陰日向に咲くヒロイン、岬愛奈ちゃんの通算5作目となるイメージビデオ「愛しい教え子」のレビューです。販売元はイーネット・フロンティア、レーベルはブレインです。
https://enet-dvd.com/2020097761/
本ブログで岬愛奈ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。
長野県出身のグラビアアイドルです。
キングオブグラドルの系譜を汲む事務所から門を叩いた女の子。フリー転身後半ば行方不明状態でしたがグリッドガール登用にイメビ発売とここに来て盛り返してきた印象です。
にしても彼女がここまで不遇の扱いとはね。黒目の大きい整った顔立ちに好ましきボディライン、それでいてサービス精神も持ち合わせるとあらば売れない理由を挙げる方が難しいってなもんですよ。
大物誕生を予感させたデビュー作からはや3年。閉塞を打ち破るべくキワモノレーベルと手を組んだのは僥倖では無いでしょうか。
沖縄で撮影されています。岬愛奈ちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
新人教師の岬愛奈ちゃんが、顧問をしている水泳部の生徒と親しくなっていくストーリーになっています。
合宿のテイでヴィラに赴きバカンス気分で海や公園へと訪れる展開。平気な顔でハイレグ着たりお風呂に相席してみたりと、言われなきゃそうは気付かないのが正直な所です。
先生と生徒という禁断の関係性ですが字面ほど背徳な印象は無し。若気の至りで手癖の悪いこちらに対し驚くべき度量の広さで応えていく格好で、愛奈ちゃんに手ほどきを受ける訳ではありません。
良からぬ関係性を諌める形で他の教師視点となるシーンも含まれており、生徒と比べて明らかにアブノーマルな攻めを見せています。
まいっちんぐ愛奈先生!!!人事を尽くした体当たり、後は天命を待つのみ!
イメビに殉じた好戦的内容となっています。豊かなポテンシャルは人気に直結しないと図らずも証明してしまっている岬愛奈ちゃん、冗談じゃねぇと新たなパートナーを迎えた本作では一発逆転に賭ける決意が現れています。
いつの世も割りを食う人物というのは存在するもの。長らく放置プレイされている岬愛奈ちゃんの現状が極めて理解し難いことは彼女の作品をひと目観れば皆々納得頂けるのではないでしょうか。
本作はイメビ屋・ブレインからのお声掛け作品。…オタクからすればこの事実だけでも今回並々ならぬ決意で臨んでいるのだなと容易に想像が付きます。
ディレクター陣きってのくせ者・関谷Dが番頭を務めるブレイン。ひらひらパンツとお尻大好きで得意技はスカートめくりとスパンキング、主な被害者こみつ・ショコラ池田・美里まえだ…。
過激になりすぎない攻めを受けていた彼女がブレインの声掛けに乗ったというのはそれ即ち正統派からの脱却を目論んでいるということ。果たして吉と出るのか凶と出るのか、兎も角一歩踏み込んだ作品であるのは間違いありません。
そんな訳で清楚を気取った岬愛奈ちゃんの化学変化が本作のチェックポイントだったのですがこれが思いの外噛み合っているな、というのが第一印象。イタズラ調子で責められるシーンはある種のフェチズムを喚起しています。
見ていて前田美里ちゃんと通ずるところがある彼女。ブレイン流のプレイや衣装は概ね用いられている一方でD主導の作りなのは否めず雰囲気はフェロモンむんむんというよりオモチャにされている様子。割と大真面目に演ってる事もありシュールさも所々で見て取れます。
イジらざるを得ないのがChapter7でのお風呂シーン。湯船に浸かり見上げる愛奈ちゃんが手を伸ばしこちらをゴシゴシ、両手を添えて気持ちいいのと煽る厨二病的演出に流石の私も苦笑い。ナニしたナニをナニするもんだからナニからナニがナニしたのを見てニッコリする意味深な先生。
見どころについて具体的に話を向けるとまず衣装が出色。布面積という分かりやすい要素で今回の勝負度合いを明確に表しています。
どんなん着てっか語らう以前にそもそも愛奈ちゃんボディは相当に仕上がっています。久方イメビで身体を作り過ぎ胸から尻からもも背中にまでこんもりお肉のグラビア仕様。実際彼女のグラビア観るのご無沙汰ですがいやしかし前はここまででは無かったような…。
話戻して布面積ですがそこはやっぱりブレインお尻露出への執着は並ではありません。Chapter2は特にインパクト強く競泳水着を加工したような超ローライズのパンツでコンニチワするお尻の中央分離帯、締め付けもキツくて上から下から尻肉グニュグニュ。呑気に縄跳び・ジョグするもんだから溢れやしないかヒヤヒヤですよ。
その他にも下肢アピは余念無くハイレグ水着で足漕ぎしたり(Chapter3)ひらひらパンツでグリグリしたり(5)、疑似Tなハート型バックやまたまた見えちゃう赤下着等(6,8)、やたらめったら晒しています。
と同時にバストもバッチリアピールされとりますのでおっぱい星人もご安心あれ。Chapter6では結晶柄のラメニップレスで釣鐘形状が丸裸に。荒く弄るのでなくちょんちょんするのもある種のフェティッシュを喚起されますね…。
生徒との逢瀬を同僚に知られた新任教師、生徒の格好で磔の刑を受けるの巻。両手縛られ頭上に吊るされ脱がされて球体露出、感触確かめるように脇からムニムニ・人差し指でチョンチョンチョン…。棒読みで許しを請い困りに困るJK愛奈。
弄くられで言ったら生徒に施されるChapter4も負けず劣らずアグレッシヴ。海の解放感で我を忘れたか二人して押し倒す悪行、青い性の滾りを止めるには口先だけの制止は余りにも無力である…。
思春期の性衝動に無頓着な教師がちっさいビキニで現れる、さながらハイエナに血の滴る生肉差し出すかの如く。手加減してビーチチェアに倒し二十の指が太ももを這いずり回り、拙い演技で呆然とする隙に無防備な胸を揺さぶり倒す。初めて触れた豊満な肉体はさぞ彼らを熱くした事だろう…。
弄くられているとあらば当然お約束のスパンキングも決めているので洋モノ大好きオトウサンもご安心あれ(?)。今回は2度も決めているという熱の入りよう(Chapter4,8)、滑らかヒップが引っ叩かれ紅潮する様は思わず軟膏塗ってやりたくなる事請け合い。
シメのChapter8ではアイマスクまで用意して加虐度合いがパンプアップ(これもお約束)。丑三つ時に身動き取れぬ女の子辱めるなんて馬鹿馬鹿し…いやイケナイシーンだぜこれは…。
聖職者ともあろう者が生徒としのび逢うとは言語道断、罰としてお尻ぺんぺんしてやりましょう。両手縛られて両肘膝突いて淫らなポーズをさせられて、反省の言葉述べると思いきやこの期に及んで上司に対し触る手付きを諌めるとは…。
かくなる上は…。
ペチッ ペチッ
ペチッ ペチッ
(はっっ…、わ、私は今何を…)
ペチッ ペチッ
ペチッ ペチッ
(ち、違うんだ愛奈くん、身体が勝手に…。私は君に反省を促す為にすべすべおしりを愛でているだけであって何もそれ以外の意味合いはぁっ…)
ペチッ ペチッ
ペチッ ペチッ
(アア〜〜〜〜〜っっ!!!高い高いしたおしり〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!)
パシンッ!!!
可愛らしいヴィジュアルやグラビア適性抜群の体型、高い声質等ポテンシャルは確かな一方目に余るのが演技の拙さでどのシーンを見ても基本セリフ回しは一本調子。用意された役柄に沿い進行する作品でこれでは流石に考えものです。
ただ上手に出来なくとも途中で吹き出したり気のない表情はしたりせず一生懸命演じようとしているのは確かで、そういう姿勢を見せているからこそオモチャにされるシーンも映えたのではないか…と最後に付け加えさせて頂きます。
間違いなく化けた岬愛奈、ついにようやくバレる時が来たか…!?
Chapter8。