高梨瑞樹「幼馴染みはベランダからやって来る」レビュー
高梨瑞樹「幼馴染みはベランダからやって来る」
いいところ
- グラビアとかもう楽勝だし〜✌✌…文句ある？
- マジな顔見せんの、…貴方の前だけだから…💕
- お洒落した時くらい、ちゃんと褒めてよ💢
- え、顔に付いたの…舐めろって？ウケる笑
- 違うから！可愛いから小さいの着るんだから❗
よくないところ
- マッタリ始めるのがウチらの流儀だから〜😚
北関東の特攻隊長、高梨瑞樹ちゃんの通算5作目となるイメージビデオ「幼馴染みはベランダからやって来る」のレビューです。販売元は双葉社、ディレクターは安倍雄治さんです。
https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-79166-2_4589665740477.html?c=70100&o=&
本ブログで高梨瑞樹ちゃんの作品をレビューするのは、前々作「桜舞う恋」に続き、今回が2回目です。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
高梨瑞樹ちゃんって？
栃木県出身、芸能事務所ヴィスカエンターテイメント所属のグラビアアイドルです。
若く可愛らしいだけではなく、腕にも覚えありな有望株が多数在籍しているオタク注目のグラビア系事務所・ヴィスカエンターテイメント。時に傷も負いながら気丈に突き進む様はさながら現代に蘇る白虎隊のようであります。
その先陣を切る存在が高梨瑞樹ちゃんです。ルーズソックス履きボストンバッグをぞんざいに担ぐ姿が目に浮かぶマイルドヤンキーな風貌に「肉を斬らせて骨を断つ」猛々しいパフォーマンスでみるみる内に出世コースへ。明後日を向いた八重歯も今じゃすっかりチャームポイントです。
デビュー当初から割と目に付いたのですが、時に寂しそうな表情を見せる瞬間も。そこはかとなくギャル感漂うものの決して能天気ではないというのが私の見立てです。
「幼馴染みはベランダからやって来る」所感
「幼馴染みはベランダからやって来る」パッケージ
＊Chapter分けはシーン替わりを元に筆者の判断で行っており、DVDパッケージ版とは異なっている可能性があります。
サイパンで撮影されています。高梨瑞樹ちゃんの髪の長さは胸の長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
同じ大学に通う高梨瑞樹ちゃんと幼馴染みのこちらが、親の居ぬ間に同居生活をするストーリーになっています。
誰もが掴まれる風変わりなタイトル。空き巣の話ではありません。その名の通り屋内のシーンにおいて高梨瑞樹ちゃんはベランダから部屋へ訪ねています。物語は基本薄着であけっぴろげな高梨瑞樹ちゃんが鈍感なこちらにモーション掛ける形で進行していきます。
幾ら親しい仲とは言えサンタでもないのに（ん？）玄関以外から上がり込むのは非常識と言わざるを得ませんが、一方で率先して掃除をしたり手料理を提案したりと家庭的な面もあり、必ずしもぶっ飛んだキャラクターを描いている訳ではありません。
本人持ち前の性格が現れているのか、喋りの際には友達とくっちゃべっている様な気の置けない雰囲気が特徴的。セリフと思われる箇所でも淀みなく喋る事でそう感じさせない点が印象に残りました。
良かったところ
随所に覗く売れっ子の貫禄！ネーチャン相変わらずエエ仕事しよるなぁ！
今回もオタクの期待にバッチリ応えています。今や仕事の出来るグラドルとしては指折りの存在となりつつある高梨瑞樹。本作も当然の如く内角へとエグり込む直球勝負＝会心の仕上がりとなっています。
ぼちぼち離脱組と大成組が固まりつつある2018年デビューしたグラドル達。そんな中でも毎度おなじみミルキー・グラマーから好スタートを切り、重ねた作品はいずれも評判上々、あらゆる面から見て彼女は同期の中で抜きん出ていると考えて間違いないでしょう。
当初から割と極まったことをやっていたのもあって、施術自体に進展を見出すのは正直難しい部分もあるのですが、そんな彼女にも回を重ね変化した部分は明らか。生々しいポーズやプレイを注文通りにこなし、意地悪く言えばオモチャ扱いの印象もあった以前の彼女と比べると、回を重ねオタクの洗礼乗り越え手にした「余裕」が随分と目に付く様になっています。
右も左も分からぬままなあの頃と違い、迎え撃つ心構えは堂々たるものに。遥かに自由に・遥かにリラックスして、若干のお行儀悪さと砕けた雰囲気はアイドル的とは言いにくいのですが、敢えてウケを狙ってた頃よりものびのびやってる今の方がずっと魅力的に映っています。
象徴的なシーンとして挙げたいのがChapter4のさわりに据えられた回想のやり取りです。海を望む道をトボトボ歩きながら同棲の誘いを述べる、どう考えたって台本ありきなシーン…なんですが、これがものの見事なセリフ回し。友達感覚、かつお節介焼きな態度にはリアルな温度が感じられます。
誰しも最初は猫を被らされるのがイメビの洗礼で、キャラに個性が現れるのは回を重ねた売れっ子の証明とも言えるのですが、用意されたセリフを自分らしく返してしまう彼女はかなり「上手い」。一タレントとしての豊かな将来性を感じずには居られません。
もちろんグラドルとしての仕事ぶりは不変。「売れたいんじゃ！」との意気込みがビンビンに伝わるひたむきな姿勢にブレ無し。ただしゃにむに突っ走るので無く時にメロウな憂いを湛えている点も併せて印象に残りました。
以前から思うのですが彼女は歳相応におちゃらけている一方で作品に緩急があるのも出色。ガチで誘うポージングでのテンション抑えた振る舞いには思わず息呑む説得力あり。若いながらも洗練されている二面性もまた魅力的であります。
個人的にガツンと来たのが本編最終Chapterです。自然と寂しさを覚えてしまう暖かな西日を背負う砂浜にてしんみりポーズを決める瑞樹ちゃん、こんな硬派なパフォーマンス見せられた日にゃ偏屈オタクもただただ平伏するのみ。
煌々と輝く水面に現れるシルエット。影となって判然としなかった彼女の姿が明らかになった瞬間、アダルティなムードがいっぺんに表出。サイパンの海に身を浸しながらのうつ伏せ寝・女豹で描く曲線美、いたく胸を締め付けてくる切なげな表情は綺羅びやかな逆光で神秘性すら帯びています。
件のChapterではヴィジュアルも秀逸。透け感あるキャミワンピは背中と谷間が露わになってオタクへと目配せしつつ下品には見せない絶妙なチョイス。何より愛されウェーブヘアスタイルが素晴らしい！大人の色気が表現された束感あるテクスチャに嘆息を禁じ得ません。
その他のシーンでも大人っぽい姿の方がより強く印象を残します。幾度も披露している緑のノースリーブセーターと黒ミニスカートは色味の落ち着いている一方タイトなラインが今にも張り裂けそう。サラリ下ろした毛先内巻きでコンパに臨むJDスタイルが完成。
プレイに関して話を向ければもうひと通りのものは熟している印象です。グラビア的内申点の高い連中が揃う所属事務所の中でも特に優等生扱いの彼女、座学で評点取りこぼし保健体育で盛り返す舐め・揺れ・揉み・跨る実技試験はいずれもオール5満点回答。
今回は物理的距離感の近しい安倍Dを迎えている事もあって接近戦が増量。さらには単に寄るだけでなくカメラ（に被せたアクリル板）へ胸をグイッと押し付け。何度か披露していますが看病と称してBoob to Faceするシーンではｲｲｺｲｲｺする流れも相まって濃ゆい空気が立ち込めています（Chapter3）。
それだけならば「思い切ったな」位の評価に落ち着きますがそれでは優等生の名が廃る。上述のシーンではも一歩踏み込みｱｰﾝして画面へ零れた白濁液（ヨーグルト）を舐め取る舌ペロプレイまで敢行。よくこんなの思い付きますね…。
そこまで行くともう若干引くレベルなのに暴走ぶりは止まず、アクセルベタ踏みタイトに攻めるのが北関東の流儀なんで夜露死苦。Chapter8ではポタリポタリと垂らした白濁液をめいっぱいに塗りたくられ、両膝抱えて視線を迎える驚天動地のプレイング。シーン中盤からされるがままで吐息すら漏れる様子は半ば一線超えちゃってます。
衣装においても評点荒稼ぎ。概ね下乳・横乳見せはデフォ、真っ昼間に薄着で人んちほっつき歩く瑞樹ちゃん。砂浜で披露するピンクビキニは形さえオーソドックスですがサイズは小さくバックショットが強烈で、砂を掛けられ揺さぶる仕草はたぷつき音が聞こえんばかり（Chapter5）。
またベッドの上で一線超えるChapter10では黒の逆三角カップ+ハイレグモノキニで勝負。膝立ち・しなだれ・女豹の寝技三段活用で下膨れボディラインを艶かしく描き出しています。
お説教の時間です
不満と言う程でも無いのですが冒頭の数シーンでは子供っぽい雰囲気で遊んだりイチャついたりするやり取りが続く構成。ヌルっと始まる印象が無くはありません。
覇道はもう目前！高笑いが聴こえてくるわ！
一番印象に残ったChapter
Chapter11:夕景のシーン。
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DMM動画リンク
参考にしたページ
http://www.visca-e.com/contents/model/model-483
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A2%A8%E7%91%9E%E6%A8%B9
