安藤咲桜「サクラサク!」レビュー

安藤咲桜「サクラサク!」

7.2

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

5.0/10

エンタメ度

8.0/10

ムチムチ度

7.0/10

麗しい度

6.0/10

いいところ

  • リバポ一本釣り🎣ドラ1ルーキー現る🌸
  • ♪私ピンクのサウスポー❗やり取りのウマいサウスポー🎤♪
  • 白!競泳!制服!オタク三球三振!⚾彡
  • 閉店間際のケンカ投法👊勝負下着と紅で斬!
  • 内角切れ込むその"角度"、10度、20度、30度⬆

よくないところ

  • こいつ…直球しか投げてこないぞ…!

反撃を呼ぶティーンアイドル、安藤咲桜ちゃんのデビュー作となるイメージビデオ「サクラサク!」のレビューです。販売元はリバプール、レーベルはアイドルニッポン、ディレクターは舘野桂さんです。

http://www.idol-nippon.com/product/lpfd-340/

なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。

安藤咲桜ちゃんって?

神奈川県出身、芸能事務所日音所属の女性タレントです。

昨年までおよそ7年間活動したアイドルグループ「つりビット」に所属していた女の子です。今般「釣り」がテーマのアイドルと聞くと握手対応に命掛けてんのかなと邪推してしまいますが、そうではなくて彼女達はストレートに魚釣りの方です。

仲間由紀恵さん系統のお上品な顔立ちに笑うとキレイに浮かぶえくぼ、如何にもな黒髪ロングを備えたオーセンティックなアイドルスタイル。涙袋も目立つ辺りには現代っ子らしさも伺わせています。

コペルとのれん分けして以来キャスティングに変化球が増えたリバプールの久々の直球勝負。上半期南実で話題を攫った先方に対しこちらもようやく現れた本命でやり返したいところです。

「サクラサク!」所感

「サクラサク!」パッケージ

グアムで撮影されています。安藤咲桜ちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

学校の卒業制作で現地に訪れた安藤咲桜ちゃんと、偶然居合わせた同級生との恋愛ストーリーになっています。

安定の駄洒落タイトル。学生同士の健全なストーリーといい、如何にもアイドルのデビュー作といった趣があります。

一眼レフ抱えて海を撮影していた際に顔見知り程度の相手と遭遇、意気投合する展開。心細い時に触れたちょっとした優しさでコロッと行っちゃう辺り、実に爽やかで微笑ましい作りになっています。

個人的に彼女の事も所属していたグループの事も全く知らなかったのですが、冒頭お芝居シーンでのハキハキして聞き取りやすい喋りを見るに、現代アイドルらしく舞台上で鍛えられているな、と素直に思ってしまいました。

良かったところ

紫陽花の季節に桜!天下(?)のリバプールが迎えたトップ・プロスペクト!

次代を担う大物感が随所に発揮されています。近頃主流のアイドルグループ経由ながら目立つのは仕事ぶりよりも優れたタレントパワー。アイドルがアイドルらしくグラビア演っていると素直に感じられる内容になっています。

「つりビット」なるグループで長らく活動した後適性を買われグラビア業界へとステップを踏んだ安藤咲桜ちゃん。名物レーベルが食指を伸ばしたのは伊達ではありませんでした。

今般イメビ業界には有象無象含め数多くのメーカーや制作レーベルが存在しているのですが、中でも誉れ高き「リバプール」の看板を目にした瞬間、反射的にその特色が思い浮かぶ好事家は多いのではないでしょうか。

 

リバプールといえば…「キャストがダンチ」。イメビをなかなか出してくれないいくみん・れなれな・浅川を口説き落とした実績多数。

リバプールといえば…「アイドル系の総本山」。稀に気が触れたようなシロモノも出しますが多くはビキニでニッコニコする爽やかイメビが十八番。

そして…リバプールといえば…

ヌルイ。

 

版元が異なっていてもモデルやDがいつものメンツだと違いに気付きにくいイメビ業界において、カワイイ一番な「個性」を良くも悪くも発揮しているのが我ら愛しのリバプール。過激派オタクから名前になぞらえた蔑称を頂くのも、それだけ特色がハッキリしているとの認識があるからでしょう。

何やら色々あったらしい昨年辺りからレイヤー推しに変わっていた中、黒髪・ビキニ・駄洒落の三点セットで本領発揮を予感させている本作。内容の方も良い意味で「いつもの」感が漂っています。

ティーン(!)だからこそ許される学生設定、ティーン(!)だからこそ良く似合う黒髪ロング、ティーン(!)だからこそ大目に見て貰える(?)過激派ガン無視イメビプレイ。健康的な雰囲気は紛うことなきリバプールのそれ。

そして何よりキャストのチョイスがよくぞ口説いたリバプール。おっとり系の品あるルックスはとかく見てくれに注文が付く最近の若手と並べると浮いちゃうレベル。古豪の目利きは健在です。

そんな訳で本作はアイドルのアイドルによるオタクのための仕上がりに。徹頭徹尾可愛らしく映っています。

名前も知らなかったけれど、あの日僕に笑顔をくれたChapter1。何事も第一印象がついて回るものですが、なかなか秀逸な仕草を演じる冒頭のシーンを見た瞬間本作の出来栄えを大いに確信したものです。

カメラ抱えて海へゆく咲桜ちゃん、髪はためかせ駆け込んでおてんば・カメラ壊して困り顔あたふた・思いもよらぬ出会いと優しさにホンワカ。演技も充分熟れていますがそれ以上に喋りがハキハキと聞き取りやすく声優と聞き紛う程。早速好印象を覚えました。

それ以上に特筆すべきは秀逸なビジュアルの連投劇。真ん中低めのゾーン目掛けた衣装の配置はものの見事なコントロール、次から次へと目のご馳走が訪れます。

デート明け早々枕を共にし朝を迎える急展開のChapter3。朝日と共にその身に纏うは純白色した白ブラ・白紐パン、目にも鮮やかなノーブルな色合いは下着姿なのに格調高い。極々ゆるい毛先の揺れ含めガーリーよりもフェミニンに。

さらに仲良くプールへ繰り出すChapter5。ホンモノ志向のarena製競泳水着に赤パーカー羽織ってふらっと訪れる咲桜ちゃん、競泳仕様のキチンとポニテはこちらも毛先をゆる巻きでここぞとばかりにお洒落アピール、一歩出し抜け色めき立つ男子生徒諸君。

そして舘野ヲタお待ちかねの夕景Chapter7。まっすぐ下ろした黒髪少女と波打ち際での黄昏デート、如何にもアイドルな御姿に止まらないニヤニヤ。

黄金色の夕日に見惚れる彼女が召すのはクリーム色のブラウス、黒色のネクタイ、暗い色したプリーツスカート。優等生と共にする夢のような放課後のひととき。ローファー抱え波に揺さぶられ素直に感情が露わになる表情がいや〜眩しい!

以上の通り概ね可愛らしさが前面に出ているのですが、一方でロリの枠には留まらない「華」も随所にチラ見せ。大袈裟で無く女優路線でも勝負になりそうな秀逸なルックスは色艶の萌芽も垣間見せています。

締め切ったベッドの上で最後を飾るChapter8。巻きおろしヘアに黒色下着、赤いリップに暗めのアイシャドウ纏った姿は少女が背伸びしちゃったな…んですが、これが思いの外似合ってるんだな〜コレが。前述の白下着姿でも伺わせている通り、キレイ系への伸びシロは非常に大きいように思います。

最後になりましたがボディに関する話も少々。ひと通り見て健康的な体付きという印象でどこもかしこも程よくムッチリ。…と同時にパンツに思いの外角度アリだったのは嬉しい誤算と言うか何というか…、まあへそから秘部まで一本道通す豪傑とは一緒にしちゃいけませんが…。

Chapter5の競泳水着は脚ぐりがキュッキュッ、そんな方面期待してないもんだからプールサイドを闊歩して・プールでバタ足披露した日にゃグラビアオヤジの目は泳ぎますって。いや〜いいケt…あ…っと違うちがうお尻タプタプ…っっいや何でもありまs…。

お説教の時間です

言うまでもなくイメビ的プレイはほぼほぼ無風状態。セルフボディ洗いはあるものの被ボディ洗いやアイス・飴舐め、バランスボールは一切合切見当たらず。脚を開くなんざ以ての外で、胸寄せもその多くが寝返りに伴うアクシデントなモノです。

また初めてで慣れてないとは言え、笑顔満開な時と比べキリッと決めるべきシーンで借りてきた猫状態になっている印象はありました。

リバプール復権の夏は季節外れの咲桜と共に!

一番印象に残ったChapter

Chapter7。

アフィリエイトリンク(DMM.com)

サクラサク!/安藤咲桜

DMM動画リンク

安藤咲桜「サクラサク!」

参考にしたページ

https://www.nichion.co.jp/creators/%e5%ae%89%e8%97%a4%e5%92%b2%e6%a1%9c

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E5%92%B2%E6%A1%9C

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%82%8A%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88

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