あべみほ「あなたに魅せられて」レビュー
あべみほ「あなたに魅せられて」
いいところ
- 女は海〜♫令和の艶女は受け身が違います💪
- 疑似の極み乙女❗麦茶に指挿れ慰めて🌸
- ツープラトンは突然に👊お口ｸﾁｭｸﾁｭ揉んでみん🍬
- 盛り猫の夜啼き😺絶頂は苦悶の先に…ってか！？
- 三角絞められたい系女子！美脚でミホ📞
よくないところ
- この夫なら捨てられて当然…？？？
Virgin Killer、あべみほちゃんの通算9作目となるイメージビデオ「あなたに魅せられて」のレビューです。販売元はラインコミュニケーションズ、レーベルはアイドルワン、ディレクターは川嶋征樹さんです。
http://www.i-one-net.com/item/1529
本ブログであべみほちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「Rakuten TV」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
あべみほちゃんって？
北海道出身のグラビアアイドルです。
魚のおいしい石狩が生んだ通称「歩くフェロモン」。のっけから自分の話で恐縮ですが今やすっかり数少なくなった同世代の生き残りであります。
輝かしい履歴書ぶら下げてたのも今や昔。もうすっかり丸くなって（？）不貞にｵﾓｸｿ苦悶するお色気キャラが板に付いています。…昔は猫を被っていたのかと言われれば実際そうでもなかったのですが。
一般的には新日本プロレスのディーヴァとして知られている彼女。殆どの同世代エリートが水着を置いた最中紆余曲折あった苦労人のみが生き残るなんて人生はわからんもんです。
「あなたに魅せられて」所感
「あなたに魅せられて」パッケージ
＊Chapter分けはシーン替わりを元に筆者の判断で行っており、DVDパッケージ版とは異なっている可能性があります。
撮影地は分かりません（！）。あべみほちゃんの髪の長さは胸が隠れる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
夫と2人暮らしをしているあべみほちゃんが、職場の同僚と不倫関係を始めるストーリーになっています。
世に憚られる関係を描くセクシー系御用達な役柄。Chapter替わりに挟まれるお芝居シーンでは上下に黒帯が入るシネマスコープで撮影されています。
夫との些細なすれ違いに寂しくなってパート先のカフェの同僚を呼び出して、後ろめたさを感じながらもみるみる溺れていくストーリー。取っ掛かりこそあべみほちゃん主導ではあるもののプレイでは弄ばれる形で進行していきます。
今年も各方面から沸き起こった不倫にまつわる醜聞。不穏に過ぎるラストを観てもやはりやましい行為はするもんではありません。
良かったところ
濃いぃ〜の来ました！テクが織り成すメロドラマ、絶頂の3カウントへ！
暗喩に擬似が満載のセクシーイメビに仕上がっています。ジャケだけ見ても分かる通り穏やかに済ますシーンは見当たらず。まるで容赦の無い施術で徹底的に弄ばれています。
シマりのない唇に眉頭思いっきり締め上げる困り顔がドSなココロを開花さすあべみほちゃん。業界ではそれこそ様々なタイプのセクシー系がしのぎを削っておる訳ですが、そんな中でも彼女の艶めかしさは一際輝いて映ります。
「受けの美学」とでも言いましょうか…。押し出しの強くないキャラで昂るメンズをたおやかに包み込むようにエロスの境地へ引きずり込む。牙を剥く「肉食系」という表現はこの際適切では無く、草食を被り手を引く内引き返せない所へ連れてゆく意味では深淵なる樹海かもしくは食虫植物の類か…。
かつてはブイブイ言わせてた系女子が結婚を機に丸くなった感じ、しかし今でも男惑わす毒牙が錆びついていないのは押し引きの態度を見れば明らか。陰性だからこその色気を発揮するグラビアアイドルというのが私の見立てです。
そんな彼女のセメントマッチが本作では繰り広げられています。川嶋式凶器攻撃の飛び交う闘強導夢的マッチメイクはマンネリズムに陥りそうなところですが、ホウキが相手でも客を沸かせる神対応でしょっぱいシーンは見当たりません。
本作において強調せないかんのが暗喩プレイのインパクトです。歩くフェロモンとイメビマエストロの粋を集めた”嬌艶劇”、そう見えちゃって仕方ないテクは見事という他ありません。
順を追って説明しますとまず第一に挙げるのはChapter4、火照った身体を”自ら”鎮めるワンオペ芸です。行き場を無くした情念は指先を股間へと導く。受粉を待つめしべの先には”あるもの”が据えられていた…。
最初はほんの出来心だった。
あなたが優しくしてくれないのが悪いんだよ。
突然電話したのにカレが来てくれたのが嬉しくて、私子供みたいに笑ってたかも。
こんな気持ち、何年ぶりだろ…。
カレが帰ったら、なんか無性に身体が火照るのに気付いたの。汗が滲んだ胸元、もしかして見られちゃったかも。恥ずかしいけど、でもちょっと…。
いやだ、熱い…。
慰めてほしい。抱いてほしい。逢いたい。…バカみたいでしょ、カレが口にした麦茶のコップを近づけるなんて。でも不思議なの。唇の触れた箇所をあてがっているとね、まだ少しぬくもりが残ってる気がするの。カレの唇を一番熱くなってるところへ、もっと、奥に、ぎゅっと…。
…はッッ…。
続いての語るべきポイントは「複合プレイ」。やはり腕利きなあべみほちゃんはロープに振られた帰りしなダブルラリアットで蹴散らすかの如き荒業でも魅せています。
詳しく述べるとそれはChapter6、舐めプとギシギシに同時に応じるツープラトン芸。職場で密かに舐め施す内押し伏せ下の口にまで。…状況証拠的には第3の男がいるように見えるのですが、まぁ細かい事は気にしない。
カレは次第に大胆になった。
真面目だと思ってたのに、仕事中に求めてくるなんて。
私しか知らないカレの素顔、見せてくれて凄く嬉しい。
休憩時間になったら2階の会議室で落ち合うの。…凄いの、カレって。さっきまで仕事してたのに、ここに来るといっつも”そう”なってるの。
…ｯﾁｭｯ…。
呼吸が荒くなると直ぐ私を押し伏せてくる。めいっぱい吸い込んであげるとカレも無理矢理押し込んでくる。愛した分だけ愛してくれる、とても素直な人。
…えっ？
この手は…誰？
胸を愛撫しているのはカレの手…だよね？そう、だよね…。でもなんか、おかしい…。揺すられて突かれて、”カレの”は咥えているはずなのに…。
…でももういいの、意識が霞んで、いく…。
3つ目は直球も直球、情け容赦の無い「疑似プレイ」。プロレスも同じ、グラビアも同じ。立派な図体していたとしても基本の受け身がなっていなけりゃ天下は取れねぇってなもんですよ。
事に及ぶはChapter8、宵闇に明り灯したベッドルームでのタイマン勝負。逢瀬を重ねた末淑女はいよいよ情婦へと変わる…。
気付けばのめり込んでいた。
私とカレはもう繋がってしまったの。
あなたとを繋ぐ指輪よりももっと太く、強く…。
ここがホテルかカレのお家か、そんな事はもうどうだっていい。ふたりっきりで邪魔されないで、カレの身体をめいっぱいに感じるのが大事。私は私を愛してくれる人と一緒に居たい。
あっ…。
…不思議でしょう？若いカレに尽くしてるつもりが叩き落とす度、擦り合わす度、打ち付けられる度私ばかりが子猫みたいに喘いでいるの。魅せられたのは若いからでも不倫だからでも無い、立場や関係を捨てて私を女にさせてしまうから…。
最後にボディに関して言うと「脚」の綺麗さがまず光っています。肉付きの良さが求められるグラビア界でシュッとした脚をキープするのは想像以上に難儀なのですが、モデル上がりの経歴は伊達でなくその印象は秀麗。カフェ店員姿では生脚のみ露わになる分自然と目に留まります（Chapter2,6）。
かといって全体的にボリューム不足かというとそうではなくて胸もお尻も程よくムッチリ。下着も当然抜かりはなくてドえらいスリングショットや（Chapter6）何かの影浮かぶボーイレッグパンツ等（5）、相当極まったものを着ているとお伝えしておきます。
お説教の時間です
概ね注文を付ける所は見当たらないのですが、敢えて言えば夫を醒めた人として描いている事で不倫に納得感があり、一応は円満にしておけばもっと背徳的な雰囲気が出るのではないか、とは正直思いました。
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一番印象に残ったChapter
Chapter4。
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参考にしたページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%B9%E3%81%BF%E3%81%BB
