ロリ可愛いグラドル、永井里菜ちゃんの通算24作目のイメージ作品「夏恋花火」のBlu-ray版のレビューです。販売元は竹書房です。
埼玉県出身、芸能事務所ウェスタ所属のグラビアアイドルです。
時にエキゾチックとも言われる濃い目の童顔にぱっつんセミロング、メリハリの効いたボディに親しみやすいキャラクターが印象的な女の子。得意技は「Y字バランス」。
通算24作目というともうベテランの域ですね。パッケージ画像を見る限り、大きなイメージチェンジなく一貫してロリ路線を貫いています。私は前作「りなベイビー」をCS放送チャンネル「Vパラダイス」で放送されていたのを観て好印象を持ち、本作を購入するに至りました。
決して熱心なファンではない私の印象では、ロリ可愛いルックスや素の振る舞いを持ち合わせていながら、それにとどまらない劣情を煽る様な表情やポージングをシチュエーションにより見せてくれる、と感じました。
舞台は奄美大島。仕事でミスをして東京から傷心旅行で訪れたアラサー独身男性の私(視聴者)が現地の海の家で働いている里菜ちゃんと出会い、親密になっていくというストーリー。劇中に手書きフォントの字幕が入ってストーリーの説明や視聴者側のセリフが入ります。
作品の導入シーン+ダンスシーン。
旅行にいくまでの経緯についての説明字幕の後、畑に挟まれた一本道で道に迷っていると、チャリンコに乗った現地の人の里菜ちゃんが登場。白のノースリーブシャツにピンクの花柄スカート姿。道案内後に「また会うかもしれませんね」とフラグ立てつつ去った後にタイトル登場。
続いて運天の防波堤の上でダンスシーン。前のシーンとは繋がりもなく唐突に差し込まれます。青の水着にピンクのバーバリーチェックミニスカート、白の膝上ニーソ姿で腰振りダンス。トップスは横からはみ出してます。途中でスカートを下ろした後にY字バランス披露。
終盤では岩場に腰掛けながらペットボトルの水を浴びつつ、胸・お尻アップ。水滴が滴る様子で量感が伝わり、何より微笑む表情が愛らしい。
浜辺でのシーン。エメラルドグリーンの海!しかし曇っているのが惜しい。
前のChapterから1日後、一人でのんびりしているところに登場。ツインテールに首回りが相当にルーズな白Tシャツ、お尻が半分出てるデニムパンツ。水着は上下水色ビキニ。
消極的な私の手を引き海へ「行くよ!」。まず水の掛け合いっこ。無邪気にはしゃぐ様子にアイドル全開。びしょ濡れになった所で水面に浸りながら接写。
後半は砂浜でイチャつき。砂の掛け合いっこ。胸から下が砂まみれになってから手で払ってぷるぷる。胸・お尻・太ももぷるぷる。
永井里菜ちゃんが働く海の家に訪れた後、プールに遊びに行くシーン。
ツインテールに白のノースリーブシャツ、花柄スカート。白の三角巾とエプロンを身につけ登場。まずロッジ風外観の家屋のテラスにて、朝食を戴いた後に誘われプールへ。
プールでは髪を下ろし、白のモノキニビキニに。しかもハイレグ!コマネチ!(古)。
まず準備体操。股割りの体勢で前屈、Y字バランス。ハイレグでですよ?いかんでしょ…。
続いて入水。これまでのChapterでも思ったのですが、イチャつきシーンでの振る舞いが可愛らしい。年齢を感じさせないというか、ロリ可愛い雰囲気を感じられます。
後半に入るとバランスボール登場。ハイレグでバランスボール…。まず深く腰掛けバウンドを前後のアングルから。続いて骨盤が円を描くようにグルグル。さらにボールに覆い被さり胸押し付け+腰突き出し。
ホテルの部屋でのシーン。
マッサージサービスを頼んでいると、マッサージの仕事もしているという里菜ちゃんが登場。ストレートに下ろした髪に施術士がよく着ている様な白のワンピース姿に、首には水玉のスカーフを巻いています。
やにわにマッサージを開始する里菜ちゃん。ベッドにうつ伏せに寝ている私に跨る体勢でモミモミ。
「仰向けになって」と言われて向かい合うアングルに。常套句「暑くなった」と脱ぎ出し、水色ボーダーの水着を披露する里菜ちゃん。途中で身体を乗り出し、覆い被さる体勢で胸がアップになり「気持ちいい?」のセリフ。これはいやらしい…。暖色系の照明は明るさを抑えられていて、淫靡な雰囲気を漂わせています。
続いて攻守交代、里菜ちゃんをマッサージ。女の子座りの背面に回り、肩口や首筋を揉んでいると、「もうちょっと、下…」。両サイドから持ち上げる様に、また谷間に指を差し込んで「たゆんたゆん…」。
さらにベッドにうつ伏せになり腰回りからお尻へ移行、自ら肩紐を下ろす。Chapter全体に扇情的な雰囲気が感じられます。
ラストにもうすぐ帰京するというくだり。次のChapterへのフリとなっています。
財布を紛失。Chapter1で初めて出会った一本道にて事情を説明すると「それは災難だったね」と他人事な返し。いやいや、お前が盗んだんだろう…。
結局、彼女の家に泊まる事に。室内でのイメージシーン。髪は下ろしてゆるくウェーブしたスタイル。上が襟ぐりとサイドがヘソ近くまで切り込まれたタンクトップ一枚に下がグレーの水着という格好で、はたきで掃除をしています。
終始光が差し込む窓際での撮影で逆光気味のシーン。せっかくのウェーブスタイルなのに髪の質感が若干伝わりづらくて残念。光源をモデルさんの左側に置いてのシーンでは、陰影による彼女らしくない大人っぽい表情を感じました。
バスルームでのシーン。位置高いお団子ヘアに肌色チューブトップ水着。
入浴中に乱入。前のChapterと構図が近く、窓から差し込む光が光源となっています。「もてなしたいから」と身体を洗ってくれる里菜ちゃん。胸を揺らしつつ「気持ちいい?」「洗って欲しい所ない?」といったセリフで、ムードを盛り上げます。
続いて里菜ちゃんを洗う番。自らボディソープでたゆんたゆんさせながら洗いつつ、柄のついたブラシで「お手伝い」。
最後は向かい合って湯船に浸かる。水着の前紐を緩めて寄せ、誘う様な表情。
布団の上にて、ピンクのネグリジェ姿の里菜ちゃん。二分ちょっとの短いChapterで、「あの道具」を使ったおなじみのシーン。
起きがけで、白い棒状の固体に、あんなこと…。
「先っちょをなぞるのをやめろ!」。
青空の下で、バスケットコートにてバスケをプレイ。ポニーテールの髪型に、Chapter5で着用していた格好(タンクトップ+水着ボトムス)に、白い靴下とスニーカーという出で立ち。
Chapter5では「ゆっくり揺れ」とするとこちらは「ガッツリ揺れ」。ドリブルをする、パスをする、ボールを受ける拍子に、拘束されていないモノがゆれるゆれる。
後半はイメージシーン。けしからん衣装でポージング。ボール押し付け、四つん這い。前ボタンを外して、バストトップ以外をはだけさせる。胸がサイドに流れる、大胆なポーズを披露しています。
Chapter3の冒頭と同じ衣装、同じシチュエーションでスタート。
海の家で暇を持て余す後に、仕事を切り上げて海へ繰り出す事に。ストレートに下ろした髪に白のノースリーブシャツ、花柄スカートの格好で、着衣のまま海へ入っていきます。
透明度の高い海に、雲の切れ目に青空も望める中、肩まで海に浸かってシャツがピチピチに。胸元のボタンを外し、海から上がり砂浜を駆けていきます。上下ピンクの下着。胸の形が綺麗に見えます。
岩場に囲まれた場所へ移ると、キャピキャピしてた様子が一変します。人目につかないところで、よからぬことをしている様なソソるシチュエーション。
肩紐をずらし、スカートを膝上まで下ろす(全部下ろさないのがまた、血気に逸った感があってよろしい)。岩を支えに後ろ向きに、砂浜に臥して仰向けに。実にけしからん。
Chapter7と同じ衣裳、同じシチュエーションの、布団の上でのシーン。
まず同じ布団に収まりながらのイチャつき。掛け布団を被り、狭い空間の中、接写しながら髪や頬を愛撫し、ラブラブぶりを表現。
掛け布団を取っ払い、ネグリジェを脱ぎ始めます。全部脱ぐのではなく、トップスは肘、ボトムスは膝まで下ろす脱ぎかけの演出。肩紐もずらし、仰向けの正常な体勢でフィニッシュ。終始BGMが無い分、没入感があります。
浴衣でのシーン(!)。
舞台は砂浜。髪型はシニヨン。紺地に桜の柄、ショッキングピンクの帯に草履。浴衣を褒めるセリフに対して、
「やっと言ってくれた。ちゃんと言わないとわかんないんだぞー」。
お前らもちゃんと言えよ。
潮騒をバックに花火に興じます。すすき花火と線香花火。キャピキャピとした、カップルのデート感があります。ただまだ陽が高く、陰った時の方がムードがあったかな…。
線香花火の火球が尽きると、別れを思わせるやりとり。里菜ちゃんから「財布を盗んだのは私。東京に帰って欲しくないから」。と告白。
「この泥棒猫が!身体で責任取れ!」と無理矢理彼女を押し倒して…、
…なんて展開にはならず、愛を交わすキス。
潮騒とピアノの音色の流れる中で乱れる里菜ちゃん。砂浜に腰を下ろし、衿を開いて胸元を露わに。裾もたくし上げて薄色イエローの下着を披露。胸寄せ、尻突き出し。脱ぎかけの浴衣姿というのは、実にそそりますね…。
ラストは陽も落ち、夕陽を思わせる暖色の灯りを差しながらのシーン。砂浜に仰向けになり、色っぽい表情を向けながら、バストトップだけを裾で隠すポージング。ハイアングルから、舐めるように捉えて終了。エンドロール。
撮影者の上に跨る、一緒に掛け布団に潜ったり、湯船に浸かったり等、第三者的にモデルさんを撮るのではなく、シチュエーションの一部に含むことで、「二人だけの世界」感が感じられます。また、セリフや(マッサージシーンでの「もうちょっと、下」)、脱衣シーンで脱ぎかけのままに撮影する等、フェチズムを反映させたような仕掛けも印象的でした。
モデルさん自身は全体的に化粧が濃い目に見えて、顔の印象が前作とちょっと違って見えます。また、顔の輪郭に沿った髪、所謂「触覚」が無くなりました。その上で前髪はぱっつんなので、顔の丸さ、横幅が強調されている、と感じました。
笑い声であったり、素の瞬間のリアクションに可愛らしさが満ちている一方で、際どい衣裳や扇情的な表情、セリフのトーン等に好仕事ぶりが伺えます。
「Chapter4」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E9%87%8C%E8%8F%9C