鈴木ふみ奈 Blu-ray「Golden Smile」レビュー

鈴木ふみ奈「Golden Smile」

9.6

かわいい度

9.0/10

セクシー度

9.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

10.0/10

オシャレ度

10.0/10

いいところ

  • あの頃と変わらぬ笑顔に思わず…「おかえり!」
  • 最上!色気止まらぬド派手ボディライン
  • 熟練!ツボを捉えたポーズで溢れる肉感
  • 巧緻!甘・麗・艶、全てで魅了する表現力
  • 華美!くびれとウェーブで彩られた髪型

よくないところ

  • あんまり喋らない、だと…
  • 濃厚な仕掛けは封印

The グラドル、鈴木ふみ奈ちゃんの通算23作目となるイメージビデオ「Golden Smile」のBlu-ray版のレビューです。販売元はラインコミュニケーションズ、レーベルはアイドルワン、ディレクターは舘野桂さんです。

http://www.i-one-net.com/item/1364

本ブログで鈴木ふみ奈ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。

鈴木ふみ奈ちゃんって?

埼玉県出身、芸能事務所オフィスポケット所属のグラビアアイドルです。愛称は「ふみにゃん」。

帰ってきたウルトラウーマン!二年半振りに新作イメビを発売したベテラングラドルです。

グラドルとしての粋を集めたかのような、ド派手ボディラインに肉厚リップが主張する大味フェイス、明朗快活なキャラクター。西洋文化圏に端を発する「健康的セクシーさ」を最も体現した存在です。

中でも個人的に印象に残っているのが「キャラクター」で、フリートークでのハキハキした受け答えやどんな話も朗らかに返す様子に澱んだ空気一切なし。会って話した事など一度もないのですが、きっと楽しく話弾むであろう、陽性オーラに満ち満ちています。

いまや業種も出自もキャラもルックスも玉石混交状態で、何が正統で何が異端かハッキリしないグラドル界でも、恐らくド真ん中に位置するであろう女の子です。

各Chapterレビュー

「Golden Smile」のパッケージ画像

「Golden Smile」パッケージ

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスが舞台です。恋人と思しき相手と各地を旅する…というストーリーになっています。

鈴木ふみ奈ちゃんの髪の長さは胸にかからないくらいのロングヘア、前髪は眉に被さる長さで下ろしています。

Chapter1

各Chapterのダイジェストシーン+タイトルシーンです。

Chapter2

海でのシーンです。衣装はブルーとライムグリーンのウェットスーツ一枚姿。水着は白地に青系花柄ビキニ(紐パン)。黄色いビーチサンダルを履いています。髪は下ろしています。

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雲一つない晴天の砂浜でスタートを迎えます。鮮やかなウェットスーツとヘルシーヘアスタイルから漂うサーフガール臭。教科書通りのビキニからは上も下もふくらみ横溢、何ら衰えのない事を証明しています。

涙を誘う台詞と共に登場、スーツ脱ぎ捨てビーチを駆け回ります。積年の鬱憤晴らすかのようなハジけっぷりで振りまく笑顔に、ド派手に暴れ回るふくらみ。

腰を下ろしてボディチェック。曲線が艶めかしいバックショットに、照り返しが眩しい美バスト。さらにこっち向いてハイハイからの、前屈みでの砂払いでスライムみたいに揺れまくる胸。

側の掘っ立て小屋へ移るとちょっぴりおフェロな雰囲気に。口含む水ドバドバ零し瑞々しくなる胸元への寄り、寝転び横向き・仰向けでのポージングへ。覆いきれない横乳の主張。

ド定番シチュで示す王者の貫禄。ポジティブオーラと揺れっぷりでいきなり見せ場を披露します。

Chapter3

ベッドルームでのシーンです。衣装は全編水着姿で、水色のフロントホルタービキニ(紐パン)という格好です。髪は下ろして縦に落ちるウェーブが掛かったスタイルです。

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起き抜けに絡みを思わすシチュエーション。ブラはガッシリ持ち上がるフロントホルターで横から殊更主張。束感が目を惹くヘアスタイルはどこかゴージャスですが、ほんのりチークと柔らかピンクなリップで可愛らしさも滲みます。

朝陽を浴びながら目を覚ますふみにゃんの寝転び姿へ接近します。乗っかりポーズで押し付けんばかりに胸接近、膝立ち・うつ伏せで腰突き出し。ぷるんぷるんな胸・尻・もも。

シーツを被って近しい距離感を演出、かき上げ気味に髪を流してより一層セクシーな風合いに。添い寝に女豹ではち切れそうなムチボディに、膝へと口づけしてたわやかな質感をアピール。近距離でそのインパクトはマシマシ。

ツボを抑えたポーズで魅せる職人技。色っぽいビジュアルも光ったシーンです。

Chapter4

ルート66でのシーンです。衣装は全編下着姿で、白のレースハイレグテディ一枚に、白のニーハイストッキング、白のハイヒールサンダルという格好です。髪は下ろしています。

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イージー・ライダーを連想する国道でポーズを決めます。テディは裾がフリルで一見かわいらしいもののそこはグラドル仕様、お尻丸出しハイレグに身ごろもV字の花柄以外はレースで横からチラチラチラチラ。白で統一された衣装に肌に馴染むピンクリップ、くびれるシルエットのヘアスタイルもそれぞれキュートに決まっています。

観てると喉が乾いてくるジリジリとした一本道に登場。おケツ振りつつセンターラインへ、一発キメたバイカー野郎も思わず振り返る堂々たる立位ポーズ。

道路へ腰を下ろします。ジーザスの如きポーズで陽をいっぱいに浴びるふみにゃん、溢れ出しそうなデス・バレー。膝立ちに変わりバストをグニグニ挟み込み、水平線まで続く道のりに失われていく現実感。

太陽を背に据える道路脇へ。コットン散らす中コンパス思わす美姿勢で浮かぶシルエット、柔らかな風に吹かれる姿にカッコいいグラビアの極地を観た想いに駆られます。

いかにもアメリカン!なシチュでのシーン。衒いなきポーズでポテンシャルが全発揮されています。

Chapter5

バルコニーでのシーンです。衣装は全編水着姿で、ベージュのホルターネック三角ブラとパンツ、白のハイヒールミュールを履いています。髪は下ろして毛先が外にハネたスタイルです。

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日が陰り始めた頃合いにダンスとポーズを披露します。編み目の大きな水着から抱えきれない豊かなふくらみ。前のChapterに引き続きくびれたヘアスタイル、軽やかな毛先の動きがやたら色っぽく見えます。

シャワー直後を思わすバスタオル羽織って屋外へ。目を惹くお尻のズッシリ感。ロスの風景と共に楽しいダンスタイムが始まります。左右に腰振りワンツーワンツー、胸張り・肩入れリズムを刻み、上下左右にユッサユッサユッサ。

脇のベッドで一転、ムーディーなポージングへ。腰を突き出す膝立ち・女豹で強調される艶めかしさ。ゴロリ寝転び流れる胸寄せ、寝返り打って潰れるバストに、張り出し具合が強烈な尻・もも。

躊躇ない揺れに手慣れたポージング。セクシーな髪型も決まっています。

Chapter6

プールでのシーンです。衣装は全編水着姿で、真っ赤なビキニ(紐パン)にビーチサンダルという格好です。髪型はポニーテール、顔周りに後れ毛垂らしたスタイルです。

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前のシーンのバルコニー側のプールへ浸かります。水着は一見カップが大きいものの中央がかまぼこ型に切り抜かれた形状で谷間が露出。赤一色コーデにポニーテールは快活なイメージによく似合います。

ピーカンの空の下に現れるふみにゃん、愛嬌全開スキップ&胸寄せ。準備体操でエビ反り姿をチェック、パンツと谷間に正面から突撃。

プールへ入水、豊かなボディ輝かせつつ陽性オーラ止まらぬ笑顔。浮き輪掴んだバタ脚&ぴょんぴょん跳ね回る様を水中カメラで追跡、ゆらりゆらりとたゆたうたゆたう。

プールサイドで勢い余って衝突、スネた様子でビーチチェアへ。あざとすぎる口尖らせ顔に思わずニヤリ。機嫌直ってお日様いっぱいに浴びた胸寄せ&お尻に正対した女豹ポーズ、魅力的過ぎる爽やか笑顔にグラマーボディ。

花咲く笑顔にポジティブパワー、肉感ボディの相まったシーンです。

Chapter7

バーでのシーンです。衣装は黒のジャケットのみ羽織った姿。下着は黒と灰白チェックブラの重ね着に黒パンツ、ニーハイストッキング。ブルーのハイヒールサンダルを履いています。髪は下ろしてウェーブのかかったスタイルです。

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ダークトーンでシックに決めます。下着姿にジャケット一枚というイカした姿のふみにゃん、うねるヘアスタイルに主張する赤リップでおびただしいフェロモン分泌。ブラからは当然の様に横からハミ出しています。

薄暗い客室にてサックス手にし、挨拶代わりに奏でるオープニング。抱えたまま日の差すガラス扉背に立位ポーズを決めます。ムニムニ寄せる様を下から舐めるようにチェック。

閉め切ったソファ席で座り込みポージング。ジャケット脱いでふくよかなバックショット、寝転び無防備に流れる胸、くねらせ揺らぐ内もも、灯を当てられて一段と華やぐリップ。

こちらに覆いかぶさる体勢に。押し付けんばかりにグイングイン、ド迫力の量感。ブラを脱ぎ捨てジャケット羽織り、ノーブラ姿でもいっちょ攻め。呼び込む様に脚半開きゴロン、あられもない肢体。

張り詰めた空気のポージング。セクシーアピール特化のシーンです。

Chapter8

お風呂でのシーンです。衣装は全編水着姿で、ベージュのチューブトップブラとパンツです。髪型は後ろで束ねたお団子、後れ毛を多めに垂らしています。

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明るいお風呂へと浸かります。ブラは縦面積がまるで足りずに下乳がモロにコンニチワする仕様。動きの付いた後れ毛にほんのりチーク、優しいピンクの唇でルックスはキュートな仕上がりに。

ふらっと現れるふみにゃん。湯船に踏み入りリラックスする姿を披露します。仰向け寝転びこれ見よがしの下乳、体を入れ替え瑞々しいお尻プカプカ、縁に乗っかかり胸グニ胸グニ。

ボディソープで身体を洗います。抱えるように胸周り洗いヘヴィなふくらみ歪む歪む。谷間・下乳にも指挿し込み丁寧に。ケツ向け払い上げ・縁乗りクネクネ、軟さ見せの応酬。

ガラス越しに泡湛えたカラダ押し付け、ムニるバストに吐息漏らす表情がセクシー。シャワーで洗い流し濡れたまま仰向けに、水着千切らんばかりの胸の張りとピリッとした目線で視線を呼び込みます。

キュートな雰囲気にムチムチアピール、徐々に色っぽくなる目線も高ポイントなシーンです。

Chapter9

薄暮の砂浜でのシーンです。衣装は全編水着姿で、エメラルドグリーンのモノキニビキニ(紐パン)です。髪は下ろして毛先にウェーブが掛かっています。

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舘野Dの十八番、黄昏時の砂浜でしっとりと決めるシーンです。何より目を惹く鮮やかなモノキニはひし形パンツから二手に逆三角形が伸びる形状で谷間が露出。髪型はリッジ感あるゴージャスなスタイルでナンパホイホイなルックスに。

鈍い光を放つ黄金色のストール伴って登場。潮風に揺られる様に立位ポーズを決めます。左右に腰を入れた妖艶な姿が西日を受けて浮かび上がる。潮騒に誘われる様に波打ち際へ、揺らめくヒップラインに動悸が走る。

夕日を眺めながら焼かれていくカラダ。ふか〜い谷間にコケティッシュなかき上げ・唇。踵を返し膝立ち胸グニグニ、静かに滾る目線に肉厚リップが色気を加えます。

腰を下ろしたポージング披露。淫らに目を遣る仰向けから急勾配な腹這い、谷間がノッシノッシと迫る女豹へ。陰っていく中薄明かりと腰突き出しポーズで巧みに視線を導きます。

モノキニとポーズで振り回すボディ。艶やかな目線にも技巧を感じられます。

Chapter10

ベッドルームでのシーンです。衣装は黒のテディに赤のハイヒールサンダルを履いた姿。下着は黒地に赤いハート柄舞ったブラとパンツ、黒のニーハイストッキングを着用しています。髪は下ろして綺麗にウェーブが掛かったボリュームあるスタイルです。

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夜更けの絡みを思わすシチュエーションでセクシーにシメます。赤黒コーデから漂う肉食の香り、パンツは若干ローレグでバックの角度も切り上がり気味。殊更色気を放つのがしっかりパーマのヘアスタイル、リッジの効いた毛流れがフェミニン感を際立たせます。

暖色照明に灯の入ったお部屋に現れるふみにゃん。ベッドには真紅のシーツとクリスマスツリー彩る電飾が敷かれ、華美なムードを演出します。腰掛け・脚組み思わせぶりな微笑。ムンと香る色気。

牙を剥き始める猛獣。煌々と照らされる鋭利な目線と歪んだバスト。見返りながらゆっくり腰を上下動、膝立ちで沈み込み肉が揺らめく。魅惑の腰使い。

テディ脱ぎ捨ていよいよ獲物に喰らいつきます。腰部の突き出しが艶めかしすぎる女豹・うつ伏せ。電飾を纏いつつ挟み込む胸、食い込む尻、照り返す唇。女の子座りで全身から迸る肉感、乱れに乱れた髪が蠱惑のムードを引き立てます。

真っ向勝負で攻め立てフィニッシュ。特別な一夜を思わすシーンです。

まとめ

ポーズと雰囲気で魅せるイメージビデオです。

恋人と思しき相手と共にロスの各地や別荘に繰り出すふみ奈ちゃんがポーズや施術を披露していく…という構成になっています。

本作はふみ奈ちゃんの役柄やこちらとの関係性、何らかのストーリー性が薄い作品となっています。そもそもセリフを発しないシーンが半数近くを占めていて、用意されたキャラを描くニュアンスがありません。シチュエーションに応じたふみ奈ちゃんの表情を見せる事に主眼が置かれた作品となっています。

一番のポイントとなっているのはやはり「ロケ地」。イメビじゃあんまり見覚えないアメリカ・ロサンゼルスで撮影されています。雲一つ無い晴天や荒涼とした風景でのシーンはロスならでは。独特の空気感を演出しています。

中でもChapter4の水平線まで道のりが続く国道のシーンは正にアメリカン。誰しも「イージー・ライダー」を思い浮かべる印象的なシーンとなっています。

良かったところ

またあの笑顔が見れるとは…。間が空こうが晴れやかスマイルに陰りはなし!

王道グラドルを地で行くポジティブオーラが衰えた様子はありません。混じりっけ皆無のニッコリ笑顔をのっけから炸裂。海でハジケて、プールでハジケて、目線へ迫ると破顔一笑。「観ているこちらに元気を与える」グラドルとしての本分をこれ以上無い形で示しています。

個人的な話で大変恐縮ですが、実を言うとこれまでで一番イメビをよく観たグラドルは「ふみにゃん」。健やかなるときも病めるときも、喜びのときも悲しみのときも、富めるときも貧しいときも、彼女の笑顔(とボディ)に最も力を与えて貰った私にとってかけがえのないグラドルが鈴木ふみ奈ちゃんです。

視聴前はそこまで大きな存在だと自覚しておらず、懐かしむ程度のノリだったのですが、ひと通り観て残ったのは郷愁なんかじゃなくて、「健康的な女の子が好き」な自分の価値観に最も影響を与えた人物は誰だったのか?という「気付き」。

「ああ、彼女こそ理想のグラドルだったんだ…」

そう教えて貰ったのが一番最初のシーンとなるChapter2です。抜けるような青い海、雲一つないピーカンの空に鎮座ましますお天道様。イメビの教科書第一章に身を委ねるは王道ビキニにナチュラルヘアスタイルのふみにゃん。これだけでもう胸が熱くなる…。

冒頭のセリフと笑顔で血圧急上昇。「あっ、変わってない…」

余りに眩しい満面の笑顔。「懐かしい…かわいい…」

元気いっぱいに駆け回り揺れるボディ。「でかい…」

「あの頃とおんなじだ…」

無論、変わりが無いのは笑顔だけではありません。恵まれた骨格に豊かに実ったバスト・ヒップ・太もも、見栄えと迫力を兼ね備えたカラダは2019年も健在です。

立位姿に説得力を加える167cmの長身に、ビキニを着れば横から溢れるHカップ、ズッシリヘヴィなデカヒップ、ロスの大地にガッシリ根を張るレッグライン。グラビア的に美味しいところ全部詰め込んだ五ツ星ボディは衰え0。全てのパーツが完成されている為、ただ立っているだけで艶めかしく見えてしまいます。

なので例示自体が野暮なのですが、殊更色気が際立っているのはChapter7終盤のシーンです。女っぷりがとめどなく溢れる黒下着・赤リップの時点でエロスですが、飽き足らずにブラジャー脱ぎ捨て・ジャケット羽織り、ゴロリ寝転び誘うふみにゃん…。無防備にバスト流れつつ脚半開くポーズはちょっとやばい…。

もちろんポーズの巧みさも特A級。22本分のキャリアに裏打ちされたボディアピールでフェロモンがジワリ香り立つ…。魅せ方を知り尽くしたプロの技巧は、派手さは薄くとも確かな色気を漂わせています。

出色なのがまず「腰使い」。「グラビアアイドルキホンのキ」と言うべき腰をクイッと反らせたポーズを忠実に守るふみにゃん。立位・女豹・女の子座り・腹這いで「ここを見ろ!」と自ら示すマエケンのスライダーばりの急勾配、曲線美がより一層引き立ちます。

もう一点が「胸接近」。こちらに覆い被さる体勢で押し付けんばかりに「グイグイグイン」、微かに揺れるふくらみが眼前に迫る…。いずれのポーズもほぼほぼ全編決まっているので、気になる人は自分の眼で確かめて下さい(列挙面倒)。

技巧が光るのは「佇まい」も同様です。サイコロの目の如く様変わりするシチュエーションに対し、綺麗に出目を言い当てる満点回答。「甘さ」「麗しさ」「艶やかさ」、三者三様の表情がいずれも説得力を帯びています。

アイドル風情の「甘さ」が引き立つのがChapter6のプールでのシーンです。明るいイメージによく似合う赤ビキニ&ポニーテールでハジケる笑顔は愛嬌タップリ、らしさ全開のポジティブ・ふみにゃん。あざとい施術が未だ様になってしまうのは流石としか言いようがありません。普通は怒るで。

モデルに通ずる「麗しさ」を見せるのがChapter4のシーンです。本作中最もアメリカンなロケーションと言える、乾いた風吹くルート66で堂々たるポーズを披露。むき出しのアメリカ大陸のド真ん中で華麗なるモデル立ち、逆光で眩く浮かびつつ軽やかにたなびく様で夢見心地に。非日常へとトリップ。

そしてグラドルの本分である「艶やかさ」が光るのはChapter7です。薄暗いバーと思しき客間にて、黒一色の勝負下着で攻めに転ずる艶女・ふみ奈。うねるウェーブヘアでゴージャスに、闇夜切り裂く赤リップでブリリアントに。レディライクな姿で妖しく誘い、噎せ返る程にフェロモンが溢れ出します。

「艶やかさ」で言ったら忘れてはならないのがヘアスタイル。セクシーなお姉さんっぷりを底上げするアレンジは見逃せません。Chapter7に限らず、3,5,9,10で披露しているウェーブスタイルは毛束が主張して実に華やか。

また個人的に目を惹いたのがChapter5の姿。ゆったりふくらむシルエットが首筋でくびれつつ毛先は軽やかに外ハネ、柔らかな女性らしさ漂うヘアスタイルもなかなかキュートに決まっています。

うーん…と思ったところ

「キャラクター」が一番印象に残っている、と言っている手前、触れないわけにはいかないのが「口数の少なさ」。セリフのないシーンが多く、ハキハキとしてキャッチーな話しぶりは影を潜めています。

だから駄目だなんて言いたいわけでは無く、ポーズや表情、雰囲気それぞれ大いに楽しめる作品だったのですが、次(があるならば)は喋りもフィーチャーして欲しいな、とは思いました。

また、舐めシーンや被マッサージなどのイメビ特有濃厚施術は一切封印、deepなエロを楽しむ作品ではありません。

遥か遠い太平洋の極点から夜明けを飾る太陽・ふみにゃん。

おかえり!

一番印象に残ったChapter

Chapter2。

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Golden Smile/鈴木ふみ奈 (ブルーレイディスク)

DMM動画リンク

アイドルワン 鈴木ふみ奈 Golden Smile

参考にしたページ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E3%81%B5%E3%81%BF%E5%A5%88

https://www.office-pocket.com/

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