西村禮 DVD「零時」レビュー

西村禮「零時」

8.8

ラブリー度

8.0/10

セクシー度

10.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

8.0/10

麗しい度

8.0/10

いいところ

  • (……きこえますか…耳をそばだてるのです…)
  • ♪アンアンアン!とっても大好き、ヨガり〜もん!♪
  • ♪はるばるのぞむ〜、手錠戦艦ジョ〜バ〜!♪
  • ♪今だ!出すんだ!腸詰ファイヤー!♪
  • ♪パンツのカタチ〜、サインはV!♪

よくないところ

  • ♪もえろよもえろよ、セクハラ燃えろ〜♪

鬼才のシンデレラ、西村禮ちゃんのデビュー作となるイメージビデオ「零時」のDVD版のレビューです。販売元はスパイスビジュアル、レーベルはチュンペイ、ディレクターはチュンペイさんです。

https://www.spicevisual.com/product.php?model=MMR-BI004

西村禮ちゃんって?

北海道出身のグラビアアイドルです。

逆はあってもこちらはレアな女優上がりの新勢力。脱ぎ仕事に矛先を向けたのが遅かった事もあって、今まさに女の盛りを迎えている妙齢の女性であります。

親近感を覚える奥二重の目元には少々目尻に角度あり。背丈は若干小ぶりながらたわわな肉付きの胸・尻・もも、なだらかなS字を描くバックラインには悩ましき曲線美あり。女優業の奥には美大出身というルーツまで隠し持つ、如何にも芸事に長けていそうな経歴も持ち味です。

昨年突如としてオッ立てた自身のレーベルにて迎え撃つイメビの鬼・チュンペイD。「お約束が多い」「SMの気がある」等色々言われますが(言っているのは私)凄まじい経験人数で修練された硬軟不問の演出と肌を綺麗に見せる画作りはやはり随一。時に鬼才と称されますがむしろ「秀才」と称したい、業界きっての腕利きディレクターに違いありません。

「零時」所感

「零時」パッケージ

千葉県で撮影されています。西村禮ちゃんの髪の長さは胸にかかるかかからないかくらいのミディアムヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

画家をしているこちらとモデルとして招かれた西村禮ちゃんが、顔を突き合わせる内に深い仲へと発展していくストーリーになっています。

絵画モデルの名目で密室に呼び出して「想像力を働かせる為」と称し強引に身体の関係を求めるという、各方面から叱られかねない導入部。リリイベにおける囲み取材の際は充分に言葉を選んで頂きたいと願っております。

作中での西村禮ちゃんは尽くすキャラで振る舞っています。傍目からすると第一印象は酷いもんですがよっぽど才覚に魅せられたのか全面的に協力。ロマンスの色味が濃くなる中盤辺りからは積極的に仕掛けるシーンも目立つ等、なかなか好色に描かれています。

エンディングでは互いの作品を介して心を通わせるという、単なる男女の恋愛劇とはひと味違ったニュアンスも。設定からストーリーから「美大卒」という経歴に着想を得たと思われる本作を象徴しています。

良かったところ

ヤラシイ音色で深まるエロス…!サウンドが決定打となる渾身のイメビ!

終始只ならぬムードが漂っています。悪辣なストーリーに目と鼻の先で凝視するポージング、Sっ気混じった疑似的プレイの数々、そして魅惑の「生音」…。イメビの濃いところ煮詰めたみたいな内容は相当なインパクトを覚えます。

デビュー作とはいえ芸術肌な出自にジャケ写は大胆なお姉さん風情のモデル、万全の体制で臨む鬼才ディレクター。視聴前から数え役満状態だった本作はやはり、かなりエッジの効いた作品となっています。

「シミ」まで作って股おっ広げてるからとか、上から下まで弄くられまくっているからとか、エロスな理由は幾らだってあるのですが、他との違いを最も際立たせているのは「生音」です。

生音をフィーチャーした作品というのは少数派。イメビワールドにはそれこそモデルによって超えちゃいけないラインが存在するのですが、割と誰でも思いつきそうな生音が割と忌避されているということは、裏を返せば「エロくなり過ぎる」と捉えられているのでして…。

喘ぎのエロさは言うまでもありませんが、そこまで行かずとも舐めプにおけるすすり音やゼエゼエハアハア乱れる吐息、堪えきれずに零れる嘆息が聴こえてくれば、途端にこちらの想像力は膨らんでいくのでして…。

メインはあくまでプレイであってもエロさを付与する隠し味となる生音の妙味。今回はすんでのところでR指定を回避した様ですが、まるで引けを取っていないのは何でもかんでも聴かせる演出があればこそでしょう。

そんな訳で本作は目と耳で魅了するハレンチな内容に。鬼才の粋を集めた仕上がりになっています。

「音がスゴい」と申しとりますがその聴かせっぷりは「ASMR」どころではありません。BGM一切排除したのを良いことに、プレイに際しては徹頭徹尾喘ぎまくっています。

普段は割と落ち着いている西村禮ちゃんの声質が、自ら施し・オモチャで施され、力任せに挿し込まれると甲高い嬌声へと変わってゆく…。大正琴を爪弾くかの如き響きに自然と劣情を駆り立てられます。

頭っからケツまでヤリまくりなんですが、個人的には「初めて」が印象的(Chapter2)。「想像力を刺激しろ」と理不尽な求めに応じ自身の中指を挿入、こねくり回す度相貌が崩れ・吐息が耳をつんざいていく。

続く「情交」ではDのらしさがさらに全開。力任せに押し伏せたかと思えばパンツを無理矢理引っ剥がし。辱めのムード漂う淫らなシーンとなっています。

辱めで言ったらChapter7もなかなかのもの。崖に囲まれた海岸で催したこちらにブラ紐・紐パン解かれて、ヨガりが潮騒打ち消していくお外での行為シーン。砂で隠した胸の弾みに怯むかのような見つめ顔がインモラル。

陵辱の色合いが最も濃くなっているのがChapter8の一連のプレイです。線路がY字に分岐したようなトンデモモノキニ身に包み、意に反しオモチャにされる禮ちゃん。必殺技が立て続く渾身のシーンです。

締め切った和室に連れ込まれるや否や手錠を嵌められ、おみ足跨るは乗馬マシン。両手吊り下げた格好で叩き上げが幾度も続く。バンザイポーズで突き上げられて胸・尻・ももが千切れんばかりに跳ね回り、無慈悲な行為に慄いて喘ぎばかりが口をつく。

しかしこれはまだ序章。許しを請う彼女を馬上から引っ倒すとチョーカーにリードが繋がれる。飼い慣らされた忠犬ばりに両手脚突いてハイハイウロウロ…、何と壮絶な蹂躙。

そして終いには口で致すよう指示される始末。ぐるっと回ってご主人様の下に戻った彼女へパンパンに隆起したブツ(ソーセージ)を差し向け。ねっとり咥えてフィニッシュを迎えます。

絶対上位の関係性を叩き込まれた女、愛し合う関係に戻れるのならば一時の屈辱さえ厭わない…。鈍く光る肉片を支えて目いっぱいに吸い込んで、洗い上げるように舌先を這わせてゆく。淫らに響く唾液の擦れ。

口淫ついでに言いますが件のChapter8、さらにとぐろキャンディ舐めプするChapter3双方で披露している「オプション」も秀逸。仁王立ちするこちら目掛けて身を乗り出しておクチの接点フレームアウト、ブツが見えない分一段と生々しさ増すご奉仕活動。破裂音と跪いてのピストン運動がイヤラシい…。

D謹製プレイの話ばかりになりましたがモデル自身のグラビアへ賭ける意気込みも相当な物と伺えます。「一歩離れて曲線美を…」なんていっちょまえな事をせず、気前のいい脱ぎっぷりでオラオラ見ろよとおマタ開いたポーズの雨あられ。

目に留まったのはChapter5の下着姿です。夜更けの和室に現れた禮ちゃんが御召しになるのは花びら状のニップレスにバックがV字のハイレグパンツ。今の御時世上はあっても下の谷間まで露わにしたのは極めてレア。そんきょと跨りで歪む双丘を特等席で眺望。

お説教の時間です

繰り返しになりますがストーリーはカタギが見た日にゃ物議を醸すレベルです。作品として親しむ分には何ら問題無いものの何かと世知辛いこの世の中炎上したりしないかと気を揉んでおります。

お妃迎えたフルコース、一片も抜かりは無し!

一番印象に残ったChapter

Chapter8。

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零時/西村禮

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零時 西村禮

参考にしたページ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E7%A6%AE

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