「鎧美女 #33」感想

2017年10月30日にフジテレビのCS放送チャンネル「フジテレビone」にて放送されたテレビ番組「鎧美女」の第33回の感想を書いていきます。甲冑の持ち主は真田幸村、そして着用する「美女」は橋本梨菜ちゃんです。

「鎧美女」で真田幸村を取り上げるのは第2回放送分に続き2回目。前回の甲冑は「赤備え・鹿角・六文銭」という「これぞ幸村!」の甲冑でしたが、今回は毛色の異なった甲冑となっています。

「鎧美女 #2」感想

美女・橋本梨菜ちゃんって?

大阪府出身、芸能事務所リップ所属のグラビアアイドルです。

通称「なにわのブラックダイヤモンド」。群雄割拠のグラビア戦国時代に於いて、随一の存在感を発揮する茶色く焼けた肌がチャームポイントです。DVDパッケージを確認する限り、かつては地黒位の印象ですが、今や完全に「ブラックダイヤモンド」。「日サロ通いまくったんだろうな」なんて思っていたら、なんと太陽光で焼いているとの事。言われてみれば「黒い」と言っても不自然な位黒々とした焼け方ではなく、所謂「小麦色」の焼け方をしています。

日焼けの印象が強いですが凄くグラマーな体型でウエストもくびれており、明るい髪色、鼻筋の通った整った顔立ちも相まってセクシーな雰囲気ムンムンな「美女」です。

感想

今回着用された甲冑は赤くはありません。兜の鉢や胴等が鉄錆地塗という鉄が錆びた様な茶色い塗りが施されています。漆塗りを用いた甲冑だとピカピカと光沢がありますが、鉄錆地塗だとベタッとした様な塗装で、正直「プラモデルみたい」な印象を受けました。何というか、甲冑の重厚感があまり感じないんですよね…。

兜の立て物も「鹿角」や「六文銭」がありません。黒みがかった金色の円形があしらわれているシンプルな物。

胴は中央部に角があります。ナレーションで「南蛮甲冑の影響を受けた甲冑」という解説がありましたが、恐らくこの事を指しているのでは無いでしょうか。

等々、「赤備え」甲冑とは趣の違う物なのですが、「赤備え」自体は大坂の陣でのみ使用された物であり、過剰な装飾を廃した実戦的な点、また真田幸村所用という点からも、より幸村の思いの込められた甲冑なのでは無いでしょうか。

さて、美女・橋本梨菜ちゃん。ルックスからすると「ギャル」っぽい雰囲気ですが、甲冑姿で目元だけ出ている表情からは柔和な印象を受けます。面頬、兜を外しても、口紅や髪型等パーツはギャル系のそれなのですが、美女の柔らかな笑顔によってそう感じさせないと言うか、優しげなんですよね。

紐を解く

胴の紐を解いて水着姿がお目見え。上下青のビキニ。デカい。

っていうか甲冑姿の時から見えてましたよ。脇からチラチラチラチラ。はみ出してるものが。

となると気になる篭手を外すシーン。デカい山に刻まれる甲冑痕。深く、深ーく残っているのを確認いたしました。だって、付けてる時から、めっちゃ、食い込んでたし。

そして、肝心な美女の日焼けっぷりなんですが、これが何か、よくわからない。

というのも、照明がちょっと暗めな上、暖色系の色味なので、黒くは見えるんですがそれが肌の黒さなのか、照明によるものかが判然としない。照明は最近の回ではだいたい同じような感じなので仕方ないのですが。

真・甲冑痕 修復の刻

改めてポニーテールで登場。

「真田幸村って、どういう武将だったんですか?」

「面白い合戦エピソードを教えて下さい。」

美女、ハスキーボイスです。声カラッカラ。

胸元のリンパマッサージ?すっっごい、プリンプリン。はみ出してた。

修復が終わった後、所謂女の子座りをしているのですが、何かいつもよりずっとテカテカボディの様な…。毎回あんなオイリーだったっけ?黒いから?「ブラックダイヤモンド」だから光ってたの?

幸村の話?知らん!

独服の刻

注目のコーナー。

ポイントは一つ。

かき回せ〜、かき回せ〜。

「ぷるぷる、ぷるぷる。」

うーん、ソフトな揺れだったなー。

幸村の茶室話?知らん!

格言書道

「夢追時力発」

り、梨菜ちゃん…。

美女の書を観て頭を抱えたのは私だけでは無いはず。

「梨菜ちゃん!そんな所でみのりんと張り合わなくてええんやで!」

大坂の陣の際、豊臣軍の兵は関ヶ原の戦いで敗れた西軍の浪人たちが多くを占めていた様です。高野山へ追放され、苦しい生活を送っていた幸村もその一人でした。幸村としては、豊臣家に対する恩義とか徳川家への対抗よりも、大阪の陣で功を上げて一発逆転を狙う気持ちの方が強かったのでしょう。「夢を追っている奴の方が強い」、逆境に身を置き、そこから這い上がろうという幸村の気持ちの込められた言葉だと思います。

大坂冬の陣と大坂夏の陣。戦国時代のクライマックスを飾る合戦は、戦局不利だった豊臣家が幸村の活躍により、あと一歩の所まで奮闘するも、最後に力尽きる…。正にラストに相応しいドラマチックさです。

その中で主役を張る幸村。苦しい生活から脱する為、敗色濃厚な戦況を力でぶち破る…。戦国最後の英傑、愛さずにはいられません。

エンドロール

えんじ色のノースリーブに黒のミニスカートの衣装で登場。

おいおいおいおい!

エロいな!

髪色も相まって、外国人美女の雰囲気ありますね。水着姿より洋服姿の方がエロいと言うのは、まあ、ままある事ですが、彼女のセクシーさが凄く出ていると思います。

まとめ

美女・橋本梨菜ちゃんは、ハイスペックなグラビアアイドルでありながら、とても個性的です。日焼けはもちろん、派手目なリップやネイル、明るめの茶髪、ハスキーボイス。「アニメの登場人物か」と言いたくなる位、キャラが立った女の子です。

ハマる人はガッツリハマるだろうし、一方でそのボディでグラビアアイドルとしてもファンに広く愛されると思います。

甲冑については、正直、地味であまり好みではありません。やっぱり「赤備え」じゃないと。南蛮胴を模した部分に幸村の意匠は感じられます。

一番印象に残ったシーン

エンドロールの冒頭、洋服衣装で出てきたシーン。

着用した甲冑

  • 鉄錆地塗 三二間筋兜
  • 鉄錆地塗 胸取仏 二枚胴
  • 鉄錆地塗 三枚筒篭手
  • 鉄錆地塗 越中佩楯
  • 鉄錆地塗 三枚筒脛

参考にしたページ

http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/915200061.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%A2%A8%E8%8F%9C

http://ascii.jp/elem/000/001/565/1565964/

http://www.taigafan.com/sanadamaru/p/yukimura-kunan.html

http://kamurai.itspy.com/nobunaga/oosaka.html

http://paomaru.dousetsu.com/file/03_buki_007.html

http://shigebu.minibird.jp/kacchu-learning.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E8%9B%AE%E8%83%B4

https://blogs.yahoo.co.jp/tomyu1999/69220072.html

http://www.sankei.com/west/news/141106/wst1411060004-n2.html

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