フジテレビのCS放送チャンネル「フジテレビワンツーネクスト」で放送されている番組「鎧美女」の第2回放送分の感想です。着用する甲冑の持ち主は真田幸村、着用する「美女」は藤田可菜ちゃんです。
初回放送日は2015年5月22日です。翌年の2016年にはNHKにて真田幸村が主役の大河ドラマ「真田丸」の放送が控えているという状況でした。動画共有サイト「Youtube」にて本放送回のダイジェストが「フジテレビワンツーネクスト」の公式アカウントよりアップロードされています。
また、第1回放送分と同様に本記事執筆時点で「フジテレビワンツーネクスト」にて繰り返し放送されています。
福岡県の芸能事務所キュールエンターテインメント、及び東京都の芸能事務所ボールドに所属するタレントさんです。Wikipediaを見ると九州・福岡での活動が中心の様ですね。私は今回の「鎧美女」で初めて知りました。上品なルックスで凄く綺麗な方です。それでいて劇中では甲冑姿でもガンガン動き回るアクティブお姉さんです。
「日本一の兵」真田幸村の甲冑は赤塗、脇立の鹿角、そして前立の金に輝く六文銭。特に彩鮮やかな赤塗の甲冑はそれだけで幸村を想起させます。
赤塗の甲冑を身に纏う「赤備え」はそもそも武田信玄の家臣であった飯富虎昌が始めた物であり、戦場での勇敢な戦いぶりから武田軍の「赤備え」は精鋭部隊と他国から恐れられたとの事です。
その武田家に仕えていた幸村の父昌幸が「赤備え」を用い、更に幸村へ受け継がれて行った、という経緯がありました。代々武勇に秀でた武将達が身に纏った「赤備え」、見た目も歴史も格好良さに溢れています。
また前立や旗印に掲げられている「六文銭」。これは幸村の祖父、昌幸の父の幸隆が最初に用いた物であり、三途の川を渡るための通行料、つまりは常に死の覚悟を備えて戦場に赴く事を表しています。
そんな真田幸村の甲冑を身に着けた美女。学生の頃に陸上で鳴らした経験からか、甲冑姿でもかなり動き回ります。他の美女の場合、甲冑が重い為か棒立ちでポーズを取ったり、刀を振るシーンでも腕だけで振っている場合が多いのですが、藤田可菜ちゃんは刀を頭上に構えてみたり、大きく刀を振り下ろしたりと、魅せてくれます。
また刀を振るにしても、闇雲に振っているのではなく、「構え→振る→止める」の動きになっていて格好良い。美女に殺陣の経験があるのですかね?素晴らしいと思います。
他の美女たちに無い甲冑姿での動きを披露している藤田可菜ちゃん。ただ、甲冑姿でのこの動作が、後のとあるシーンに繋がるのですが…。
惣面を外して表情が顕に。顔立ちが整っていて美しい方です。
続いて兜を外す。髪を後ろで纏めていてすっきりした髪型。よく見ると髪型が少々乱れていて、激しい合戦の痕が残っています。
更に胴。美女は紐解かれる最中はカメラに目をやらずにまっすぐ前を見ていて、ルックスも相まってさながらお人形さんの様であります。水着はオレンジ色のビキニで、トップスの中央にターコイズのアクセサリが下げてあります。
篭手を外して、上半身が水着姿に。
すると…な、何やら様子が…。
む、胸に…、谷間に…。
汗が…、合戦の痕が…。
私は見逃しませんでしたよ!!!。
今回の美女、藤田可菜ちゃんはグラビアアイドルでは無い為か、他の職業グラビアアイドルな美女達と比較して、水着姿での動きが控えめ。例えば水着姿になると、他の美女だったら胸を寄せる様な動きをしてみたり、脚を崩した座り方でポーズを取ってみたりと、お得意の仕草で見せ場を作ったりするのですが、藤田可菜ちゃんはそういった事はあまりしません。
それだけに!、篭手を外した後に!、胸の谷間が光っているのが!、強烈な印象を受けるのですよ!!!。見ちゃいけない物見ちゃった気がして!!!。
このコーナーで束ねていた髪を下ろしていて、大分大人っぽい雰囲気に変わりますね。筆の糊を入念にほぐし、サササッと小気味よく認めていく美女。
「恩義私欲」
恩義に応えずに自分の欲に走る者は人でない。強い言葉。
関ヶ原の戦いで両軍から誘いのあった幸村が秀吉軍に就いたのは、秀吉に対しての恩義があったから。番組内ではそう解説されています。
私は秀吉に対しての恩義というより、幸村の祖父幸隆、父の昌幸が武田信玄・勝頼に仕えており、その武田軍と長らく刀を交えた徳川軍に就く訳にはいかなかったのではないか、と解釈しました。真田にとって徳川はあくまで討つべき相手であると。
戦国最強と謳われた武田軍。その精鋭部隊に用いられた「赤備え」が幸隆・昌幸から幸村へと受け継がれて行った。大坂夏の陣に臨む幸村が「赤備え」の甲冑を身に着けるのには、並々ならぬ思いがあったのでは無いでしょうか。
「ご対面〜」。
普通の衣装だとまた印象が違う、もう完全に綺麗な大人のお姉さん。素の甲冑と手を繋ぐとか、やっぱりやるんですねw。
紅の甲冑、鹿角、六文銭。「我こそは日本一の兵である」という自負の込められた鎧はその背景も含めて格好良い!
藤田可菜ちゃんは正しく「美女」。福岡ローカルでないとなかなか見かけられないのが残念です。
篭手の紐を解いた後、胸元に汗が光るシーン。
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/914200090.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%8F%AF%E8%8F%9C
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%B9%81
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http://www.rokumonsen.com/source-of-future/sanada-db/s-kamon/
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