垂れ目アイドルエリート、高橋希来ちゃんのデビュー作となるイメージビデオ「きらきら」のレビューです。販売元は竹書房、ディレクターはノムラヨシキさんです。
https://idol-gakuen.jp/item/59066/
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
東京都出身、芸能事務所ジークルー所属のタレントです。
真顔はエライザに見えなくもない垂れ目な顔立ちに新年早々縁起の良い目を細めたえびす顔、白光りするブルベ肌が特徴的なニューカマー。間もなく誕生日を控えるピッチピチのティーンであります。
彼女についてはグループアイドル出身という事前情報しか知らず、「近頃流行りの地下アイドル上がりか」なんて思っていたのですが、ググって吃驚。総本山であるAKB48で研鑽を積んだ折り紙つきのアイドルエリートでございます。
グループアイドル出身の女の子がイメビで重宝されるのはセカンドキャリアとして丁度良いのもあるでしょうが、私の見立てでは舞台上での経験が豊富な分デビュー作から物怖じしないのもあるように思います。ましてや熾烈な競争に晒されるAKBGとあれば若手にキツく当たるオッサンも期待せずには居られません。
バリで撮影されています。高橋希来ちゃんの髪の長さは胸にかからないくらいのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
現役女子高生役の高橋希来ちゃんが、勉強を教えて貰う間柄の同級生と仲を深めていくストーリーになっています。
冒頭のChapter2のみ芝居がかっていますが、以降はバリやヴィラの各地に赴きながらポーズを決めたりリラックスした雰囲気で施術を熟すシーンが中心。変にムードや関係性を強調しないおとなしめな作りとなっています。
作中の高橋希来ちゃんは友達感覚な振る舞いをしています。ポーズを決めている際は元アイドルらしい愛嬌いっぱいなもののやり取りの際は思いの外遠慮が無くて、タメ口で突っ込む調子は淑やかとは言えんつっけんどんなモノ。正統派アイドルの枠から外れたところで個性を出す女の子もいるAKBG出身らしい印象があります。
場面に応じた姿を見せるシーンが多い中前述のChapter2のみ手が込んでおり、お部屋で教わるシチュの中実は片想いしている心情を希来ちゃんのナレーションで描写。見た目はツンツンしながら心はデレている様子をいじらしく見せています。
キラカード炸裂ゥ!晴れやか笑顔でよよよいよい!
色濃いアイドル感にこちらも笑顔を誘われます。南の島で元気に過ごす由緒正しきイメビワールド。海でニッコリ・ビキニでニッコリ、お部屋へ移ればラブリー衣装でまたニッコリ…。「アイドルから女優へ」と喧伝されていますが今見る限りは可愛らしさが前面に出ています。
本邦アイドルカーストの最高峰に位置するグループ・AKB48からやってきた高橋希来ちゃん。卒業から程ない為か、それともうら若き10代の為か、彼女のアイドル感は未だ鮮明に残っています。
元アイドルという肩書で我が軍へ流れ着く女の子は枚挙に暇がありませんが、その多くはアイドルらしくて売れている…というよりは「イメビ的仕事ぶり」が買われているように思います。
ドロドロ生き馬の目を抜く世界で揉まれた経験がそうさせるのか、身を挺したアピールで名を挙げる女の子が多い印象。ソコソコ可愛くって水着が小さかったり、ソコソコ可愛くってプレイがスゲかったり。身体を張って生きていく気概を感じる一方でイメビはぬるめの感がいい私と致しましては「思ってたんと違う」…というのが正直なところ。
しかし彼女の姿は正真正銘、「アイドル」そのものであります。王道グラビア然としたジャケに誘われ手にとって見れば、サラサラヘアにツインテ・ポニテ、始終笑顔のキャッチーな仕草。デレデレ誘うアイドル感の強いグラビアを魅せています。
象徴的なのがChapter3の海のシーンです。ライム色ビキニで砂浜に降り立った希来ちゃんは子供みたいに大ハシャギ。波打ち際駆け回りパシャパシャ・砂山作ってドスドスドスドスフットスタンプ、終始花咲く晴れやかスマイル。寝転び揺らしのボディアピールよりも無邪気さ打ち勝つ微笑ましさ。
全編通して健康的一色でエロさ打ち出した感が控えめ。何がヨソとの違いを招くのかよくよく考えてみましたが気付けば簡単な話。だって彼女は誉れ高きアイドルエリート、カワイイが誰よりも画になってしまうのはしごく当然の理。
そんな訳で本作はただひたすらに希来ちゃんの可愛らしさがいっぱい。何かと物入りな年末年始で疲れ切ったオッサン殺しの作品となっています。
「名は体を現す」とはよく言ったもので、本作の希来ちゃんは正に「きらきら」。ありがちな夜シチュを排し全編お日さまの光で鮮やかに描写、新年早々柏手打ちたくなるその姿。
若干の変化球ながら印象を残すのが田畑でのシーン(Chapter9)。稲穂が揺れ・碧色は抜け、ヴィヴィッドな色合いの中をひとり佇む美少女。イメビじゃあんまり感じることのない安らかな雰囲気に。瞳の奥に風景を宿した上目遣いショットは思わず息を呑んでしまいます。
最たるものはセーラー服姿のシーンです(Chapter8)。古き良き時代から残るアイドルの象徴・セーラー服に袖を通した希来ちゃん、醸し出していた少女の名残が一辺に顕現。純粋無垢な着こなし姿を敢えて「コスプレ」とは称しません。
卒業式明けに逢瀬するアイドルの様式美、丸筒抱えて想いを打ち明けるJK。ハニカミ混じりで繰り返す愛の告白、友達感覚だったクラスのヒロインと結ばれる夢のシチュエーション。いじらしくってキュンキュンしちゃいますわ…。
お次はイメビの様式美、清廉な姿を順繰りに紐解いていく展開。屋根裏部屋でスカートはらり・上衣を脱いで純白下着がお目見え。恥ずかしげに抱き抱えていた衣下ろし踵を返し、眩い後光を正面から浴びてゆく。儚い姿を翻すと神々しく浮かび上がる可憐のコントラスト。
上述のシーンに限らず、本作ではポージングの美しさが非常に目に留まります。明瞭な昼光・温いサンセット・影落とし込む逆光ショットで面影は三者三様に。
Chapter4ではこれもまた定番、プールサイドでお天道様を正面に浴びたポージング。水を掛け流しながらしなだれ・四つん這いのグラビア仕草、満点笑顔と滑らか美肌が目いっぱいに煌き。
Chapter5では一転してしっとりした雰囲気に。縦に巻かれたハーフアップに朱の唇でモテ度を稼ぐきらりんさん、仕上げは肌を温く仕上げた茜色の色温度。ブルージーに佇む中柔和に返す口角が艷っぽく発色。
私的ハイライトはChapter10の姿です。微かに揺らめくさらりとした下ろし髪にほんのり染まった薄紅色の頬、最後まで清廉な彼女を小春の空気感で紡いだミルキーなショット。
過ごしやすい陽気に包まれて笑みをたたえる希来ちゃん、柔らかな陽射しがふんわりとした雰囲気を演出。少女の名残が錆びついたオッサンの心には眩すぎる逆光での体育座り。
気付けば衣装はノーブラシャツ姿へ。扉へ寄りかかる姿形が背後の光でみるみるうちに綺羅びやかに。ラストは後光が差したままに女の子座り、余りにも甘いひとときに溜息を禁じ得ません。
ポージングにおけるインパクトには希来ちゃんの肌も大きく寄与しています。乳白色の色味はお天道様の下だともれなく雪景色のような肌艶に。「きらきら」とした印象は彼女の美肌があってこそです。
朝起きベッドで接近するChapter10前半のプレイシーン。毛糸の三角ビキニで晒した肌が朝日を浴びて滑らかに発色、ゴロゴロ寝っ転がる肢体が透き通るまでの色合いに。照り返しが目にも鮮やかなライティング。
希来ちゃんボディも若さ溢れるピッチピチな印象です。胸・お腹・お尻・太ももと、いずれもデカすぎず貧素でもない身体つきながら触れれば跳ね返りそうな張り感が実に健康的。特にお尻から太ももにかけてが目に留まります。
主に身体を動かすシーンでボディをアピール(Chapter3,4,6)。注文通りの砂浜追いかけっこに軽快な縄跳び二重跳び、中でも恐竜型の浮き具へ跨った姿は紐パン越しの横向きボディラインがムッチムチしています。
一歩離れた距離感でのポージングが中心の構成で、イメビ臭いプレイはお風呂で自ら身体を洗う位(Chapter7)。ドギツい接近戦や開脚ポーズ、舐めプや触られる系の施術は回避されています。
また常に微笑んでいる表情作りに代表されるように、殊更色っぽさや大人っぽさを強調されたシーンは見当たらない印象。如何にもアイドル上がりの10代といった大人しい内容となっています。
可憐なる一族からの刺客!オッサン殺しの一撃!
Chapter10。