ポートレート界の風雲児、橋本ひかりちゃんの通算2作目となるイメージビデオ「眩しすぎて」のレビューです。販売元は竹書房、ディレクターは中村倫章さんです。
https://idol-gakuen.jp/item/67195/
本ブログで橋本ひかりちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「Rakuten TV」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
千葉県出身のグラビアアイドルです。
ゆのしーを思わすリス顔にたわわなボディラインが売りの新勢力。「日本一脱げる法学部グラドル」なるキャッチフレーズだと他にも脱げる人がいる事になりますが果たしてそんな人が他にいるのか、もしいらっしゃったら是非私まで御一報を。
近頃何かと話題の存在にも関わらず現在彼女は芸能事務所に非所属。SNSで名を売り撮影会で回収する戦法は取り敢えずイメビ出してみてマスメディア進出を伺う旧来グラドルのそれとは毛色が異なっています。
さらなる人気獲得を目論んでのイメビ進出かと思うのですが、もしフリーのままで戦える事が証明されればゆくゆくは彼女の戦法がスタンダードとなるのかも知れません。
撮影地は分かりません(!)。橋本ひかりちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
橋本ひかりちゃんと共に暮らす兄が、自宅で仲良く過ごす内容となっています。
山間部にある別荘地が舞台となっている作品。とはいっても9割方欧風仕様の屋内で撮影されている為に然程バカンス気分がある訳ではありません。
いつも通りな彼氏彼女の関係性か…と思わせといて、中盤で唐突に放たれる言葉「お兄ちゃん」。やたら好戦的な妹が挑発する形で進行していきます。
やり取りは全てのシーンにおいて用意された台詞を口にしており、近頃ありがちなオフショット風情の力の抜けた雰囲気作りは控えられている印象があります。
こちとら身体張っとるんじゃワレェ💢💢💢グリグリ開脚ポージングよぉ見とき!!!
事前の予想を遥かに超えたセンシティブな内容となっています。耳目を集めるキャッチフレーズで界隈を荒らしまくってる橋本ひかりちゃん。ポーズが主体の本作では磨き抜かれた腕と覚悟が如実に現れています。
「日本一脱げる法学部グラドル」なる文句で売り出され、現状フリーの身でありながら上昇気流を手にした彼女。年齢・インスタ・ジャケ情報からアイドル系と踏んだ私の見立ては、かなり早い段階で崩れ去りました。
ストレートロングな黒髪こそ清純派の皮を被っているものの目つきは案外冷ややかでクール系。制服着てみたり看護服着てみたりと衣装のチョイスもド真ん中なれど目に留まるのはキュートな仕草より勝ち気な流し目。お芝居パートもそこそこに開脚ポーズになだれ込む展開はベテランも真っ青ですよ。
能動的に、かつオタクの視線を意識した立ちふるまいは言わば「玄人はだし」。撮影会に行けない陰キャ故彼女が人気の理由を掴みかねていたのですが、ここまでファイトするのならばそりゃコアなオタクが放っておく訳が無いと納得した次第であります。
本作の見どころ演出に最も貢献しているのはポージングにおける身体の張り方です。オタクが見たいものを見たいように見せる戦法に注文を付ける点は見当たりません。
まず「衣装」。終始露出に適した水着や下着を着用。ブラは乗ってるだけで全方位膨らみが、パンツは角度が鋭利で尻肉がそれぞれ溢れ出し。
続いて「ポーズ」。口にするのも憚られるHOTな開脚雨あられ状態。脚を開くのに躊躇無いどころか膝までグリンと抱えられては最早絶句。
そして「アングル」もまた攻めてるなんてモンじゃありません。開脚時でのカメラの迫り方は正に目と鼻の先。せっかく脚開いたんだからしっかり見んかいと主が目で合図してますよ(多分)。
開脚ポーズにおいては併せ披露する腰回し仕草も強烈。仰向け開いたV字の接点擦り付けるかの如くグリグリグリグリ…。挑発の態度が露骨過ぎやしませんかね…。
象徴的なのがChapter5の覗き見シーンです。ダイニングテーブルの下にもぐり込むとチェアに腰掛ける彼女がガバっと開きお待ちかね、スカート抑えて隠してるはずが気付くと鼠径部撫で回し。前後に蠢く二等辺三角州。
目を惹くのはボディアピールだけではありません。鬼より怖いカメコの要求に応えるべく姿かたちもカワイイからビューティホーまで幅広く対応。ヴィジュアルも魅せ場は充分です。
カワイイ方面では主にロリロリ志向で勝負。Chapter2では夏仕様の腕まくり制服姿で清楚を気取るひかりちゃん、サラサラヘアで小首傾げる手際は完全にプロの所業。ほいでおケツ向けたらキレキレパンツがコンニチワするんですから正にイメビファンタジー極まれりですよ。
さらにChapter5ではツインテヘアで勝負。黒髪きちんと二手に分けた古風なスタイル、シスコン全開で覗き見る兄に困惑見せつつサービスサービスゥ↑。しずかちゃんみたいなファッションセンスはまぁご愛嬌ってことで。
個人的にはカワイイ方面よりもビューティホー方面の方がよりインパクトがありました。アイドル風情でヘラヘラ笑うより凛々しく目配せムードを醸す方が性に合っているひかりちゃん、黒が非常に似合う点も同時に強調したい所です。
Chapter6ではホルターネックとチューブトップが十字にクロスする真紅の水着で決めポーズ。食い込むヒップを覗き見るこちらを片脚立て掛けオラオラ見ろ見ろ。書斎みたいな情景がややシュールなものの見せっぷりには貫禄充分。
そして珠玉のシーンがChapter9のボディスーツ風衣装です。ムッチリボディを収める黒衣は何れも鈍く照るラバー。例によってのブラジリアンビキニに重ね着たワンピースは胸元・尻周りが切り開かれて縁取り&締め上げ。束感描写の巻き髪ハーフアップと仄かにオレンジが色づくメーキャップで瀟洒な仕上がりに。脚開かずとも見せ場は作れるぞとハッキリ申し上げておきましょう。
その他のシーンでもゴージャスなゆる巻きスタイルや(Chapter3)お風呂仕様のくるりんぱシニヨンだったりと(8)、大人っぽアレンジの方が見栄え良好な印象。加齢に伴うノビシロを大いに感じさせています。
演技はぶっちゃけ大根レベルです。やり取りシーンは徹頭徹尾言わされてる感が漂っています。
また前髪と目立つ触覚下ろした暗髪スタイルは今見ると少々地味な印象。画面が華やぎ始めるまでには中盤まで待たなければなりません。
さらに内容はポーズ主体に割り切られており飴・アイス舐めや触られるといった定石プレイがスルーされていたのは意外でした。サービス精神は旺盛とはいえ人によっては似たようなシーンが続くように映るかも知れません。
Do or Die!勇猛果敢な生き様を見よ!
Chapter9。