森咲智美 DVD「more…」レビュー

森咲智美「more...」

9.6

かわいい度

9.0/10

セクシー度

10.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

9.0/10

オシャレ度

10.0/10

いいところ

  • 「尾張の女は怖いぜよ…」戦慄の冷笑系女王様
  • 絶倫!何度もヤるぞ疑似行為の応酬
  • 鬼六!加虐趣味全開の絡みシーン
  • 背徳!イケないムード煽る落ち着いたトーン
  • 甘蜜!艶女智美はあま~いルックスで狙い撃ち!

よくないところ

  • 意外と揺れが控えめ

成り上がり艶女、森咲智美ちゃんの通算11作目となるイメージビデオ「more…」のDVD版のレビューです。販売元はイーネットフロンティア、レーベルはリップ、ディレクターはチュンペイさんです。

http://enet-dvd.com/2018127002/

本ブログで森咲智美ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。

森咲智美ちゃんって?

愛知県出身、芸能事務所リップ所属のグラビアアイドルです。

「セクシー系お姉さん」という堅実なポジションに取り付いた、今最も仕事のデキるグラドルです。

尾張の国でグループアイドルの一員として活動した後、上京。出身地も経歴も、同じ釜の飯を食う犬童美乃梨ちゃんと重なっています。

金鯱を思わすピンと立った鼻筋に顎から頬にかけて研ぎ澄まされたシャープな顔立ち。今時珍しい精悍なタイプですがボディは真逆の「張り出し系」。特にバストは破裂しそうなくらいにパッツンパッツンしています。

割と生々しい施術もこなすので、ガツガツしている「肉食」なイメージが先行していますが、喋りのトーンやキャラクターには落ち着きがある淑やかな印象。元来持ってる人の良さが随所に滲み出ています。

各Chapterレビュー

「more...」のパッケージ画像

「more…」パッケージ

ハワイが舞台となっています。ホテルのコンシェルジュとして働く森咲智美ちゃんが、不埒な客人とイケない関係に堕ちていく…というストーリーになっています。

森咲智美ちゃんの髪型は胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

Chapter1

スタッフクレジット&タイトルと共に、続くシーンでのコンシェルジュ衣装でのごく短い導入シーンです。

Chapter2

ホテルの一室でのシーンです。衣装は白のジャケットに黒地に白ストライプのタイトミニスカート、首元に白のスカーフを巻き、脚元は黒のハイヒールパンプスを履いています。下着はショッキングピンクのブラとパンツ、黒のストッキングです。髪は下ろして毛先を縦に巻いたスタイルです。

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最初のシーンから時が遡り、出会いから堕ちていく様を描いたシーンです。一見オフィスウェアで上品な出で立ちの智美ちゃん、しかしシャツ未着用でジャケットの間から谷間がチラリ。3/4カップにホールド系ブラでバストはキレイに持ち上がっております。ゴージャスな縦巻きヘアは流石にお似合い、ピンクのチークとアイシャドウで柔らかさも感じます。

客室トラブルの名目で呼び出される智美ちゃん。ホイホイ訪れ二人っきりの刹那、お得意のクロロホルムで昏倒。両手縛って陵辱を受けます。ジャケット・スカート剥ぎ取られむき出しの胸・尻・もも。生唾モノのボディ。

ストッキングも引っ剥がし弄られます。四つん這いでお尻くるくる撫で回し、身悶え荒くなる息遣い。ソファへ逃げるように体を入れ替え、膝抱えポーズでもも・尻・股間見せつけ。

無理矢理脚拡げられ開脚、動揺見せつつクネクネと視線を誘導。魔の手は内ももから胸元、そして(映らぬ)大事なところへ…。抑止のセリフと相反する悦楽の目線にサディズムが喚起されます。

アンチモラルな絡みのシーン、のっけからトップギアで飛ばしまくっています。

Chapter3

海沿いからベッドルームでのシーンに続きます。二部構成になっていて、冒頭は青系ストライプのホルターネックブラとパンツ(紐パン)の水着姿、髪は下ろしたスタイルです。

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後半ではお色直ししベージュの前留め半袖ブラウスに股上深めのスキニージーンズ、ベージュのハイヒールサンダルという衣装。水着は真っ赤なスリングショットモノキニです。髪はこちらも下ろしています。

ヘンタイ客人に「開発」されてしまった智美ちゃん。恋人風情でイチャつきます。海ではちっさい三角ブラでバスト見せつけ。イメビじゃ珍しいパンツルックにお着替えした姿はヘルシーで好印象。しかしその下はエキセントリックな赤モノキニ。ハイレグと溢れるバストで視線を導きます。

好天の海でのデートシーンからスタート。日差し浴びつつ水浴びする美女、はち切れそうな胸…。カジュアルウェアに着替えて帰り道をお散歩、優しげチークで見せびらかしたくなるイイ女っぷり。

ヴィラの物陰でコソコソと脱衣、ド派手に溢れる横乳&お尻。立位姿を下から覗き込み迫力見せ、さらに片脚開いてホレホレと誘惑。ジロジロジロジロ…。

お部屋へ移ってポーズ決め、逆光での微笑みがどこか儚くソソられる。仰向けに寝て水着キューッと締め上げ、上向いたバストとキワドく攻める股間…。

シメに虹色渦巻きキャンディで舐めを披露。ケツ向け四つん這い・正対でチュッチュ。下からペロペロ、サイドに口づけ、淫靡に過ぎる上目での出し入れ。

爽やかさ感じるデートから急転直下のエロス施術へ。甘いルックスにカジュアルな服装も光っています。

Chapter4

ベッドルームでのシーンです。衣装は全編水着姿で、黒のエナメルレザーで統一されたホルターネックモノキニ、ニーハイソックス、肘上グローブ。脚元はハイヒールパンプスを履いています。髪は下ろして縦に巻いたスタイルです。

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Chapter2と対極を成す、マゾヒズムを掻き立てるシーン。黒光りする衣装がいかにも攻撃的なその姿、水着は小さめブラとパンツを結ぶ紐が蜘蛛の巣の様に張り巡らされたアバンギャルドなシロモノ。頬骨とTゾーンのツヤにオレンジリップ、巻き髪が合わさって一際ゴージャスな装いに。

ふと目を覚ますと固く縛られた両手、向かいに鎮座するは女王様。「仕返し」とばかりにこちらを辱めるシーンから始まります。困惑する横っ面を叩き、踏みつけ嘲りの言葉を刻む。低く霞んだ声で煽りつつ凍てつく目線を振り下ろす様に血の気が引く…。

罵られながらも大股開いたボディをチェック。鼻息荒く近づく犬を蔑む。さらに股間をアピールするポージングへ。ソファに寝そべり両膝抱え、立位でオットマンに片脚掛け。オラオラと誘い込みます。

ベッドへ呼びつけ「手」で歓ばせる女王様。添い寝でゴシゴシしつつ同時にチュッパチャップス舐め回す巧みなプレイを披露します。妄想促すセリフにチュッチュ啄む破裂音が耳に突き刺さる…。

致した癖に収まらない様子を見て二回戦開始、跨りポーズでギシギシギシギシ…。攻撃性帯びる言葉囁きつつハァハァ、張り出しバストがユッサユッサ。次第に息みが激しくなり、絶頂を迎えます。

冷え切った態度で攻める、サディズム全開にしたシーンです。

Chapter5

引き続きベッドルームでのシーンです。衣装はピンクの前留めタンクトップ一枚姿。下着はノーブラに薄いピンクのパンツ(紐パン)です。髪は下ろしています。

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一夜明け、今度はラブラブな雰囲気での絡みを見せます。ピンクコーデで可愛らしさが先に立ちますがタンクトップは襟ぐり深めでサイドもへその高さまで大胆にカット。メイクもナチュラル志向で優しげな印象を残します。

目を覚ますと添い寝している智美ちゃん、甘い雰囲気で耳元弄り身悶え。起き上がり膝立ちで伸びやかに横乳見せポーズ、フレッシュな笑顔で好感度up。

クリームを塗ります。胸を押し上げる様に「グニッグニッ」。ゴロリ寝転び脚掲げる淫靡なポーズに、辛抱たまらず「どびゅっ」と追いクリーム、色味がアウト。

開脚ポーズで更に「ぶっかけ」。身ごろ開け放った谷間・腹・ももへドロドロと…。バストアップで「セルフプレイ」要求、(映らぬ)アレを弄りハァハァ、いやらしすぎる横顔。

イメビ的暗喩プレイが満載。甘さ引き立つルックスも光ったシーンです。

Chapter6

海でのシーンです。衣装はChapter3冒頭で着用していた青水着姿。髪型は高めポニーテールです。

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波打ち際でのベタな施術から、人気のないところで…という展開。風船みたいなバストを堂々アピールする三角ビキニが出色。スッキリ束ねて精悍さ引き立つ横顔、ここでもピンク系メイクで優しげに見せています。

お日様を浴びつつ羽根を伸ばします。立位伸びポーズで腰クイッ。身体温まったところで爽やかにダッシュ、胸・尻・ももぷるっぷるっ。

奥手の穴ぐらへ侵入、嫌な予感。まずはゴロ寝で大人しく砂を払います。胸元さすって突起がぷるん。女豹でこちらもお手伝い、お尻と内ももスリスリスリ。

パンツに手を掛け引っ剥がし、インサート伺わせる嬌声。嫌がりながらも抑えられない情欲。バックでトントン、ブラも外され疑似手ブラでトントン、潮騒と共に激しくなる息遣い。

爽やか笑顔から一転、屋外プレイに手を染めたシーンです。

Chapter7

庭先からリビングでのシーンに続きます。衣装は丈が胸までしかないグレーの長袖カーディガン、白のルーズソックスにスニーカーという姿です。水着は黒のホルターネックブラとハイレグパンツ。髪は毛先を巻いたポニーテールです。

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屋外でのエアロビダンスから、お部屋へ移ってヤバめな舐めを披露します。カーディガンに珍しいルーズソックスでカジュアルな装い、スッキリまとめたポニーテールとダークな水着には大人っぽさも滲みます。

ダンサブルな音楽に乗せて楽しいエアロビタイムからスタート。立位で前後左右に腰クイッ腰クイッ、ぐるりグラインドでうごめく尻・もも。四つん這いで片脚掲げ、正座でトントン、前屈みでトントン、ひたすら股間へとフォーカス。徐々におかしな方向に。

汗だくになって革張りソファへ腰掛け、照り返す肌ツヤがセクシー。ビショ濡れM字開脚で催したので責任取って始末して下さい(バナナ)。

女豹で尻アピりつつさきっちょ・サイドを沿うようにペロペロ、優しい口づけがやばすぎる。上目正対のイケない舐め回しに不覚にも練乳追加、咥えて白濁していく唇。

deepに過ぎる股間見せ&舐め。大人かわいいビジュアルも印象的なシーンです。

Chapter8

お風呂でのシーンです。衣装は全編水着姿で、白の三角+シェルフカップの変形ブラとパンツ姿です。髪型は高めお団子ヘアです。

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朝風呂でちょっと催し()、ボディ洗いへとなだれ込みます。ブラの三角は面積小さい上シェルフカップでグイッと持ち上げ下乳丸出し。毛先の下ろしたお団子に頬骨から目の下へ色づくチークで優しげな印象に。

起き抜けにシャワーへ向かう智美ちゃんをシレッと追跡、濡れ濡れ女の子座りで艶かしく泡を湛えます。こっち見上げるヤラシイ構図で「あのあたり」をゴシゴシ、ブチブチねちょねちょ言わせながら敏になる手の動き。

攻守交代、智美ちゃんを洗います。壁へ押し遣り胸から脇までスリスリスリスリ、歓びの言葉でムードをもり立てます。下半身も丁寧に、グ~っと腰をせり出す股間接近ポーズでもも、くるり見返りバックと女豹で尻・内もも。ビクビク反応する様がいやらしい。

シャワーでキレイに泡洗い流し、ついでにブラ外し片手ブラへ。溢れる横乳と首筋に張り付く髪が艶美。

濡れた身体で弄り弄られ施術に、柔らかなルックスで魅せるシーンです。

Chapter9

ベッドルームでのシーンです。衣装は光沢生地の薄ゴールドホルターネックキャミソール一枚。下着はノーブラに白黒の花柄パンツです。髪は下ろしています。

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日が沈んだお部屋でポーズ決め、そして最後はやっぱり…という展開。一目見てゴージャスなその姿。光沢と色味が目を惹くキャミソールはバックと身ごろが大きく切り開くグラビア仕様。勝負感あるパンツはバックがちょい切り上がり。微かにうねるサラサラヘアスタイルで高値安定の女っぷり。シャープな鼻筋と柔らかなピンクのリップで正統派美人に。

先にベッドでまどろむこちらを誘惑。身ごろから露わなふくらみのド迫力。腰部へフォーカスしたポージングへ続きます。女豹と寝転びでたわやかな尻・もものライン、高く掲げてキュ~っとなる股間へ接近。

汗が滲み始めるボディ、仰向けで輝かせながら誘う開脚・胸寄せ。吸い寄せられる様に接近しアップで腰クネクネ・胸握りしめ、次第に荒くなる吐息。

背を向け首紐解き、シーツを抱きかかえる艶めかしい四つん這い披露。パンツに手を掛け後方からの「突き」。前後に揺れつつハァハァ、息む横顔に露わなバックショットで情欲を駆り立てられます。

ランジェリー姿でガチ誘惑。華やかにフィニッシュを迎えます。

まとめ

濃厚施術で攻めるイメージビデオです。

ホテルのコンシェルジュとして働く森咲智美ちゃんが、客人に襲われる形で関係を持ったのをきっかけに恋愛へと発展していく様を描いています。

「客室トラブルで呼び出したコンシェルジュの気を失わせ、後に暴行する」という、言葉にするとおぞましい導入のストーリー。しかしそれをきっかけに秘めたる性癖が開花されてしまうという驚きの展開。お色気特化のVシネマのようなご都合主義的娯楽作となっています。

作中の森咲智美ちゃんは終始淑やかに振る舞っています。年上と思しきこちらへ常に敬語で静かに語りかけるような口ぶり。倒錯した性癖を向けられる時も動揺は見せるものの直ぐに受け入れる様子を見せます。

ただ必ずしも受け一辺倒という訳ではありません。「女王様」シーンはもちろんですが、過激衣装や外で事に及ぶ際はこちらが食い付くのを見越した上で自ら誘い込み。穏やかではあってもバッチリ「開発」されちゃった様子が伺えます。

良かったところ

本作中で最もインパクトを残すのはChapter4の女王様シーンです。「初挑戦」というSMプレイで被虐精神駆り立てる姿を見事に表現しています。

数多あるコスプレの中でもハードル高めに設定されている「女王様」。役柄まで求められる程に性癖モロ出しなためか、若手や清純派はおろかベテランであっても手を出す例は少なく、覚悟を持ってグラビアやっている女の子でないとトライしない印象があります。

イメビにおいてはSMの気があるチュンペイDの作品で定番。個人的に思い出深いのが金子智美ちゃん主演作「愛獣」冒頭のSMプレイで、まるで鋭利な刃物を差し向けるかのように睨みを効かせたパフォーマンスは正しく女王・金子智美。deepな内容の中でも一際強烈なシーンでした。

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事前に女王様シーンがある、という話は耳にしていたのですが、少々気になったのが「果たして森咲智美ちゃんに似合うのかどうか?」。割と穏やかな喋りをするタイプで攻撃性露わにした姿はイマイチ想像がつかず。実際にシーン開始直後の優しい微笑みと口調には、お仕着せの雰囲気を感じてしまったのは事実です。

…しかし、

次第に明らかになっていく、女王様の本性…。

両手縛られ不自由なこちらを弄ぶ様に頬を叩き、満足気にクッと微笑む。瞳の奥にはイキイキとした生気やあからさまな攻撃性がなく、酷く冷たい。金子智美嬢のプレイスタイルが直情的な「いたぶり」だとすると、森咲智美嬢のそれは感情を内に秘めた「嬲り」。刺々しさはない代わりに、醜い物を蔑んでいるかような、凍えた目線を向けてきます。

ぽつりぽつりと嗜虐の言葉を述べながら圧していく女王様。小さく打ち震える豚の面を覗き込み、コイツは絶対やり返せないと確信めいた目線をグサリグサリと振り下ろす。次第に口角は鋭さを増していく。やがて汚物目掛けてブーツを差し向け、露わになっていく加虐性。踏みつけられ薄汚れた男が股間へと向けた一筋の性欲に気づくと、加虐エクスタシーは頂点に。

「楽しい…」

作品全体に関して話を向けると、「疑似行為」シーンの充実っぷりを挙げない訳にはいきません。次から次へと押し寄せる、舐め技・手技・ギシギシの応酬。「今一番エロいグラドル」の名は伊達ではありません。

「完全アウトな客人に開発された挙げ句、行為に耽る」というストーリーの下、遊び一切無くソレしか描いていない本作。ホテルでヤって、ヴィラでヤって、外でもどこでもお構いなし。ポーズのみでお茶を濁したシーンは一つもなく、全シーンで何かしらの「疑似行為」を描いています。

まず目を惹くのが「舐め技」(Chapter3,7)。優しくさきっちょ咥えながらの、舌這いずり回しペロペロ。慈愛の念が漂う上目での舐めやサイドへの口づけが余りに淫靡…。

特に7ではバナナ+練乳で仕掛ける有様。頭悪い旺盛なサービス精神で咥え白濁する唇…。極まったプレイを披露しています。

負けず劣らずなのが「手技」。接近アングルで自ら慰め(Chapter5)、こちらをシゴき(4,8)、巧みな手捌きで妄想助長。間違いなくヤっています(個人の感想です)。

ただ模すだけでなくそれぞれ何かしらのアシストが入るのもミソで、Chapter5では白濁クリームを身体中に「ぶっかけ」。4ではチュッパチャップス啄みながら、8はねちょねちょと泡立てる音を立てる等、聴覚も刺激するというニクい演出。

そして当然「ギシギシ」と身体を重ねています(Chapter2,4,6,9)。正常仰向け(2,6)に跨り騎乗(4)、うつ伏せバック(6,9)で揺さぶられハアハア…。数多くのイメビを観た私の見立てでは、間違いなくヤっています(個人の感想です)。

特筆すべきなのはChapter6の外で行為に及ぶシーンでしょう。所々小窓の空いた石垣のような穴ぐらで、物陰ではあるものの何だか人目につきそう…。「アノ行為」特有のハラハラドキドキ感を楽しめるシーンとなっています()。

行為においては「S・M」のニュアンスが含まれている点も見逃せません(Chapter2,4,6)。嫌がる智美ちゃんを無理矢理押し伏せたり、サディズム露わにした智美ちゃんがこちらへ跨ったり…。絡みにはどこか危うさをはらみ、背徳感をもり立てています。

「S」を描いたのは散々述べているChapter4なので割愛。一方「M」を色濃く描いたのが2の出会いのシーン。客人に襲われ力任せに胸露出・パンスト引っ剥がし。恐怖に震えながら辱めを受ける智美ちゃん。良からぬ行為に思わずサディズムが沸き立っていく…。

また智美ちゃん自身の雰囲気もムード助長に一役買っています。全編通して喋りのトーンが抑制的で淑女感があって、行為に際してもあけすけに乱れる様子はなし。そんな彼女を無理矢理手篭めてしまうのが何とも…。行為の際も思わず挙がる嬌声がいやらしい…。

智美ちゃんのビジュアルに関して言うと、「甘口」志向な印象があります。「女王様」シーンはともかく、多くのシーンでは自然な肌ツヤによく馴染むピンクのリップと目の下チークで、その姿は優しげ。シャープさはかなりマイルドになって見えます。

目を惹いたシーンはChapter3と9。3ではイメビじゃ希少なスキニーデニムに秋っぽいブラウスに漂う「大人カジュアル」感。ヘルシーな髪型とナチュラルメイクが相まったモテスタイルは垂涎の仕上がり。

一方Chapter9では様相一変。光沢眩しいキャミソールにピシッと引き締める鼻筋、マットなお肌に彩り加えるピンクリップ、微かにうねるヘアスタイルでゴージャス・智美の出来上がり。華やかなフェロモンで吸い寄せる「艶女」の真価を発揮しています。

うーん…と思ったところ

まるで風船の様に張ったバストは見栄えこそ抜群ですが、一方で近しいサイズの女の子たちと比べるとやや質感に固さが感じられます。

揺れ見せの定番である海のシーン(Chapter3,6)では、ハシャギ施術自体も少々おっかなびっくりな上に、あんまり軟らかそうな感じが伝わらなかったかな…。

手抜き皆無の「艶女」に陥落!

参りました!

一番印象に残ったChapter

Chapter4。

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参考にしたページ

http://www.rip.ne.jp/production/profile/morisaki.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%92%B2%E6%99%BA%E7%BE%8E

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