ハレンチお嬢様、夏本あさみちゃんの通算2作目となるイメージビデオ「先生って呼ばないで」のDVD版のレビューです。販売元はギルドです。
http://www.guild-p.com/product/190.html
本ブログで夏本あさみちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
京都府出身、芸能事務所アイエスフィールド所属のグラビアアイドルです。愛称は「あしゃみん」。
デビュー作が好事家の間で話題を呼んだ、今ノリにノっているニューフェイスです。
いろんな出自が存在するグラドル業界でもすっかり市民権を得たのが「アイドル」出身の女の子。メディアを彩る正統派系から地道に公演に励むグループアイドル系、さらには地域限定で活動するローカル系まで、多士済々の顔ぶれ。大人になったアイドルの次のステップとして定着した感があります。
そんな中でも最も重宝がられているのが「グループアイドル」出身の女の子です。上昇志向が強いのか、はたまた公演で鍛えたプロ意識の賜物か、かわいらしいルックスであっても守りに入らず、濃厚なイメビ的施術も平気でこなす子が多い印象。目ざとい業界人に目を付けられるのも納得です。
昨年イメビデビューしたグループアイドル出身の代表格と呼べるのが夏本あさみちゃんです。OGにはオタクおなじみの名前も居並ぶ「放課後プリンセス」の候補生ユニット出身。「京おんな」という響きを体現した上品なルックスでありながら、舐めやら揉みやらポーズやらの攻め方はそこらのグラドルを遥かに凌駕。今最もアツい視線を注がれる女の子です。
バリ島が舞台です。家庭教師役の夏本あさみちゃんと生徒の恋愛劇というストーリーになっています。
夏本あさみちゃんの髪の長さは胸にかからないくらいのミディアムヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
ベッドルームからリビングでのシーンに続きます。ベッドルームでの衣装は白地に花柄のパーカー一枚姿。下着はピンクのパンツ、ブラの露出はありません。髪は下ろしています。
リビングでは衣装が変わり白のブラウスに黒のタイトミニスカート、下着は白のパンツに黒のストッキングを履いています。髪はハーフアップのポニーテールです。
車周りでのシーンです。衣装はゆるめの白Tシャツ、裾がへそ上でカットされています。ボトムスはデニムのホットパンツ、丈が下着状にクイッとせり上がっています。水着は淡い黄色と青のボーダー三角ビキニ。髪は冒頭のみ下ろして外ハネ、以降はポニーテールスタイルです。
ウッドデッキでのシーンです。衣装は黒のノースリーブブラウスにクリーム色地に花柄のミニスカート、首元にはパールのネックレス、脚元は黒のローヒールパンプスという格好です。水着は白のスリングショットモノキニビキニ、膝上ストッキングも履いています。髪はまっすぐ下ろして毛先外ハネアレンジです。
ベッドルームでのシーンです。衣装はChapter1冒頭のシーンと同じパーカー姿。下着も同じピンクのパンツでブラは未着用です。髪は下ろしています。
プールでのシーンです。衣装は黒とピンクのハイレグワンピース水着姿。谷間からへそ上まで8の字にカットされています。髪型はポニーテール+後れ毛スタイルです。
リビングでのシーンです。衣装はセーラー服姿。ベタな白と紺のトップスに紺のプリーツスカート、赤のスカーフ、白のルーズソックス、黒のローファーというスタイルです。下着は白の三角ブラとパンツ。髪は下ろしています。
お風呂でのシーンです。衣装は全編水着姿で、ピンクのホルターネック三角ブラとパンツです。髪は位置低くまとめたお団子、後れ毛を多めに垂らしています。
庭先でのシーンです。衣装はオレンジ色のTシャツ一枚姿で、白のスニーカーを履いています。下着は白地に花柄の前留めホルターネックブラとパンツ、髪型は位置低くキレイにまとめたお団子ヘアです。
ベッドルームでのシーンです。衣装は黒のタイトな長袖膝上丈ワンピース姿。襟ぐり深めで谷間が露出、背中も広めに開かれています。下着は真っ赤なシェルフカップ+チューブトップ型のブラとパンツ、黒の網タイツも履いています。脚元は黒のハイヒールサンダル、髪は下ろして外ハネスタイルです。
リビングルームでのシーンです。衣装はChapter1の後半で見せたフォーマルな姿。下着は白のブラとパンツ、黒のパンティストッキングを履いています。髪も同様にハーフアップのポニーテールです。
濃厚な絡みと大胆なポージングで魅せるイメージビデオです。
家庭教師をしているあさみちゃんが、密かに恋い慕われている担当生徒を勉強合宿の体で自宅へ招き入れ、深い関係になっていく…というストーリーになっています。
作中では実際に口にするセリフの他に、あさみちゃん自身のナレーションでもってホンネの心情を描写しています。
ストーリーにおけるあさみちゃんにはしたたかな印象を受けます。ベッドに忍び込んだり触ろうとしたりと、あれこれしでかすこちらに困った素振りを見せつつも、ホンネじゃ全部お見通し。メロメロなのをいいことに勉強の褒美として脱衣・イチャつきを提案するなど、実に計算高く見えます。
晴れて結ばれた最終Chapterで特に顕著ですが、時に危うく感じるセリフも見受けられます。弄られながら歓びの言葉を口にしたり、果ては暗にこちらにも脱衣を要求したりと、なかなかお見受けしないレベルの煽りっぷりを披露しています。
「家庭教師」という役柄に則り、ルックスが大人っぽく変化を見せています。「高校出たばっかりじゃないの」と思わず勘違いしてしまった前作からうって変わって、歳相応と言うべき落ち着いた容貌へとシフト・チェンジ。アイドルからイイ女路線への脱皮を果たしています。
黄昏アナリシス的にまず目に留まったのが主にChapter3で披露されているシックな姿です。袖のヒラヒラがラブリーな黒ブラウスにオトナな風合いの花柄スカート、淑女感アゲるパールのネックレス。さらに一際目を惹くのがヘアスタイル。まとまりのよいサラサラストレートに外ハネアレンジで清楚な中にヌケたかわいらしさプラス。コンパ必勝のスタイル。
負けず劣らず印象的なのがChapter9のあさみちゃん。どこか見覚えある扇情的黒ワンピに黒網タイツ、生脚&丸出しボディラインが超エロエロ。鮮やかな彩り放つリップにほんのりくびれたシルエットのヘアスタイルも相まって女っぷりが爆上げ。飲み会帰りという設定のシーンですが、こんな格好で直帰するなんて…。
本作はそんなコンパ荒らしの乱れまくるシーンが中心の構成となっています。お持ち帰られた瞬間に豹変する清楚系ビッチの如く、しとやかなフリしてやたら過激な施術をこなしています。
言うまでもなく、最大のハイライトはアイス舐めのシーンです(Chapter2,6)。ただ単にペロペロ食すおやつタイムグラドルが多い中、「あの行為」の暗喩とハッキリ示す舐め音立てつつの咥え・しゃぶり・吸引。デビュー作で物議を醸したパフォーマンスは健在です。
Chapter2では口いっぱいに収まる逞しきアイスと対峙。大口開けて出し入れする姿に貞淑な様子は皆無。息みながらの上目遣いで一生懸命頬張るシーンは思わず刮目する熱量を帯びています。
そしてChapter6で二回戦目、おなじみ黄色くコーティングされた長細ミルクアイスと対峙。粗末生々しい大きさのブツを相手に持てるテクを躊躇なく発揮するあしゃみん。サイドをちゅっちゅ・先っぽペロペロ・咥え吸い込みディープスロート…、その唇に視線集中。
女豹に仰向けで深く首を落とし慈愛の念を漂わせる。耳をつんざく破裂音。横顔を向けて一心不乱に尽くす様は余りにも淫ら。官能的な雰囲気すら漂うシーンとなっています。
エロスなのは舐めプレイだけではありません。角度が急なハイレグ・パンツに開脚ポーズへ積極接写と、恐れを知らぬ攻めっぷり。手ぬるい様子は見られません。
出色の衣装はハイレグ水着です(Chapter3,5)。お嬢様コーデを脱ぐと本性を現すあしゃみん、いずれの水着もこれ見よがしのフロント切り込みで肉食感丸出し。特に3での背中とサイドがほぼ丸出しのモノキニビキニで「あさみライン」を披露した横向きショットは全裸と思しき艶めかしさを発揮しています。
ポーズも終始アグレッシブ。総じて下半身アピールに軸足が置かれており、M字に仰向け・うつ伏せ開脚等はもう枚挙に暇がありません。
中でも異彩を放つのがChapter5と8のポージングです。5では飛び道具・バランスボールでクネクネ腰をグラインド、擦り付けるような腰使いの巧みさで扇情。一方8では股割り開脚、ムニッと膨らむお尻の丸みに反り返りながらの前後擦り付け…、思い切り良すぎる施術が続きます。
さらに本作ではただポーズを決めるだけではなく、言葉や小技でもって良からぬムードを駆り立てる仕掛けもモリモリ。持ち前の鼻にかかった声質やアイドル仕込みの甘ったれロールプレイも相まって、絡みのシーンでは「かわいらしいのにエロい」という独特の空気が漂っています。
象徴的なのがChapter6と10のソファの上でのシーン。6では着衣のままパンツずり下ろし、一生懸命スカート抑えるけしからんあしゃみん。セーラー服に脱ぎかけで残るパンツという背徳的シチュエーションが実にニクい。
一方Chapter10では晴れて結ばれた二人が躊躇なく絡みを披露。脚からケツから胸への弄りに飽き足らず、手を取り頬寄せ・恋人繋ぎから情欲駆り立てる上目遣いまで、ムンと香り立つ程の濃厚媚態。沸点を遥かに超えるイチャつきっぷりでシメています。
あさみちゃんボディに関してはスッキリしたウエストがまず目を惹きます。ぜい肉控えめで仄かに腹筋の浮かぶ腹回りはピシッと締まり、ビキニでの立ち姿では影浮かぶウエストラインが光っています(Chapter7)。
グラドルオタク的視点で言うとやはり注目すべきは下半身。お尻もウエストと同じく余分なお肉は控えめで、張り出しヒップではありませんが上を向いた美しき曲線。寝転びポーズで形のキレイさが露わになります(Chapter3,4,9)。
個人的に目に留まったのが「太もも」。大腿筋がこんもり膨らむ筋肉質でありながら内ももには脂肪も伴っており、その健康的肉付きは見逃せません。弄り施術はもちろんのこと(Chapter3,4,7,10)、ハイレグ煽り(5)やM字開脚でムチ感が際立っています(2,5,8)。
鼻にかかった猫撫で声で発する甘ったれセリフだったり、あざとい上目遣いや恋人繋ぎ、こちらを撫で回したりなどなど、全編通して振る舞いの媚びっぷりは過剰。正直言うと全てを好意的に受け止められたわけではなく、シンドいシーンもいくつかありました。
「コンパの女王」爆誕!
Chapter6.もう我慢できません。