を見せていて、それが凄くクールでとても良い。
「真・甲冑痕 修復の刻」にて髪型がお団子ヘアになり、そして「独服の刻」でもまたまた髪型チェンジ。下ろして左側は耳に掛け…、
…!!。
「これだ!。これが小島みゆちゃんや!」
「インスタでみたやつや!」
抹茶を点てる。茶筅で点てる。茶碗を抱えて茶筅で点てる。
茶筅で揺れる。ぷるぷる揺れる。茶筅でかき混ぜお胸が揺れる。
ぷるぷる揺れる。ぷるぷる揺れる。
「ヨシッ!」。
「領七人太作訓」
島津貴久の格言を記した小島みゆちゃんが、その意味を読み上げるのですが…。
…なんか、やばない?。
むっちゃエロくない?。
ただ立っているだけなんですが、さっきまでと雰囲気が違う…。ライティングの違い?胸元、ボディラインや表情に陰影が入ってよりグラマーさ、セクシーさが引き立って見えます。
「こんなにエロいんだこの子…」。
渋味あるブルーのルーズなシャツにショッキングピンクのパンツという衣装で甲冑と対面。
毎回美女が初めて甲冑と対面するシーンとともに、美女の画像のスライドショーが映るのですが、小島みゆちゃんは本当にフォトジェニックですね。「インスタ映え」しそうな画像ばかり。「鎧美女」写真集、出ないんかな…。
アイドルアイドルしない女の子で、クールな微笑みがとても印象的でした。あえて言うならギャル系?でも喋っているシーンを観ると感じのいい女の子で、スタイルの良さは言うに及ばず。なんといっても髪型で、媚びすぎない大人のセクシー感があるのは素敵。
グラビアアイドルの中では少数派でしょうが、こう言う子も「アリ」だと思いますよ。
「格言書道」で書の前で格言の意味を読み上げるシーン。
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/915200061.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%82%86