高橋美憂「20歳のLove Story」レビュー
高橋美憂「20歳のLove Story」
いいところ
- ビビット！ロリロリ少女が垢抜けました！
- 悶絶！彼シャツ姿が悩ましいオトナの朝ベッド
- 勝負！真紅の下着で蕩けきる誘惑の夜ベッド
- ムチっ！胸・尻・ももの見栄えは大物の相
- ぷるっ！弄りプレイで揺さぶりまっせ！
よくないところ
- セリフ回しは一本調子
スキルフル現代っ子、高橋美憂ちゃんの通算3作目となるイメージビデオ「20歳のLove Story」のレビューです。販売元はスパイスビジュアル、レーベルはMARE、ディレクターは川嶋征樹さんです。
https://spicevisual.com/product.php?model=MMR-AZ136
本ブログで高橋美憂ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「SpiceTV」にて購入したFullHD（1920x1080）版をダウンロード・視聴しレビューしています。
https://spice-tv.jp/ppv/item.php?ID=MMR-AZ136-FHD
高橋美憂ちゃんって？
神奈川県出身、芸能事務所ティファナエンターテイメント所属のグラビアアイドルです。
上向き加減の奥二重にいかにも頬が柔らかそうな輪郭の純和風ロリフェイス、上から下まで肉付き良好な体付きがウリの期待の新生。声質も若干ハイトーン気味で、グラビア的にウケる要素がふんだんに詰まっています。
当初は男ウケ狙いだった女の子が次第に清楚を捨てていくのはグラビアあるある。まだデビュー程ない彼女もそんなところがあり、暗いトーンにくるんと巻いた厚め前髪だったのがインスタ映えする若干明るめシースルーバングヘアスタイルに。イマドキの女の子っぽいヴィジュアルへと早くも変貌を遂げています。
ハタチのフレッシュさ溢れる一方でやけに堂に入っているポージングには大物感もあり。「お姉さん系」に向けた萌芽を早くも迎えつつある早熟のグラドルです。
「20歳のLove Story」所感
「20歳のLove Story」パッケージ
静岡県の下田で撮影されています（多分）。ヘアスタイルは鎖骨下辺りの長さのミディアムヘア、前髪は眉が隠れる長さで薄めに下ろしています。
住み込みのカフェでアルバイトをしている高橋美憂ちゃんが、共に働く仲間と親しくなっていくストーリーになっています（店長視点のシーンもあり）。
仕事中にも関わらずﾔﾗｼｲ目で見る店長への愚痴をきっかけに距離が近づく物語。海でのシーンを除く全てが下宿先と思しき家屋で完結しています。
本作中の高橋美憂ちゃんは大人びた振る舞いをしています。店長からのセクハラ発言は軽〜くいなして、後輩っぽい仕事仲間には諭す感じでナチュラルにリード。立ち振る舞いには常に余裕が伺えます。
展開も高橋美憂ちゃんがあれやこれやと主導で進んでいく中、Chapter6では斜め上の理由で一夜を共にしようとする等、甘えん坊な一面もチラリと残しています。
良かったところ
夢見る少女じゃいられない（古）！フレッシュだけど色っぽい彼女の実力は本物です！
かつてと印象が変わったヴィジュアルで魅せています。秋葉原で客引きしてそうなロリロリ系から道玄坂でタピってそうなイキイキとした顔立ちに。うら若き乙女からの脱皮を見事に決めています。
グラビアをやっている以上は避けることのできない要素「男ウケ」。前髪は眉の長さで厚めにおろして・ベースメイクはすっぴん風に・チークとリップはドギツくならない色味でまとめて…。
サエないお兄ちゃんを対象にしている以上致し方無いとは言え、誰も彼も偏差の小さいヴィジュアルに収束していくこの業界。良し悪しはともかく可憐で幼いタイプばかりが居並んでいる印象があります。
その点、本作における高橋美憂ちゃんはちょっぴり様相が異なっています。ダークトーンだった髪色は一目で茶色とわかるまで色抜け・シッカリおデコを隠していた前髪はシースルー気味へ・微かに色付くナチュラルメイクは頬と唇が明確に染まるビビットなものへ…。
大人しかったJKが大学デビューを果たしたかの様なニュースタイル。ビタミンカラーで彩られ海辺でハジけるサマーガール・高橋美憂。彩鮮やかに描く川嶋Dの手法も相まって、第一印象は「あっ、雰囲気変わった」と率直に思いました。
彼女の変わりようは最初のシーンからして明確です（Chapter2）。好天の砂浜をビキニ姿で駆け回る王道施術、いつもの絵面ながらフォーマルなまとめ髪とビビットなメーキャップで大人っぽく垢抜け。「可愛いいもうと系」から「ﾅｲｽﾊﾞﾃﾞｨなﾊﾟｲｾﾝ」へ…、夢見心地に浸るサザンビーチ。
変化を示す一番のポイントが彼女の「唇」。夏の陽気をその身に纏うオレンジカラーをキッと引いて力強く主張。柔らかな淡いレッドやピンクが主流のイメビでは余り見かける事の無い色味はしかし、明るくポジティブな女性像を演出。
いずれもそんな調子ですが、最も強く印象付けられるのは最終Chapter11の特典映像シーンです。ブラとパンツ、そして「唇」、単一カラーでまとめたコーデでより一層鮮やかに浮かぶ情熱のオレンジ。目に突き刺さらんばかりの発色に酔いしれてクラクラ…（目が痛いからではない）。
ギャップの源は何もメーキャップには限りません。ロリロリしていた以前とは様変わり、ベッドシーンで色気がムンと薫り立つ…。そのパフォーマンスは若手の中では頭一つ抜けています。
「幼い」とばかり思っていた彼女に、まさかこんなにドキドキさせられるとは…。朝呆けムードで甘ったれ・誘惑の夜に絡み合う2つのシーンはいずれも素晴らしく、深く心を射抜かれてしまいました。
朝起きシチュのベッドで迫るChapter6。ダボッとあざとい彼シャツ姿はボタン開け放って谷間がチラリ、オレンジリップと染まったチーク、束っぽい下ろし髪でセクシー&ヘルシー。可憐な面影は微塵もありません。
甘い口調で揺り起こす美憂ちゃん。猫撫で声で「起きて、起きて〜」、胸元はだけた女の子座りがたまりませんて…。昂るこちらに押し倒され仰向けて胸寄せ、たゆたうカラダの艶めかしさにため息の出るアンニュイな流し目。
そして夜更けのベッドで迫るChapter8。持ち上げるシェルフにちっさいカップ、切り上がったパンツと黒ストッキングで勝負に対する意気込みは明らか。加えて毛先ゆるふわな束っぽヘアメイクに火照った頬、赤みの増して映る唇で女っぷりは天井知らずに。
想い合う心を滾らせるかの如く、夜のとばりに包まれて色気撒き散らす美憂ちゃん。騎乗姿勢で胸揺らし・仰向け寄せて・寝返り打ってヒップ突き出し。淫らな肢体が仄かに浮かび、蕩けた目線を遊ばせる彼女。官能に満ち溢れた珠玉のシーンです。
一グラドルとして見た場合、ズバ抜けているのがボディの「ムチムチ」っぷり。豊かなるFな胸にプリプリプリンなまん丸ヒップ、膨らみ湛えた太ももの数々…。弾性を帯びつつ弛緩した感じも無いという、実に健康的な体付きを誇っています。
中でも目を惹くのがお尻から裏ももにかけての肉々しさ。バックショットで描き出すたわやかな質感につい我を忘れウットリ…。ケツ向けポーズは多岐に渡っておりますが、敢えて言うとメイドコスで突き出すお尻がスカート越しに透け見えるシーンは、ご飯3杯行けまっせ！（Chapter3）。
さらに揺らしプレイにも着手（Chapter5,6）、攻撃の手を緩めません。お風呂で自ら身体を処する5では泡まみれの胸小突いて寄せて〜小突いて寄せて〜。眼帯風ブラに収まりきらない横乳・谷間が軟らか〜く弾む…。
Chapter6後半では三角ブラと切り上がりパンツ姿で揉みしだかれる展開に。うつ伏せ&仰向けでシバキ倒される胸・尻に、脚半開き内ももの血行を促進！なかなかhotなポージングで弄くられております。
お説教の時間です
お芝居には青さが目立っています。ポージングの表情は絶品な一方セリフ回しでの抑揚の付け方がいまひとつで、口を開くと時折危なっかしさが顔を覗かせます。
私的イチ推しグラドル、発見しました！
一番印象に残ったChapter
Chapter8。
各Chapterあらまし
Chapter1:ダイジェスト。
Chapter2:海。編み込みシニヨンヘア。紫の小さめホルターネック三角ビキニ。クリーム塗りと砂浜ラン。
Chapter3:カフェ。まっすぐ下ろし髪。ギンガムチェックエプロンに白ミニスカ、カチューシャ、白ソックスにピンクハイヒールパンプス。白ブラに白パンツ。着衣での掃除姿に下着でのポージング。
Chapter4:バルコニー。ポニーテール。グレーのスポブラとパンツ、下乳溢れ気味。準備体操とバランスボールプレイ。
Chapter5:朝風呂。ポニーテール。ベージュの眼帯ブラとパンツ、横幅小さめ。入浴ポージングに上がって身体洗い。
Chapter6:朝ベッド。まっすぐ下ろし束っぽ髪。白のYシャツ一枚。彼シャツでのイチャつきポーズにシャツ脱ぎ被マッサージ。
Chapter7:庭先とリビング。下ろし髪。谷間見せ水色ノースリーブブラウスに紫スカート。白ブラ・白切り上がりパンツ。屋外でのパンチラ・胸チラにお部屋で下着ポージング。
Chapter8:夜ベッド。束っぽゆるふわウェーブヘア。赤のシェルフカップ+眼帯風カップに切り上がりパンツ、黒ニーハイストッキング。ベッドでのアイスキャンディ舐めプと暗がりポージング。
Chapter9:岩場の影。下ろし髪。青のハイレグワンピース水着。逆光で立位・座り込みポージング。
Chapter10:オフショット。
Chapter11:特典映像。昼リビング。後頭部お団子ヘア。朱色のシェルフ+小さめカップブラに切り上がりパンツ（紐パン）。ソファとバルコニーで下着ポージング。
＊本レビューにおけるChapter分けはシーン転換を元に筆者の判断で行っており、DVDパッケージ作品と異なっている可能性があります。
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参考にしたページ
http://tifana-pro.jp/artists/%e9%ab%98%e6%a9%8b-%e7%be%8e%e6%86%82/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E7%BE%8E%E6%86%82
