戸田れい「Ray of Light」レビュー

戸田れい「Ray of Light」

9.2

ラブリー度

9.0/10

セクシー度

9.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

8.0/10

麗しい度

10.0/10

いいところ

  • ツンデレイチェル!攻め受け乱れる沖縄絵巻!
  • ごほうびッ!激おこパイセンにいじめられるぞ!
  • ふしだらッ!セクハラプレイで辱め!
  • ムチムチッ!肉々ヒップを晒す!揺する!
  • 美しすぎッ!フォーマルにカジュアルに魅せる!

よくないところ

  • 濃い口のセクシーさはない

都会派お姉様、戸田れいちゃんの通算30作目となるイメージビデオ「Ray of Light」のレビューです。販売元はスパイスビジュアル、レーベルはMARE、ディレクターは川嶋征樹さんです。

https://spicevisual.com/product.php?model=MMR-AZ139

本ブログで戸田れいちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。

なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「SpiceTV」にて購入したFullHD(1920x1080)版をダウンロード・視聴しレビューしています。

https://spice-tv.jp/ppv/item.php?ID=MMR-AZ139-FHD

戸田れいちゃんって?

東京都出身、芸能事務所PIGROOM所属のグラビアアイドルです。愛称は「レイチェル」。

グラドルの活躍が花ざかりだった時代に門をくぐったお姉さん。年下のくびれストや佐山彩香ちゃんが引退を表明したり、暮れには菜乃花ちゃんのラストイメージが控えている最中、我関せずと身体を張り続けています。

「一番美人なのはレイチェル」とついマジレスしてしまう整った顔立ちに球体然としたヒップ、鼻にかかり気味の甘口ボイスがチャームポイント。良識の範囲内で勝負する押し引きの上手さは流石ベテランといった所。

オフショットシーンを見ると分かりますが、素顔はかなり気さくな女の子。今じゃ大分珍しくなったグラドルの地上波テレビ番組出演を果たしているのも明るいキャラクターがあればこそです。

「Ray of Light」所感

「Ray of Light」パッケージ

沖縄で撮影されています。戸田れいちゃんの髪の長さは胸にかからないくらいのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さとリップラインのダブルバングです。

女性用下着を扱う会社の営業をしている戸田れいちゃんが、共に取引先へ訪れた部下と親密になっていく…というストーリーになっています(取引先視点のシーンもあります)。

川嶋Dお得意の、とも言える、第2の人物によるハラスメント被害をきっかけに仲が深まる流れを踏襲している本作。該当シーンのChapter5を境に戸田れいちゃんのキャラが180度変化しています。

Chapter5まではこちらがホテルの手配をしくじっている為かかなり横柄な振る舞いで、見下す態度でアレコレ指図しこちらを弄び。それが取引先の人物に襲われそうになった所を止めに入ったことで急激に軟化していきます。

セリフのチョイスが強気に求めるこちらに媚びるようなものだったり、あらぬ妄想をけしかけるものだったりと、このテの作品の中でも割とセクシーな印象があります。

良かったところ

荒れるレイチェル、取り入るレイチェル!節目のイメビは荒天のち快晴!

プレイからポーズから雰囲気まで波乱万丈で盛りだくさんな内容となっています。美しすぎるお姉さんが贈る定石プレイの数々。ビジュアルも見せ場充分で、概ね捨てChapterは見当たらない印象です。

随所に発揮する「ベテランの味」。Tバックは履いてないけど近しいモノは履いてるよ!開脚どアップは無いけれど半開きなら見せてるよ!ギシアンなんてしないけど「匂い」位は漂わせてるよ!

過激派二、三歩手前の路線は「ヌルい」と腐す程でもない。タイプとしては正統派だけど、その割には結構魅せてる。正に身を滅ぼさない程度の仕事ぶり。この辺の政治力は流石30本出すだけのことはありますね…。

色々てんこ盛りな訳ですが、最も印象的なのは戸田れいちゃんの「キャラ」。両極端に二分される豹変ぶりで本作の特色を打ち出しています。

説教で始まるサンプル動画でも分かる通り、本作では「ツンデレ」がテーマ。頼りにならん後輩に癇癪起こしたレイチェルが、「事件」をきっかけにデレデレし始める…。その塗り分けはかなり明確で、一作で二度美味しい仕上がりに。

ツンツンするのは前半戦(Chapter2,3,4)。煽り立てる口調にせせら笑う顔つき、随所に漲る「アンタなんて嫌いっっ!!」。イメビなんでそれでも脱いでいく訳ですが、大嫌いな奴に手伝わせる事で上下関係を誇示する徹底ぶり。なんというご褒美…いや罰ゲーム。

のっけからぶちかますのは重要なポイント(Chapter2)。ジャケット羽織ったフォーマルなレイチェルが現れるや否やまくし立てブチギレ、脚組み叱り飛ばすオフィスレディ。パンツ脱ぎをお手伝いする謎展開にリアリティは0ですが、すげ〜バカにされてるのは伝わる。

そんな彼女がうって変わる後半戦(Chapter6,7,8,9)。海・風呂・ベッドのイメビ三景で年下のカレに尽くすお姉様、オモチャにされるのも厭わない「あなたが好きだから…♡」。優しく受け入れるいつものレイチェル。

こちらも代わりばなが印象的(Chapter6)。不遜を謝罪し仲良く洗いっこ、心的距離の近づいた雰囲気で跪きゴシゴシ・入れ替わり跨り姿でゴシゴシ。上目と笑顔で親愛の情を演出。

さらにフェチズム刺激まで着手。あくまで雰囲気レベルのツンツンデレデレを飛び越えて、正統派ならば本来やらない「SMプレイ」をおっ始めるお姉様。引くだけじゃなく目端が利くのも又「ベテランの味」か…。

重ねた職務怠慢に憤懣やる方ないChapter4、沖縄仕様の私服姿で激おこのレイチェル。得意先とのアポすっ飛ばした男を待ち受けていたのは、ブチギレ上司の「辱め」だった…。

腕組み睥睨する上司に命ぜられ正座、眼前の切り上がったショーパンからお尻と太ももが覗く。

いい眺め…い、いやなんでもありません…。

「ストレス発散」と称しヒール差し向けグリグリ踏み付け、踵を返すとお尻突き出し顔面へと押し付け始める女王様。

気持ちよさs…えっと、なっ何たる鬼畜の所業か!

加虐性止まぬレイチェル。立ち上がると今度は素足で踏み付け、足裏越しに溢れるヒップと侮蔑の目線を振り下ろす。

羨ましいなんてこれっぽっちも思っていませんよ!!!

返す刀でサディズム喚起するのがChapter5、取引先のセクハラオヤジに弄ばれるレイチェル。新作下着の着心地チェックで触られまくり・脱がされまくり、息も絶え絶え抵抗する生々しい陵辱プレイ…。

他に誰もいないお部屋で女性用下着を売り込み、閉ざされた空間に現れる無防備な美女に劣情が昂る…。

 

下着はやっぱり着心地が大事だからね、少し触らせて貰おうかね。

ふむふむ、なかなかいい「質感」じゃないか。

ショーツ越しじゃよく見えないな、ちょっと脱がせてあげようか。

随分大胆なものを着ているじゃないか。やっぱり東京の女は違うな。

ブラトップも脱いで貰おうか。…なに、これは商品じゃない?堅い事言うなって、契約が欲しいんだろ?

…下乳が見えているぞ?恥ずかしいか、恥ずかしいか?

 

レイチェルボディで目に留まるのはやはりお尻。正円球体は脚の運びに呼応してムニっグニっムニっグニっ。ド派手な骨格にぶら下がる…というよりは肉々しさの目立つ印象があります。

晒す衣装も攻撃性あり。曲線描き出す切り上がりパンツ(Chapter2,5,7)、ラ・フランス型の腰つき示すハイレグワンピース(3)、光沢と網目、黒一色エナメルビキニと網タイツ状ワンピースの重ね着(9)…。肉付き良好なヒップは立位でより艶かしく映りますね…。

ポーズだけじゃ無くプレイにも余念は無し。全編通して弄くられアピールに注力されており、ハイレグで触られ(Chapter3)・セクハラで襲われ(5)・ボディ洗いとマッサージで揺さぶられ(6,9)。中でも布団の上でされるがままの9は何だか生々しくってセクシー…。

美貌はもちろん高値安定。仕事捌きに定評のありそうなキャラをビジュアルで底上げ。まとまりの良い下ろし髪にジャケット・パンツルック姿の洗練ぶりはやはり業界随一のお姉さん系と改めて思い知らされます(2)。

加えてカジュアル仕様の衣装姿も出色(4)。ド派手な真紅のリブニットにインディゴブルーのショーパン、前髪まで巻いたウェーブヘアまとめたハーフアップで大人可愛く仕上がるレイチェル。やたらと切り上がっているショーパンの裾でグラビア的目配せも怠らずに。

お説教の時間です

ダークサイド時の演技は良さげな一方ライトターン後はだんだんセリフ回しが怪しくなったり、ただだらしなく食してる風のアイス舐め、困惑の残る被マッサージ等々、ベテランらしからぬ若さがごく一部に散見されます。

ベテランが示すイメビの教科書!若手は皆見るべし!

一番印象に残ったChapter

Chapter5。

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Ray of Light/戸田れい

参考にしたページ

https://pigroom.co.jp/works/%E6%88%B8%E7%94%B0%E3%82%8C%E3%81%84/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E7%94%B0%E3%82%8C%E3%81%84

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