久松かおり「ラストシーン」レビュー

久松かおり「ラストシーン」

9

ラブリー度

9.0/10

セクシー度

7.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

10.0/10

麗しい度

9.0/10

いいところ

  • 大団円! 頂点極めし 恋路録🌅
  • ムッチリましょ(👏👏) 実ってラスト(👏👏👏)❗
  • 散り際に 鮮やかに咲く かおり色🌸
  • 揺れる(!) 想い(重い?) 身体中感じて〜✨
  • マッチョ マッチョでハッハッハァ~ン💦

よくないところ

  • 過激締め オタクの願いに アッカンベー😜

ムッチリポジティブガール、久松かおりちゃんの通算8作目となるイメージビデオ、「ラストシーン」のレビューです。販売元はギルド、ディレクターはノムラヨシキさんです。

http://www.guild-p.com/product/224.html

本ブログで久松かおりちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。

なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「東京lily」にて購入したHD版をダウンロード、視聴しレビューしています。

久松かおりちゃんって?

兵庫県出身、芸能事務所プラチナムプロダクション所属のグラビアアイドルです。

個々のパーツが存在感ある顔立ちに触れたら炸裂せんばかりのパンパンボディ、最後まで堅持したデコ出しロングヘアが代名詞の中堅グラドル。根が明るくて何でも話しやすそうな雰囲気を作るのが非常に上手い印象があります。

得てして悪い予感ほど良く当たるというもの。「Countdown」に続く本作「ラストシーン」をもってイメージ制作から離れる事が既に発表されています。自ら区切りを付けられるのは幸せなことだと思う一方で充実期での決断は何とも口惜しい限りです。

一般的知名度のある同姓のモグラ女子がいた事で「じゃない方グラドル」なんて不名誉な呼び方をする者もいましたが(ごめんなさい)、ひたすら地道にグラドル一本路線を勤め上げた今、「かおりじゃない方」という二つ名を改めて先方にお贈りしたいと思う次第であります。

「ラストシーン」所感

「ラストシーン」パッケージ

サイパンで撮影されています。久松かおりちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪はセンターパートでおデコを出しています。

ひとりでバカンスを楽しんでいるところに偶然元カレと再会、以後共に過ごしていくストーリーになっています。

海で自撮りに興じている姿に始まり、言葉を交わしながらおやつを買いに行ったり遊びに出かけたり…。役柄を意識させないやり取りが中心のノムラDらしい作品となっています。

そんな演出に導かれた久松かおりちゃんはかなりリラックス。プレイに興じている際には猫を被っていれば出るはずのないアハハ笑いを漏らす場面も。

ラストイメージらしい湿っぽさを敢えて見出すとすれば最終Chapter9辺り。イメビ的な遊びを廃して南国らしい景観で凛々しく決める様を見てると何だか感傷的に。こういう言い方は適当では無いのかも知れませんが「最後の思い出作り」的シーンなのかなと思ってしまいました。

良かったところ

充実のままに去る!身体を張り続けた女の答辞に万雷の拍手を!

ナイスバディの的確アピールでラストを飾っています。「明るく・楽しく・肉肉しく」、純度の高いグラドルパワーで勝負し続けた正統派グラドル。最後もバッチリオタクの目を楽しませる仕上がりになっています。

自身25回目の誕生日である5月1日に発売された本作をもってイメージビデオ制作からは勇退、業界的にもその行く末に注目が集まっている久松かおりちゃん。内容云々取り上げる前にまず毀誉褒貶と選り好み激しい業界でおおよそ6年生き残った点、見事と言う他ないでしょう。

もうこれが最後次は無いとなると色々振り返り語りたくなるのが人情というものですが、大変僭越ながら彼女の印象を書かせて頂ければ、それは稀に見ぬ「悲哀の優等生」でありました。

各方面にパイプを抱えるプラチナムに見い出された後登竜門的ミスコンテスト・日テレジェニック2015に選出、言わばエリートコースを歩んでいた…にも関わらず、戦場で待ち受けていたのはモグラ時代の寵児・久松郁実。

ファッションモデルと兼業の癖して身体つきが立派だった事で不幸にもキャラ丸かぶり。久松姓同士で比較されてしまう上週プレ猛プッシュをされては如何ともし難く、常に立場は「2番手」。私もその尻馬に乗ったひとりだったとはいえ、内心気の毒だな…とは思うておりました。

振り返りついでに自分の話もさせて頂ければ、私自身正統派イメビレビューがライフワークにも関わらず久松かおりちゃんの作品は今回が最初で最後。何も嫌っていた訳でなくむしろ好きだったはずなのに何故今日まで回避してきたのか…と自問すると、それもやっぱり「優等生」だったから…。

金にもならないし頼まれてもいないレビューをどうしてするのかは書く者それぞれ理由はあるでしょうが、私の場合は承認要求を満たしたい…のとはまた別に、他のオタクの扱いがど〜〜〜しても気に入らん怒りのパワーが今も昔も第一の理由であります。

名の通っているが故に叩かれる、もしくは頑張ってるのに見つからない。そんなオタク世論に対する私怨を撒き散らすには閉鎖的な個人ブログが最も適している…。読まれもしないのに2年半も続いてる一番の理由は「俺が言わなきゃ誰が言う」的思い上がりのクソッタレ根性に他なりません。

その点久松かおりちゃんは少々「出来杉」。見た目も良い・態度も良い、おまけにオタクのウケも良い。分からず屋に反論したいのに意見が同じじゃ面白くない、したらまた今度でいいか…ってなる。

デビュー当初はいくみんにうつつを抜かし、売れたら売れたで良いのは目に見えているからとお茶を濁し続けたのがかおりんに対する個人的距離感。その裏にはまだまだ次もあるんだからとの読みもあっての事でした。

前置きが非常に長くなっていますがよもやのラスト宣言が成された本作「ラストシーン」、まさかこの歳で区切りなんて思いもしなかったのですが、ひと通り観て思ったのは「優等生」とばかり決めつけていた自分はつくづく不見識であるな…と。

 

…彼女は「優等生」ではない、

当代随一の「特待生」だ…!

 

ラストに相応しい王道の内容に全く毀損は見当たりません。彼氏彼女の関係性に程よい攻めで肢体はムッチリ、だけどシメるところはシメてメリハリ充分。感傷を抜きにしても極めてレベルの高いグラドルであったと改めて思います。

第一にまず非常に和やかな雰囲気には自然と心が温まります。口で言う程簡単ではないオフショット紛いのノムラ仕草を手中にしているかおりん、何かと気をもむ今のご時世すぐ側にいると錯覚する在り様でロックダウン破りを疑似体験。

特に印象的だったのがChapter5の屋外シーンです。だだっ広い芝生に降り立ったビキニ姿のかおりんは何時にも増してハイテンション。デカめのボール転がし回り破顔一笑、箸が転んでもおかしい様子で大口開けてゲラゲラゲラゲラ。気兼ねないハジけっぷりにつられるのは必至。

輪をかけて驚いたのが「ボディ」、ラストに賭けたその仕上がりは尋常ではありません。冗談抜きで張り裂けそうな横に膨らむGな胸にぶるんぶるんと実ったヒップ、丸太と見紛う雄大な太もも…。サンプルチェックじゃ正直見逃してたグラビアに過ぎる体躯、…こんなに凄かったっけ???

作品内で身体つきなんて変わらん以上どっから入ろうがエラいことになってますが、となると自然と初見時の印象が強く残ります(Chapter1)。サイパンの海で面積不足の三角ブラに申し訳程度の切り上がりパンツで爽やかに微笑む健康的かおりん、動けばどうしたって揺れるんですが収まりきらんご様子は立ち姿でより鮮明に。仕草の度双丘に波紋が拡がる、なんという迫力…!

さらに持って生まれた資質だけでなく、業界で揉まれ荒波に抗って身に着けた「アピール」も盤石そのもの。明るく元気な基本線と共に思わずキュンと来る麗しさを発揮した点でやはり凡百のグラドルとは訳が違うと改めて思います。

最早代名詞のセンターパートにキチンとポニテ、白のハイレグワンピース水着でポーズを決めるChapter6。半開きカーテンから温い陽の差すノムさん近頃ご執心シチュで漂うしっとりとした空気感、ベッドへと艶かしくしなだれて・仰向けるとみるみる切なさが浮かび上がる。情感を誘う悦なる時間。

そして見るも鮮やかに締めくくっているのが正真正銘「ラストシーン」、Chapter9のポージングシーンです。頭の垂れる木々に囲われた波打ち際での厳粛なるひととき。この先彼女がどんな人生を歩もうとも、このシーンひとつでグラビアに掛けた期間は間違いではなかったんだと思えるに違いありません。

脚先を浸しひとり佇む久松かおり。静かにはためくブラウス纏い描いた曲線を黄金色の木漏れ日が神々しく縁取ってゆく。腰を下ろしてしなだれて、身まで浸すと表情には凛々しさが顕在。本当に最後の最後、グラドル・久松かおりに「ひと区切り」を付けた瞬間は誰しも息を呑む事でしょう。

無論、秀でたアピールはポージングだけにあらず。最後にひと花咲かせましょうぞと見境なく揺らし、気の利いたプレイで柔感も強調。あらゆる手段で能動的にぷるっぷるさせております。

前述のChapter1では砂山への押しつけプレイが強烈。自ら拵えた急峻へと覆い被さりご自慢のバストで絨毯爆撃、かおりん印の大砲は破壊力抜群や!

加えてChapter4後半ではダンスシーンで積極揺らし。腰をフリフリリズムを刻み・ステップしながら両腕振り上げ千切れんばかりにぶるんぶるんぶるん。真紅の色したpush up系ブラでいつもより余計に揺れまくっております。

最後に折角なので変態マニアックな視点の話を付け加えるのをお許し下さい。現地のジムでマシントレーニングに励むChapter5、律儀に身体を動かすシーンでは目だけでなく耳も楽しませてくれます。

スポーツブラにスパッツ姿で身体をいじめ抜くかおりん、ムッチリシルエットを浮かばせながら汗と共に吐息が零れる。バタフライマシンで「フウフウハァハァ…」、レッグカールで「アアッンフウッ…」。このテの声演出はNG案件である以上、これは攻めていると言える…はず(?)。

お説教の時間です

最後に過激なひと花を…と願ってしまうのがオタクの性ですが(実際はそうはいかないのが大半)、かおりんも例によってソフト・ランディング。…というかむしろ舐めプも被マッサージも封印されているので、ざっくり言うとおとなしめの内容となっています。

 

大輪の 花を咲かせた 月見草

Forever かおりん!

一番印象に残ったChapter

Chapter9。

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ラストシーン/久松かおり

参考にしたページ

https://tokyolily.jp/products/detail.php?product_id=22022

https://talent.platinumproduction.jp/hisamatsukaori

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E6%9D%BE%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A

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