ハイキック・ギャル、桜りんちゃんの通算3作目となるイメージビデオ「りん 花ひらく」のレビューです。販売元はエスデジタル、レーベルはi-girl、ディレクターは一翔也さんです。
https://s-digi.jp/01_dvd/d_sbvd/sbvd0469.html
本ブログで桜りんちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
沖縄県出身、芸能事務所グレイテスト所属のグラビアアイドルです。
新体操の経験に依るI字バランスが代名詞の女の子。グループアイドル出身で現在はグラドル出向先のひとつであるラウンドガールにて格闘ファンの目を喜ばせています。
JKコスプレシーンを観てこれは来るなと確信したのがデビュー作「桜の気持ち」。以後、本作までに発売された作品の総数たったの1。つくづく人気商売というのは先の読めない世界だと思わされます。
その2作目にしたって間もなく3年が経とうとしている訳で。立場が変わり境遇が変わり勝負仕掛けの機運は高まっています。
千葉県の御宿で撮影されていると思われます。桜りんちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
高校生の桜りんちゃんと、幼なじみとの恋愛ストーリーになっています。
年上を相手にした関係性。作中ではこちらを「おにいちゃん」としか呼ばない為に最後まで兄妹だと思っていましたが先頃催されたイベントレポによるとあくまで血縁関係は無い幼なじみのお兄ちゃんという設定との事です。
厄介な同級生に惚れられて逃れる際通りかかったこちらの車に匿われる形で再会し、以降共に過ごしていく展開。なかなかアグレッシヴな性格に描かれており恋愛関係に発展するシーンでも積極的なりんちゃんが迫る形になっています。
御宿はイメビの撮影地としては割合レア…な筈。件の逃げ回るシーンでは水産業の趣が漂う裏路地を駆け回る様を妙にジックリ見せています。
復帰作めでたい!「礻」に「兄」!正にグラドル界のTIM!
再興に相応しい攻撃的内容となっています。どこかおっとりしたルックスとバックボーン生かした足技が印象的だった嘗ての姿。大きく間の空いた本作でも引き続きグラドルとしての恵まれた適性は一切錆びついてはおりません。
黒髪・ムッチリ・開脚ポーズ…、真っ正面からグラビアに臨む姿勢が鮮烈であったデビュー作。業界の一大勢力・グループアイドル勢へ大手を振って仲間入りかと思いきや、間断置かず発売した2nd以降君の名は人知れぬ存在となっていくのでありました。
正に朗報であった本作発売の報せ。トップグラドルならいざ知らず若手のひとりでしかなかった女の子が3年もの期間を経て再びイメビを出すというのは異例の扱いであり、掛け持ちの弊害で新作を出せなかった中でも実際には目をかけられ続けていたのかも知れません。
桜りんちゃんのグラビアの適性は「柔軟性」と「ムッチリボディ」。研ぎ澄まされた2本の刃は間が空いてさらに先鋭化されています。
グラビア向きか否かを考えるポイントとして重要なのが運動部出身か否か。私の見る限りポーズの見栄えが良かったり身体の肉付きが良かったりする女の子は何かしらスポーツの経験を推されている場合が多い様に思います。
無理な体勢であるポージングをビシッと決めたり腰を反らせて強調したり、オタク好みのムチムチ得るには基礎体力という名の「土台」がモノを言う。グラビア表現を熟すためにはそれ相応に身体を「動かせ」、また身体を「作れ」なければなりません。
学生時分は新体操で鳴らしたという桜りんちゃん。扇の如く脚を掲げる柔軟性と大腿筋の逞しさはやはりグラビア向きであると言えるのではないでしょうか。
中でもやはり柔軟性を第一に推さねばなりません。軟体グラドルの代名詞「Y」、ジャケット採用決めポーズ「I」、そしてサクラリン・オブ・ジョイトイな「M」。立ち上がって掲げ・仰向けで折り曲げ・腰を下ろしておっ拡げ…、ものの見事な操りぶり。
掲げた際のチェックポイントは…ってそりゃデルタ地帯に目が行くんですが、個人的には背を向けたお尻も挙げたいところ。半径の大きい弧は折り曲げられると一層ムニッと映るので是非ご検討を。
具体的なシーンで言うとまずChapter4、レオタード着てトウシューズ履いてまず開花。おあつらえ向きの柔軟体操で軟体アピールに一点集中。
暖かな日差しに包まれ身体を整える新体操女子のモーニングルーティン。I字開脚に半弓のポーズで解れてゆく股関節、ものの見事な股割りで上体倒してはち切れそうな尻・ももの肉付き。遊びで見せたブリッジポーズでキュッってなるアンユージュアル・ポージング。何れも過剰なるサービス精神の賜物。
引き続く座り込みポージング集も見もの(Chapter5)。グラビア偏差値高いポーズでムチムチ度を的確抽出、寝起きテンションでもいっちょ開花。
毛布恋しさ脇に置き身体を整える低血圧女子のモーニングルーティン。冷気の残る冬場の朝にゃちと厳しめなブラ状カーディガンにパンツ一枚寝間着スタイル、膝立ち・股割り・四つん這いで溢れんばかりの下乳・ムチ尻。シーツ越しに抱える手ブラに変わって重力に委ねる曲線描写、女豹と腹這いで一層際立つS字のカーヴ。
もう一方の適性であるムッチリボディはイメビプレイで更に強調されています。大人しそうに見えて好戦的なプレイスタイルは相変わらず。ガッツリ弄られています。
物議を醸すプレイはChapter6のマッサージシーン。おめかし衣装でコクったりんちゃんは勝負下着も身につけて準備万端、今や定番の水晶柄ニップレスに淡いピンクの綿下着見せつけられちゃオニイチャンも血気盛ん。
縁側で服を脱ぎ障子戸の向こう側へ、畳の上の布団へ誘い手ほどきする妹。小高く隆起したニップレスバストに劣情を呼び起こされ気付けば両手で鷲掴み、波打つ鼓動に上気したかのように揉みしだく動きが激しくなっていく。獣へと変わる兄横目で見る妹は果たして何を思うのか。
プレイで言ったら冒頭で催されるソフトクリーム舐めも強烈(Chapter1)。3年経ってもおませなキャラにブレは無しと明らかになる舌使い、おまけにオプションまで付けちゃってまぁ…。
気のない同級生から匿ったお礼にソフトクリーム、果たして誰に対するご褒美なんですかね…。助手席倒し股おっ拡げパンツ丸出しでぺろぺろぺろぺろ子猫を思わす舌使いで愛撫。お行儀悪く投げ出したつま先はしかし無闇にほっぽり出さずシフトレバーへ着地、こそばゆくなる足技がどう見てもプロですありがとうございました。
もうアイドルでも無いのにおねえさんに片足突っ込んでいるというのに女子高生役でおにいちゃん呼びは流石にどうかと…。
ひらく!ひらく!3年越しに○○○がひらく!
Chapter6。