前田美里「ふたりのひめごと」レビュー

前田美里「ふたりのひめごと」

8.8

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

9.0/10

エンタメ度

9.0/10

ムチムチ度

9.0/10

麗しい度

7.0/10

いいところ

  • 大将やってる?めくるめくパンチラの世界
  • スパンキング!引っ叩かれて困惑!
  • ギャグ!?堪える仏頂面リアクション
  • マスキング!重力に忠実なケツ!
  • センシュアル!美貌は意外とお姉様系!?

よくないところ

  • 塩対応気味な表情は不変

ちんちくりん尻ドル、前田美里ちゃんの通算8作目となるイメージビデオ「ふたりのひめごと」のレビューです。販売元はイーネットフロンティア、レーベルはブレイン、ディレクターは関谷康正さんです。

http://enet-dvd.com/2019107398/

本ブログで前田美里ちゃんの作品をレビューするのは、前作「天使のトキメキ♡」に続き、今回が2回目です。

前田美里「天使のトキメキ♡」レビュー

なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。

前田美里ちゃんって?

東京都出身、芸能事務所ファーストライン所属のグラビアアイドルです。

146cmのタッパに手に収まるサイズ感のバスト、お子ちゃまな体躯とはギャップをもたらす半径の大きなヒップが特徴的な女の子。立ち姿の映えるタイプが多い今際立った個性を発揮しています。

少々頼りない立ちふるまいも魅力。山本美月さん系統のビジュアルは可憐なもののどこか引っ込み思案な感情表現は元気で明るいアイドル系とは別のところにいる雰囲気。そのくせわりかしイジられるので施術では自然と辱めている感が漂っています。

技でムードを駆り立てるのではなく思わず零れた素の部分を楽しめる上級者向けのキャラクター。どんなに売れようがエースに推しにくいところはありますが存外深く長く愛されるタイプのようにも思います。

「ふたりのひめごと」所感

「ふたりのひめごと」パッケージ

バリが舞台です。前田美里ちゃんの髪の長さは肩にかかる長さのミディアムヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

幼馴染と親密な関係にある前田美里ちゃんの、高校時代と今を行き来するストーリーになっています。

台所で家事をしているところを襲う最終Chapter9から察するに、どうやら結婚している設定の模様。ただ時間軸を明示しないままにプレイへ興じるシーンが多く、今と昔のどっちを描いているのか掴めないシーンが大半になっています。

作中の前田美里ちゃんはお姉さん風情で振る舞っています。捲ったり触ったりととにかく手癖の悪いこちらに対して上から目線で応対。ピシャリと静止しつつそこはイメビなのでプレイ自体にはされるがまま、果ては誘い口調で脱ぎ始める等、なかなかに好色な様子を伺わせています。

全編通してテンション抑え気味な中、海へと訪れるChapter5のみ異色。波打ち際へと踏み入って絶叫気味に破顔・ニッコリ笑顔でパシャパシャ水浴び、王道グラドルっぽく明るく元気に魅せています。

良かったところ

ローアングルでサービスサービスゥ↑↑↑弄り倒されるミサトワールド!

キワドく生々しく晒す注文通りの内容に仕上がっています。ブレイン謹製イヤラシイ構図・イヤラシイ衣装・イヤラシイ手付きに真っ正面から応じるチビ助。昨年話題をさらった自信の現れかこちらの期待にバッチリ応えています。

下半身に異様なまでの執着を見せる関谷Dと再び相まみえた本作。根っからのイジられキャラ、かつお尻がウリの前田美里ちゃんとの相性はやはり上々で、愛らしい女の子がひたすらオモチャにされる作風はある種この組み合わせでしか叶わない独特の空気すら醸し出しています。

本作における第一の肝は「パンチラ」。ペロンと捲り羞恥伴うリアクションで応酬。敢えての着衣でフェティッシュなムードが漂っています。

風のイタズラで、またはしゃがみ込んだり腰掛けたりで、はたまた他意無く見上げた拍子で訪れるパンティ・チラリズム・ラッキースケベ。見られた側にとっちゃ迷惑千万・非常に申し上げにくいのですが、平凡な日常に訪れる突然の好機に心ときめいてしまうのはぶっちゃけ事実です。

本作での主な機会はChapter2及びChapter9。いずれも妄想けしかけるのにはもってこいなドメスティック衣装で応戦。気持ちのいい位に捲られております。

Chapter2では紺色セーラー服でチラッ。手垢が付く程のベッタベタ衣装で暖簾みたいにぺろっぺろっ、sit downしてホレホレっ。露骨な見せ方にラッキー感は正直薄いですがセーラー服でというのは夢がありますね…。

ヴィラのエントランスを先征くJK。ふらつく尻へ低く焦点当て挨拶代わりに一チラッ。ひょいっとスカート摘み上げ階段登り・肉々しいお尻とバラ柄白パンツが二チラッ。建物の影に移るとはしたなくしゃがむ優等生、こっち向きももの間から・あっち向き隠しきれん下膨れヒップが三チラッ。

Chapter9では台所でチラッ。エプロン巻きつつ秋っぽいハイウエストのロングスカートをイタズラ風情で捲り上げ・潜り込むイチャイチャプレイ。品あるルックスで施されるのもまたソソりますね…。

流しで洗い物に精を出すカミさん。ゆっくりゆっくり忍び寄り気付かれないようにソ〜っと一チラッ。もちっとしっかり見たいからとスカート被って間近で二チラッ。見ているだけじゃ辛抱たまらんと吸い込まれるように右手が伸びる…、アツアツ新婚カップルの睦み合い思わす三チラッ。

第二の肝は「弄り」。くすぐり調子のソフトタッチで上から下まで撫で回されて、果てはお得意の「引っ叩き」まで。何でもかんでも受け入れる様子にそんじょそこらのかわいい系との違いが最も顕著に現れています。

イメビ界における三大フィニッシュホールド・「安倍の砂埋め」「中北の乗馬マシン」、そして「関谷のスパンキング」(拙調べ)。中でも暗喩だからと言い訳のしようがない関谷Dのスパンキングは常識的に考えて最もハードルが高く、作中で成されているだけで特筆すべき事象なのは間違いありません。

本作での施術機会はChapter8、ベッドでの被マッサージの最後に用意されています。腹這い・四つん這いになり黒下着で締め上げられたお尻へ平手を振り下ろす…。乾いた打撃音が妖しく、そして不埒に響き渡る。

薄暗いベッドでされるがままのまえだ女史。バタンと伏せたこんもり尻の感触確かめるようにスリスリ、後に引っ叩き一ぺちっ。腰を掲げた四つん這いに変わり一層張り出す尻肉、勢いよく振り下ろし二ぺちっ。さらに顔面アップでリアクションもチェック。殴打の度にピクッと反応、苦笑と嘆息漏れる三ぺちっ。

尻打ちに限らず件のChapter8、さらにお風呂で身体を洗われるChapter3では指先を這わせるようなマッサージディレクションでミニマムボディを料理。尻で弧を描き・半開いた内もも深くへ挿し込み・真後ろから胸鷲掴む構図で押し上げるように揺さぶり。ソフトタッチでいいように弄んでおります。

第三の肝は「リアクション」。弄りプレイでの感情を押し殺したような独特の顔つきは今回も不変。いつもやってるのに「こんなのはじめて…」みたいな面構えしやがるのはある意味奇跡なのかもしれません(いや皮肉じゃなく)。

前述のChapter3でのボディ洗いでは上から下までオモチャにされてるのに表情はまるでうわの空、立位というより突っ立って何一つ強調されないマネキン仕草が笑ってはいけない状態。

Chapter8では斜めカップの黒下着とOバックストッキングを身に纏い、尻打ちに続きボールへと跨るドギツいプレイ…にも関わらず、素っ気ないご尊顔が情事を茶番劇へと変える。何しようが何着ようが色情ひた隠すのは最早ギャグの領域(褒めてます)。

第四の肝は「衣装」。一度離れたヤクザな世界へと舞い戻った覚悟の現れか、かわいい系の中で一歩ハミ出る攻撃的衣装の数々。ブレイクを勝ち取った後でも奢った様子は見られません。

Chapter6では競泳用ワンピース水着を高角度ハイレグ・身ごろO字に切り抜いたグラビア仕様へモデルチェンジ。プールへ浸かって脚漕ぐ臀部を息を止め凝視、物陰へ移るとちっぱい引っ張り出し・ハイレグ摘み上げる破廉恥な所業。ダルンダルンに弾む肉塊。

極まった衣装はChapter9のマスキングテープ姿です。バストトップに大事なところ、左右の尻肉合流線へ薄手のテープを幾重にも貼り付け。これもまたブレインの名物で生まれたままにぶら下がる胸&尻。量感が生々しい…。

前田美里ちゃんのビジュアルは大人っぽくなった印象です。元々小鼻のスッキリした品のある顔立ちなのに加えて赤みの強めなコーラルレッド系のリップを重用。ちっこいボディに仕草も散々垢抜けないと言った手前大きな声では言いにくいのですが髪型如何によっては都会的な雰囲気すら感じさせます。

Chapter4ではきっちりまとめたハーフアップにブレザー制服、鮮やかリップに頬骨上をポッと染めるチークで見違える上品モテスタイルに。薄暗い中照らされ明暗色濃くなる後半ではジャケットのみ羽織っていっちょ前に誘惑、影落とし込みしめやかに魅せる大人のポージング。

他にも水着はエゲツないものの巻き髪束ねたポニーテールに血色良いメーキャップが映えるChapter6、ハイウエストのロングスカートに白ブラウスで大人かわいいChapter9も出色。頼りない部分が目に付くのが現状ですがきっかけひとつで大きく雰囲気が変わるのではないか…と最後に付け加えさせて頂きます。

お説教の時間です

叙情性もへったくれもないお色気シーンでの表情の乏しさからそろそろ脱して欲しいのが正直な所です。それなりな事をこなしているのにマグロ真顔のせいでヨソの連中と比べ明らかに説得力に欠けています。

黄金タッグで安定の前田!2020年も視界良好!

一番印象に残ったChapter

Chapter8。

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ふたりのひめごと/前田美里

DMM動画リンク

ふたりのひめごと 前田美里

参考にしたページ

http://firstlineinc.jp/talent/profile/maeda.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E7%BE%8E%E9%87%8C

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