加藤里保菜 DVD「りほなとセブ！」レビュー
加藤里保菜「りほなとセブ！」
いいところ
- 明るすぎるりほにゃん！！！！！
- ゆるッ！良く見たあの子とまったりデート
- 純白！夕景で可憐な姿が浮かび上がる！
- 夏女！浮かれ気分なエスニックスタイル！
- 眼福！ピン留め・カチューシャ姿の強さよ！
よくないところ
- お色気要素は…
- グラドルとしては少々細身
グラドル界のスポークスパーソン、加藤里保菜ちゃんの通算3作目となるイメージビデオ「りほなとセブ！」のDVD版のレビューです。販売元はリバプール、レーベルはアイドルニッポン、ディレクターは舘野桂さんです。
http://www.idol-nippon.com/product/lpfd-327/
本ブログで加藤里保菜ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
加藤里保菜ちゃんって？
茨城県出身、芸能事務所ギャラクシープロモーション所属のタレントです。愛称は「りほにゃん」。
「りほにゃんばんわ〜♪」
土曜の深夜を彩ったTBSの長寿番組「ランク王国」のラストMCを務めた女の子。街頭アンケートを渋谷の女性のみ対象にしていたり質問が下世話だったり、ランキングのテーマが庶民的だったりと、20年以上続いたとは思えぬユルさが魅力の番組でした。
初登場時から可愛らしい上メガネでキャラも立っていた彼女はその頃から非常に評判だったと記憶しています。腐っても地上波の影響力は根強く今現在も似た形式のweb配信番組「月刊RANKING」に出演する程。ランキング番組MCの地位を確保しているように思います。
無論、グラビアタレントとしても有能。彫り深とまでは言わないまでも目元に窪みある精悍な顔立ちに軽やかなボブでまとめた中性的なルックスは幅広く愛される所以。ボディの迫力こそ及第点なものの、紹介役で終わらせるには余りに惜しい逸材なのは間違いありません。
「りほなとセブ！」所感
「りほなとセブ！」パッケージ
フィリピンで撮影されています。加藤里保菜ちゃんの髪の長さは顎ラインのボブヘア、前髪は眉に被さる長さで下ろしています。
恋人候補の相手と2人っきりで訪れた加藤里保菜ちゃんが、バカンスを満喫するストーリーになっています。
本作はイメビとしても異例な回数、海に訪れています（Chapter2,3,5,7,8）。どういう事情でこうなったのかは知る由もありませんが、黄金色の砂浜とやたら透明度の高い海を見ていると「特に理由なくても行きたくなるのかも」と妙に納得感あり（？）。
夏真っ盛りなシチュエーションで終始ハジけてゆく構成。特典映像でも述べられていますがセリフ感の薄い喋りが中心で、ラブラブっぷりを楽しむというよりはバカンスでハイになった彼女の微笑ましさを感じる作品という印象があります。
自身のルーツであるフィリピンでの撮影で思うところがあったのか、最終Chapter8では感情が昂る一面も…。彼の地に対する思いを滲ませるシーンとなっています。
良かったところ
明るい笑顔に「チェ〜ケラ！！！」元気な彼女にはピーカンの空がよく似合う！
テレビ出演で磨き抜かれた愛嬌が前面に出ています。フィリピンの日和に引きずられたのかとにかく明るいりほにゃん。邪気など見当たらん姿に自然と心が洗われてしまいます。
本作中幾度もフラッシュバックしたランク王国時代のりほにゃん。常にニッコリ口角上げて・カメラ目線には決めポーズが重なり・素朴さ感じるキャラクターは相も変わらぬ好感度…。
既に番組終了から1年半も経っているなんて驚きですが、兎も角観ていて「懐かしい！」の連続。映像が映えるキャッチーな姿は間が開こうが何ら変わりはありませんでした。
小学生の遠足ばりに騒いでいる以上どっから入ろうが可愛いんですが、やはり多くを占めている海のシーンは外せません（Chapter2,3,5,7,8）。リゾート特有の解放感に浸る姿はグラビア特有の陽性オーラに満ちています。
花柄ビキニにグラサン姿が浮かれポンチなChapter2。焦げ気味バーベキューにビールで一献がご愛嬌の3と7。ガーリーな衣装とヴィジュアル、メロンみたいな水着が可愛らしいったらありゃしない5…。
いずれのシーンにも通じているキャピキャピとしたキャラクターで躊躇なく咲くナイスな笑顔。寝っ転がってお尻ボリボリ掻きながら観ていた土曜深夜の空気感をついつい想起。
一方でお部屋のシーンではまったりした雰囲気が印象的（Chapter1,3,6）。テラスで・ベッドで・ベランダでだらだらダラダラポージング、恋人感覚な距離感がﾁｮｯﾄｳﾚｼｲ。率直に言うとボディアピールの甘さについては如何ともし難いものもありますが、専業じゃないし、いいよね（？）。
長旅の疲れ紛らわす様に陽の当たるソファでのんべんだらり（Chapter1）。MC役で良く見た女の子が照り返す生脚晒し今そこでゴロゴロニコニコ、何だか不思議な感じ…。
続いてはハンモックへ（Chapter3）。海沿いテラスで潮風に包まれて心地よくまどろみへ、ビキニで晒したお肌の滑らかさに気づけば目を奪われる…。
そしてお部屋で休日モード（Chapter6）。あられもない寝相で眠り・シャワーでわちゃわちゃ・ソファで寝っ転がり。窓辺の光を背にすれば笑顔は一層キラキラと、乱れ髪のまま取り澄ましているとイケメンっぷりが顔を覗かせる…といった具合に、本作でも唯一振り幅大きく魅せています。
そんな中最終Chapter8のみちょっぴり異質、唯一の夕景シーンでしっとりと魅せています。シースルーワンピを脱ぐと純白ビキニがお目見え、フェザー付きカチューシャ含めたワントーンコーデで白が際立ち、アイドルと見紛う可憐さに。
潮騒の音色で郷愁を駆られ、思わず寂しさが募ってゆく夕焼け空。瞳潤ませながら取り繕う様子に愛らしさがポロリ。見返るとビキニ姿でポージングへ、夕景を背に浮かび上がるオフホワイト。微笑み湛えて気高く魅せるシーンです。
ルックスで目を惹いたのがまず「衣装」。まるで現地で調達したかの様な柄物のお召し物やハンドメイド感あるアクセサリーが次々登場、バカンスに意気込むサマーガール感をもり立てています。
最初のChapter1では柄物タンクトップにシースルーロングベストの優しい色味をアースカラーのショーパンで締めるかわいらしいスタイル、エメラルド色のネックレスがイイ味出してます。
さらにChapter4では上着から水着まで統一したエスニック衣装にゴロゴロしたネイチャーアクセで早くも現地に馴染んだりほにゃん、毛先遊ばせた無造作ヘアでちょっぴり男前に。
もう1つのポイントが「ヘアスタイル」。輪郭に沿うようにまとまるボブスタイルは何をせずとも好印象な一方、カワイイアピールには小物使いが効果的。巧みなワンポイントでバッチリ塗り分けられています。
Chapter5では下ろした髪の右サイドをヘアピンで留めて耳出しスタイル、チラつく金具でどことな〜く幼気に。夏仕様のカジュアルなルックスがやたら可愛らしく見えるんですよねぇ…。
Chapter7では白カチューシャを装着、どこか清楚な優等生・りほにゃん。マリンルックなストライプ水着にほんのちょっとボルドーなリップも手伝って、陽差しの似合う夏女に。
お説教の時間です
水着や下着は大きなシロモノが出現率100%、触ったり触られたりといった接触系プレイも無し。さらには着衣のままに終わるシーンすらある等（Chapter1,4）、最近でも稀なレベルの清純志向の作品であります。
またボディの迫力は一線級とは差があります。一生懸命寄せて上げた後天的バストにプニ尻・プニもも、いずれも程よい丸みこそあるものの、カラダでメシ食ってる連中と伍していくには心許ありません。
テレビでよく見たあの子とデート！
これもまた、イメビの醍醐味なり！
一番印象に残ったChapter
Chapter8.たそがれて。
各Chapterあらまし
Chapter1.二人旅:ホテル。下ろし髪。麦わら帽子に白と紫のキャミソール、クリーム色ロングベスト、茶褐色ショートパンツ。ホテルへ到着からジャグジー付ベランダでのんびり。
Chapter2.海！:海。下ろし髪。花柄シャツにホルターネックビキニ、ビーチサンダル姿。好天の下明るく駆け回り・水浴び、仰向けたポーズへ接近。
Chapter3.ランチタイム:海。無造作風ニュアンスヘア。エスニック柄オフショルブラウスにロングパンツ、同じ柄のビキニ。海岸で仲良くバーベキュー&側の小屋に移りまったりハンモック。
Chapter4.おかいもの:市街地。下ろし髪。水色地にボタニカル柄のタンクトップとロングパンツ。おめかし姿でブラブラ散策疑似デート。
Chapter5.水あそび:海とプール。下ろし髪+サイドピン留め。クリーム色のタンクトップに紺白赤のカラフルショートパンツ、グレーのスニーカー。メロン色のブラとパンツ。チャリで赴き水浴び、しなだれポージング。
Chapter6.お昼寝:ベッドルーム。下ろし髪。紺のタンクトップにクリーム色ストライプのショートパンツ。白とピンクのボーダーホルターネックビキニ。昼間の居室でまったりダラダラ、ビキニでゴロ寝する表情へにじり寄り。
Chapter7.ビーチで対戦:海。下ろし髪+白カチューシャ。水色と白のストライプタンクトップ型ホルターネックブラとパンツ。ピーカンの砂浜駆け回り・ビーチバレーでウッキウキ。合間に日陰でゴロゴロ姿に接近。
Chapter8.たそがれて:海。下ろし髪+白フェザー付カチューシャ。黄色のシースルーワンピース。白のホルターネックブラとパンツ。夕景に灼かれながらの佇み・座り込みポージング、テンション抑えしっとりムード。
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参考にしたページ
https://galaxypro.amebaownd.com/pages/1953307/page_201805260907
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E9%87%8C%E4%BF%9D%E8%8F%9C
https://www.tbs.co.jp/rank-oukoku/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E7%8E%8B%E5%9B%BD
