新世代つや姫、高梨瑞樹ちゃんの通算3作目となるイメージビデオ「桜舞う恋」のDVD版のレビューです。販売元はギルド、ディレクターは上村知之さんです。
http://www.guild-p.com/product/205.html
本ブログで高梨瑞樹ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
栃木県出身、芸能事務所ヴィスカエンターテイメント所属のグラビアアイドルです。
手ぬるい業界に断!色気にも頓着する次代の本格派一番手の女の子です。
面長気味の輪郭に乗っかるとろんとした目とぷっくり気味の唇、斜め上を行く八重歯がチャームポイント。シースルーバングに現代っ子ぽさが色濃く現れています。
一方で芸風はアグレッシブ。妥協を知らぬミスターイメビ・上村Dとマトモにタイマン張ったことからも分かる通り、一歩踏み込んだ施術にも応戦。売れ線乗った女の子の中でも骨のあるタイプです。
私は前作しか観ていない不届き者なのですが、冒頭シーンの大人っぽい姿が制服へ切り替わった途端に可愛らしく変わったり、夜更けのシーンでしっとりとしたムードを漂わせたり等、繊細に移ろいゆく姿がグラビアモデルとしてとても魅力的と率直に思いました。
千葉で撮影されています。高校卒業間近の高梨瑞樹ちゃんと教員との禁断の恋愛ストーリーになっています。
高梨瑞樹ちゃんの髪の長さは胸にかからない長さのミディアムヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
エントランスから教室へと続くシーンです。衣装は紺のセーラー服、緑のスカーフを締め、黒のローファーという姿。下着は白地にピンクのパンツ、ニーハイソックスを履いています。髪は下ろしています。
体育館でのシーンです。衣装は赤のジャージトップスにブルマ状のショーツ、白の上履き姿です。下着は薄い水色のハイレグモノキニビキニに白のニーハイソックス。髪は下ろしています。
保健室でのシーンです。衣装はピンクの膝上ワンピース…、所謂「ナース服」、白のナースシューズとニーハイストッキングも履いています。水着は白のチューブトップブラとパンツ。髪はハーフアップのポニーテールです。
マイクロバスでのシーンです。衣装は紺のノースリーブセーターに白地に紺の花柄スカートという姿です。水着は白のハイレグホルターネックモノキニビキニ、肌色ニーハイストッキングも履いています。髪は下ろしています。
リビングでのシーンです。衣装はピンクのホルターネックタンクトップ姿。下着はノーブラにパンツは白とピンクの重ね履きです。髪はポニーテールです。
お風呂でのシーンです。衣装は白のYシャツ羽織った「彼シャツ」姿。白黒ボーダーのニーハイソックスも履いています。水着は白と青のハイレグワンピース。髪は位置低くまとめたお団子ヘア、途中で解いて下ろすスタイルへと変わります。
ベッドルームでのシーンです。衣装は黒のシースルーノースリーブ一枚姿。下着は黒のチューブトップブラとパンツ、膝上丈網タイツを履いています。髪は下ろしてゆったりウェーブが掛かり、前髪センターパートにしたスタイルです。
ベッドルームでのシーンです。衣装はブルーのYシャツ、本作2度目の彼シャツ姿です。下着はノーブラと白地にカラフルストライプのパンツ。髪は下ろしてゆるふわウェーブのスタイルです。
朝風呂のシーンです。衣装は白のUネックリブロングTシャツ一枚。下着はオレンジのチューブトップブラに肌色パンツです。髪は高めお団子ヘアです。
教室でのシーンです。衣装はChapter1と同じ制服姿。下着も同じでブラ露出があり、白地に赤系花柄三角ブラという姿です。髪は下ろしています。
ポーズと施術で魅せるイメージビデオです。
現役高校生役の高梨瑞樹ちゃんが密かに想っている教師と深い仲になってゆく…というストーリーになっています。
裏ジャケにも当然の様に顔を連ねていますが、本作では同じくヴィスカエンターテイメントに所属するグラビアアイドルの橘更紗ちゃんがカメオ出演しています(Chapter1)。タイトなスーツスタイルにセクシーな生もも・網タイ、これはチェックしないといけませんね…。
本作における高梨瑞樹ちゃんは奔放に振る舞っています。社会通念上許されない関係に自制しているこちらに対し、半ば確信犯的に挑発。露骨に脚開いときながらスケベ心を煽ったり、耳打ちで誘惑してみたりと、ルックスに反してグイグイと迫ってきます。
誘い方があからさま過ぎるところは否めないものの、桜舞う校庭で叶う恋に憧れる純粋な思いが元となっている為か、どこか不器用で微笑ましい女の子という印象を覚えます。
カワイイあの子は肉食系!色気も備えるオールラウンド・プレーヤー発見!
グラドルとしての万能っぷりは若手の中でも随一です。ツッコミ所になりかねない八重歯を残していながらも、女の子らしさの花開く血色良好メイクにめくるめくヘアアレンジでビジュアルは洗練。またイメビなので可愛いアピールに軸がありますが、顔立ちは目鼻ハッキリ系で華やかな衣装も大人っぽく魅せてしまう…。
「あどけないのにキレイ」
「かわいくってセクシー」
…といった感じで、グラビアアイドルとして引き出しの多さが光っています。
表情の豊かさの鍵になっているのが髪型です。手の込んだアレンジでみるみる変わるビジュアル、振り幅の大きい彼女を象徴しています。
述べるまでもありませんが、定番下ろし髪は高値安定で仕上がっています(Chapter1,2,4,10)。サラリと靡く髪質に毛先で内巻く必殺の方程式、長めの前髪サイドに流した甘辛兼用のスタイル。清楚かつきちんと見えて制服姿と大人っぽいコーデのどちらも品良く見せています。
可愛らしさがプラスされているのがまとめ髪の姿です(Chapter5,9)。ウェービーな髪を束ねたポニテと高めに丸くまとめたお団子ヘア、顔周りの後れ毛や束っぽい前髪がくるくる流れるおフェロな瑞樹ちゃん。手抜き皆無の女の子らしさで透明感が際立ちます。
大人の色気がジワリ漂うのがデコ出し+巻き髪スタイルです(Chapter6,8)。こなれ感満載のゆるふわ巻きにセンターパートと流し前髪で華やかに彩られた姿は濡れたようなテクスチャで色っぽさも増強、お子ちゃまと侮る輩(私)を美貌で黙らす高梨瑞樹。
コスプレ志向の強い衣装も見逃せません。イメビの教科書衣装編に書いてある定番コスチュームの連続、見目麗しい着こなしに自然と鼻息が荒くなります。
学生生活が舞台ということで、当然用意されているのが制服姿(Chapter1,2,10)。今般袖を通すのは紺のセーラー服。清楚に見せつつピンクに艶めく唇で抜け目無し。醸すスクールカースト上位感。
個人的に興奮…いや驚かされたのがChapter2の姿。重ね履きしたボトムスは色味といい形状といい「ブルマ」に見紛うホットなシロモノ。よく見りゃワンピ水着をカットしたもの(…だよね?)と分かるのですが、体育館シチュを加味すれば勘違い必至。マニアへの目配せも怠らない強者・高梨瑞樹。
さらにここ最近では定着化した彼シャツ姿も見もの(Chapter6,8)。下着・水着の上にオーバーサイズのシャツ一枚羽織り、妄想が捗る捗る。前述のヘアスタイルにノーブラスタイルも相まって一層セクシーに決まっています。
そして現れた瞬間「よし、傑作!」と結論付いたのがナース服姿です(Chapter3)。薄ピンクのワンピースは裾短めの嬉しい仕様。露わな太ももに浮き出るボディライン、柔らかいビジュアルで申し分ないオタク受け。えっちな看護師との密やかな絡み…!オタクの大願、ここに成就。
本作で最も印象的だったのは瑞樹ちゃんの攻撃的なプレイスタイルです。洗練されたルックスにあぐらをかかない大胆な魅せっぷり。サービスショットが次から次に襲いかかって来ます。
「私一番好きなんです」
「チキンが」
胸寄せ程度でお茶を濁す保守的路線で違和感無いにも関わらず、危うい水着に袖を通してイメビ的施術に応戦、花園迫るカメラワークも厭わない瑞樹ちゃん。
何故、そこまで…
次々訪れるドギツいショットの度に、ローストチキンを啄みながらぽつぽつと紡がれた「肉食系宣言」がフラッシュバックします(Chapter7)。
「好きな人は」
「一番最初に」
「食べちゃいたい」
グラドルとして一本筋の通ったポージング、躊躇なく晒すM字開脚にバックショットは枚挙に暇無し!アウトなエリアを凝視するアングルも数え切れ無し!そして中盤で繰り返される舐めシーン(Chapter3,4,5)、ソフトな施術に見下ろす構図・口元隠すニクい演出でおやつタイム臭無し!
黄昏アナリシス的にヒットだったのはChapter3と4のポージングシーンです。3では保健室でのイチャつき施術からなだれ込む脱ぎかけ開脚ポーズが余りに扇情的…。逆光とルックスの柔らかな雰囲気とのギャップが強烈。
続くChapter4のV字モノキニでの女豹姿がこれまたインパクト大。食い込み・晒しで素っ裸寸前のボディラインには影が刻まれ、静寂と併せ高揚していく淫靡なムード。腰をくねらせ誘う猛獣…。
上村Dの手癖の悪さ全開の弄り施術も見もの。聴診器で胸やらももやらプニプニしまくるChapter3に直接手で撫でられる7,9、くすぐられ無防備な胸揺らしまくる8…。手際良く提示されるムチムチ感。
言わずにおれないのが瑞樹ちゃんの「表情」。前作でも思いましたが彼女は若手の中でもかなり腕の立つ印象で、哀切伴う目線の決めはベテランばりの説得力。単なる痴女とは訳が違います。
本作における該当シーンはChapter4とChapter6です。4では明暗色濃い雰囲気に併せたように感情抑えたしっとりムードの瑞樹ちゃん、影落ちる表情でこちらを伺い、艶めかしさに滾るのを見透かすと満足気に微笑む少女…。
Chapter6では後半のポージングが秀逸。濡れ髪・かき上げヘアと手ブラでセンシュアルな姿に切ない目線でエロスを彩り。「早く、今すぐ抱きしめて暖めて…」と囁く言葉が聴こえてくるような(幻聴)、劣情沸き立つシーンです。
ボディの露出も躊躇無し。何より目に付くのが手ブラ施行回数の多さで(Chapter3,5,6,7,8,9,10)、立位やら仰向けやら女の子座りやら四つん這いやらで形を変えるふくらみを執拗にアピール。中でも8は隠し方から揺らし方までギリギリセーフな見せっぷり。
下着や水着も小さめチューブトップで下乳晒したり(Chapter3,7,9)、ヘンタイモノキニ(4)やタンクトップで横から溢れたりと攻撃的。4のモノキニはバックも食い込み加減で腰回りも大胆に露出しています。
枝葉末節な話ではあるのですが、似た演出の舐めシーンが続いたり手ブラ施術が立て続いたりと、途中で見覚えを感じた点がいくつか目に付きました。
熱視線も納得!若きオールラウンダー!
Chapter3.ナース着てみたよ。