山田南実 DVD「みなみの青春一直線!!」レビュー

山田南実「みなみの青春一直線!!」

7

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

5.0/10

エンタメ度

7.0/10

ムチムチ度

7.0/10

麗しい度

6.0/10

いいところ

  • 天下一可憐武道会❗南実の戦闘力は53万です😎
  • 間近で見な見な☺近接のこうかはばつぐんだ✨
  • ピカピカに光って✨海こそイメビの聖地なり👙
  • 新歓が震撼❗❓南実がテニサーに現れたら…🎾
  • ヨガっていいとも🎤レオタで自分と向き合おう🧘

よくないところ

  • 次こそは…、Kissだけじゃイヤッ💋💋💋

天才肌アイドル、山田南実ちゃんの通算2作目となるイメージビデオ「みなみの青春一直線!!」のDVD版のレビューです。販売元はコペル、ディレクターは舘野桂さんです。

https://www.idol-nippon.com/product/coper006/

本ブログで山田南実ちゃんの作品をレビューするのは、デビュー作の「みなみかぜ」に続き、今回が2回目です。

山田南実 DVD「みなみかぜ」レビュー

山田南実ちゃんって?

北海道出身、芸能事務所プラチナムプロダクション所属の女性タレントです。

賞レースの勝ち上がり以来グラビア路線に勤しむビッグネーム。タレントパワーにより出演媒体のランク分けが成される業界においてトップランカーが2本もイメビを出すというのは極めて稀なように思われます。

先ごろシレッと事務所を移籍。と同時に所属していたグループからも籍を外して一兵卒へ。今後はアイドルだからの逃げ口上は通用しなくなってくる訳です。

売れた売れたと喧しいデビュー作は今年上半期最大のトピックスと見て間違いなく、最後になるか、もしくは本格グラドル路線を採るかの線上にある本作には相当な視線が注がれる事でしょう。

「みなみの青春一直線!!」所感

「みなみの青春一直線!!」パッケージ

フィリピンのセブ島、及び東京近郊で撮影されていると思われます。山田南実ちゃんの髪の長さは肩にかからない長さのボブヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

陸上部のマネージャーをしている山田南実ちゃんと、部員が共に過ごすストーリーになっています。

部活の合宿で訪れたリゾート地、もしくは学校の施設が舞台。場所こそ明示されていないものの一部ロケ地に見覚えがある上コロナ禍以降めっきり減った海のシーンがある点も考えるとデビュー作との2本撮りだった様に思われます。

合宿中練習の手伝いをしている内に身体を動かしたくなって、他の部活に扮する形でレクリエーションに興じるのが主な展開。学生設定という事もあってか恋人同士のニュアンスは前回ほどではなく、友達感覚な関係性で進行していきます。

前回もそうでしたがトランペットが上手に吹けないのを言い訳してみたり着替えを覗こうとするのを制してみたりと、セーラー服のシーンのみ少々雰囲気が異なっている印象です。

良かったところ

続演か?終幕か???トップランカー山田南実、ステ全振りはアイドルへの区切りの証か?

ピュアカワな作品に仕上がっています。今や業界に差す一縷の光状態の彼女。ヒットは約束されている今回も鼻の下への効力は上々です。

 

売れない撮れないやりたくなかったと今年も散々な業界の明るい話題を独占した「みなみかぜ」。舐めがどうの水着の面積がどうのと論じられる要素も彼女の前では些細な事とこの際認めねばなりません。

デビュー作が何故ヒットしたのか…っつったらそりゃ人気が要因なんでしょうが、好事家的視点で言わせて頂ければ、「イメビ作法」への対応もそのひとつなのではと見ています。

青年誌からイメビへと歩を進めた者の多くが繰り返すヤラカシ・精魂込めて認めた台本塗り潰す✗✗✗。ポーズは取れない・ローアングルはご法度。恋人感覚のやり取りですか?いやあの一応女性ウケする女優として売り出すつもりでしてね…。

あれもできないこれもできないとオタクの好みをまるで無視したプロモビデオの出来上がり、怨嗟の渦がAmazonレビューを汚しに汚して大炎上。私も随分痛い目を見てきましたよ。

彼女もそうなる予兆はあったのですが、蓋を開けてみれば普通に「良作」。概ね好意的に受け止められたのはイメビの流儀でカワイイを表現していたのも大きい様に思います。

 

もう一丁を目論んだ本作ももちろん路線は継続。南の島で水着になる、おめかししてロールプレイする、こっちを向いて微笑んでる。これだけで充分「良作」です。

 

プレイの濃度が薄い事で浮き彫りになるのが「タレントパワー」。実際愛の言葉がある訳でもないし極度に甘えてる訳でもない、おまけにKissも…最後の最後にあったけど。

水着姿にはなっていますが恋愛劇というよりまるで夏休みのひと幕のよう。終始笑顔を向け続ける健康的な雰囲気でしかしうっとり骨抜きにされてしまうのはもう、スーパーなアイドルなんだからと解釈するしかありません。

 

個人的に目を惹いたのは演出面での有効打。今回は表情への接近が非常に多い印象でにっこりスマイルに否応無く没入。ちゅ~しちゃう?これちゅ~しちゃう??()ってな距離感で見せてくれるのはイメビならではで御座います。

加えて声も見逃せない…いや聞き逃がせません。笑顔の節々に零れ落ちる「フフフフ」笑いがなんだかミョーに癖になる…。声までカワイイ南実やまだ。

 

シーンについて触れるとまず海のシーンでのキラキラ感は出色(Chapter3)。海・太陽・ビキニのグラビア三点セット、イメージビデオキホンのキはやっぱいいな…としみじみと。

グラビア的人間国宝がピカピカに光ってた時代から連綿と続く方程式。スマイルで青空はさらに抜け、照り返す水面がボディを煌々と輝かせ、潮騒のメロディがバカンスの旅情を駆り立てる。これ以上の説明は野暮ってなもんですよ。

 

施術に関してはコスプレ姿が要注目。色んな衣装を着せたいが為のプロットを用意しただけあって(?)七変化する山田ちゃん。何れも可愛らしく決まっています。

珠玉はテニスウェアです(Chapter5)。木漏れ日の差すコートに白が基調のスポーティーな格好で登場、ストローク仕草でスカートひらひら・ぴょんぴょんスマッシュで歓声うふふふ。こんなあざとい新入生のラリー練習は争奪戦になりますなぁ…。

 

それ以外ではヨガに興じるシーンが印象的(Chapter4)。おやすみ前に身体を解すのがみなみ山田のナイト・ルーティーン、リゾート感0の殺風景な部屋でひねって・よじって・反り返って。

ホテルというより下宿イメージ(換気扇が渋い)の簡素なお部屋で精神統一。淡いピンクのレオタード着てボディラインが抽出、股関節ストレッチに半月のポーズ、アザラシのポーズ…、邪念はいけません邪念は心穏やかにほぐしましょう。見てくれもハーフアップでお嬢様風情なんだから。

お説教の時間です

そもそもイメビを出す事が望外であって今回が最後の可能性大なのですが前回も今回もアイドル系の瑞々しさをディレクションした作風には変わりは無くて、もし次があるのならばその時はしゃんとした表情やポーズの決め方など自分で自分を良く見せるグラビアアイドルらしさに着手する必要があるのではないか…と2作見届けた今率直に思います。

 

アイドルイメビで演りきった?稀代のエース・山田の行く先は何処へ…。

一番印象に残ったChapter

Chapter3.帰宅部!海で大はしゃぎ。

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みなみの青春一直線!!/山田南実

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みなみの青春一直線!! [ 山田南実 ]

参考にしたページ

https://talent.platinumproduction.jp/yamadaminami

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%8D%97%E5%AE%9F

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