わちみなみ DVD「わちちVol.1」レビュー

わちみなみ「わちちVol.1」

3800円
3.2

かわいい度

3.0/10

セクシー度

1.0/10

エンタメ度

1.0/10

ムチムチ度

4.0/10

オシャレ度

7.0/10

いいところ

  • 隠してもばれるでかさ
  • スタイル抜群
  • 生き生きした表情もある

よくないところ

  • 水着姿が少ない
  • セクシーショットが少ない
  • 表情が硬い
  • オフショットシーンがイマイチ

「わちちVol.1」パッケージ

グラビア界の新星、わちみなみちゃんのデビュー作となるイメージビデオ「わちちVol.1」のレビューです。販売元はホリプロです。

わちみなみちゃんって?

福岡県出身、芸能事務所ホリプロ所属のグラビアアイドルです。

2017年にデビューしたばかり。初グラビアでいきなり週刊ヤングマガジンの表紙に掲載されたという若手のホープ。「さもありなん」と思わせる規格外のバスト(H)、165cmの長身、水泳部仕込みのグラビア映えするスタイルで存在感抜群。ロリ系とは一線を画すルックスでエロさを醸し出す、次代のスター候補生です。

そんな彼女のファーストDVDということで楽しみにしていたのですが、全編通して見ると、イメージビデオとして期待したものはあまり披露されず、物足りなく感じてしまいました。彼女はこんなもんじゃないはず…。

各Chapterレビュー

舞台は東京。出身地である福岡を離れて上京し、とあるアパートの一室で一人暮らしをするわちちゃん。髪型は肩にかかる長さのミディアムロングヘア。

本作はモデルさんのボディを捉えるイメージシーンのChapterと、素の表情を見せるメイキング映像のChapterが差し込まれる二部構成となっています。

Chapter1

故郷から転居したアパートの部屋でのシーン。水色の水玉模様のパジャマ姿で、トップスのボタンがへそ上一つのみ留められて、水色のブラが露わにされています。

段ボール箱が積み置かれた和室に布団が敷かれ、仰向けにグーグー寝ているわちちゃん。大きく開かれたおへそのアップ。むくりと起き上がりカメラと正対。乱れたパジャマから覗く大きなバストを捉えています。

Chapter2

冒頭はタイトルのシーン。

タイトルが明けると、窓から海が望める部屋へ。襟元が大きく開き、臀部まで覆われた真っ赤なセーター一枚に、白いハイヒールのサンダル、髪はハーフアップのシニヨン。

椅子に腰掛けて海を眺める。生脚が露わ。立ち上がって窓に近づき、振り返って部屋の中へ。カメラは執拗に脚を捉えます。

場面が変わり、水着姿でフレームイン。白のチューブトップ型ビキニ。相当に大きく、トップスの上に肉からはみ出し気味。革張りソファに腰掛ける姿を正面から俯瞰気味に。上目遣いでカメラを追う。

サンダルを脱いでソファに横になります。寝る瞬間に微かな揺れ確認。足元から身体、目を閉じた表情までをゆっくりと捉える。胸のお肉が完全にはみ出ちゃってます。起き上がり、座ってカメラと正対。立ち上がって後ろを向きお尻披露。こちらに向き直り、胸から下腹部へのアップで終わり。

水着姿で全身をじっくり見せているものの、動きはほぼ無く、表情もやや固く感じてしまう印象です。

Chapter3

Chapter1のアパートでのシーンのメイキング映像です。私服姿で登場し、撮影時の裏側の様子を捉えています。

Chapter4

引き続きアパートの一室から、セレクトショップへお買い物のシーンへ続きます。新生活を始める姿と、福岡のお母さんに対する感謝の言葉を述べる本人のナレーションを伴っての映像。白のノースリーブニットセーターに水色の膝上ミニスカート、髪は下ろして外ハネ。細フレームのラウンドメガネをかけてて可愛らしい。

畳の部屋に仰向けに寝ている姿を上から。あまりの胸のデカさに、ノースリーブの袖口からはみ出しちゃってけしからん。でもスカートから覗く脚は綺麗で、所謂「樽ドル」とは一線を画するスタイル。

場面が変わり、お買い物。セーターの上にブルーのパーカーを羽織り、足元は黒のコンバース、青白ボーダーのミニトートという出で立ち。引き続きナレーションを交えつつ、町中をスキップ。セーターから隠しきれないバストの存在感。時折手紙をしたためるメガネわちちのカットが入り、新生活を通してお母さんの大切さを思い出す初々しさを感じさせます。

Chapter5

再び海の臨む部屋でのシーン。

背中の大きく開いた白のワンピースに白のハイヒールサンダル姿で、海を背に風に吹かれつつ仁王立ち。髪はアップバング気味にサイドに流し、胸は例によって水着の横からはみ出し気味。室内へ移動し、背もたれに向かい合う形で椅子に膝立ち。こちらに背を向けているのですが、水着の脇から溢れんばかりの胸に目が行きます。続いて向き直って腰掛けます。

と、ここでまた安アパートに戻る。前のシーンは夢だった、という展開。部屋から飛び出し、チャリンコでバイト先の銭湯に向かいます。

銭湯でのシーンになると衣装がチェンジ。ツインテールにオレンジのチェックシャツ、ショートデニムスカート、白のコンバース姿。シャツだと大分細身に見えます。窯に向かって薪をくべます。終始笑顔をたたえて、バイトと言うより職場体験的。お色気要素は皆無に等しく、薪をくべている時の生脚+下着チラ見せ位。最後はベランダから屋根の上まで登り、雲天の下遠くを眺めている姿を煽りで捉えて終了。

Chapter6

庭先でバーベキューに興じるオフショットシーン。水色のブラウスを羽織り、白いビキニが露わになっています。下は水色のショーツ。髪は位置高いお団子ヘア。

マネージャーと思しき親しげな女性と、バーベキューを食べながらの他愛もないトーク。

Chapter7

銭湯でのシーン。さらしを巻いて黒地の法被を羽織り、ボトムスに白のデニムショーツという衣装。前髪をゴムでアップさせています。

浴槽の縁を平行棒の様に渡るシーンからスタート。胸・脚元の接写。単に渡り歩くだけなのに、胸はぷるぷる揺れが確認できます。端まで歩いてキメ顔のアップ。

続いて洗い場の掃除。ホースで水撒きの後、ブラシでゴシゴシ。拭く際の前傾姿勢で胸元アピール。さらしでお肉が盛り上がってる。

再び浴槽の縁に立つ…と思ったら浴槽に飛び込み!。そのままお湯に浸かる。法被姿で。脱げよ。肩まで浸かった姿を横から接写。縁に頭を乗せてリラックスしたところを俯瞰で。体育座りの体勢に変わり顔の接写。脚を崩してまた顔の接写。立ち上がって見下ろすようにまたまた顔の接写。ここでは表情が柔らかくなっており、引き込まれます。

最後はバスタオル一枚姿になって登場し、瓶入りの牛乳をグイッと一口。色々と食い足りない部分はありますが、本作のイメージシーンの中ではいい表情をしていて好印象です。

Chapter8

またまたアパートでのオフショットムービー+寝室&浴室でのイメージシーン。

まずオフショット。衣装も変わらず水玉パジャマで胸元が開いて胸見せ状態。友達っぽい人と博多弁でゆるく喋りながら脚元のネイルを施す姿を捉えています。

続く浴室でのイメージシーン。ウェットな質感の髪型にライムグリーン色のロングキャミソール姿。下に着ている紫の水着が透けて見えるのですが、それを披露することはありません…。

浴室に座り込んで登場。脚先から太ももの寄り。立ち上がってバスタブに向かい、着衣のまま入浴。肩まで浸かり、目を閉じてリラックス。キャミソールはピッタリしますが、胸の質感は伝わらず、動きも少なくてイマイチ。

Chapter9

アパートから夕焼けの河川敷でのシーン。

まずパジャマ姿にもこもこのヘアバンドという格好で登場。窓際で外を眺めつつ歯を磨いている表情のアップ。

続いて河川敷へ。Chapter4の買い物シーンと同じ、ニット・セーターに水色スカート、青パーカー姿で、手にはクラリネット。逆光にモデルさんをフォーカスした映像。バストアップ中心。パジャマ姿も河川敷シーンも、柔らかな印象の映像です。

Chapter10

エンディング。スタッフロールに併せて、銭湯でのオフショット映像。

まとめ

相当にマイルドなイメージシーンに、オフショットを織り交ぜた構成となっています。まだ上京してきたばかりという彼女の背景が下地になっており、作中では都会で仕事に励む姿や、故郷のお母さんへの感謝の言葉を述べるナレーションが博多弁で流される等、デビューしてすぐの初々しさを感じさせます。

イメージシーンでは視聴者との関係を想起させる仕掛けであったり、水着姿でのけしからんポージングは用いられず、ポートレート的に見せています。そもそも水着にならないChapterが半数近くを占めており、代わりに(?)ボディラインの出る衣装が用いられています。ただそれでもこのテの作品としては物足りない印象は否めないです。

良かったところ

隠しきれないグラマーさを観てとれます。チューブトップの上からはみ出し、ワンピース水着の横からはみ出し、ニットセーターの袖口からはみ出し、膨らみ、さらし姿での盛り上がり。その「デカさ」はインパクト大で、やはり只者ではないと感じさせます。

全体的にピシッとしたキメ顔よりも、肩の力が抜けた時の表情の方がより生き生きした印象で、特にChapter7で浴槽に浸かっているシーンは、リラックスしつつとろんとした表情で良く見えました。

うーん…と思ったところ

セクシーさをアピールする仕掛けはほぼ回避されています。衣装が出し惜しみしている上に、モデルさんの動きがおとなしく、アングルも攻めていません。これでは紳士諸兄は納得できません。

またイメージシーンではモデルさんのお芝居が少々物足りなく映り、中々映像に引き込まれませんでした。まだデビューしたばかりで仕方ないのですが、仮に全編水着ショットの作品であったとしても、今の感じだと中々楽しめる作品になるのは期待できないかな、と思います。

本作において多くのChapterを占めている「オフショット映像」。事務所的に素の姿を知ってもらいたいという意図があるのかもしれませんが、正直いずれもそんなに見どころは感じないかな…と思います。その上でそれぞれ結構な時間が割かれている分、50分弱という短めの収録時間にもかかわらず、「長いな…」と感じてしまいます。

わちみなみちゃんはルックスもスタイルも抜群ですばらしいのですが、本作で彼女の良さを感じるのは難しく、おすすめすることは出来ません。これからタレントとして沢山経験して、もっといい作品を作ってくれる様に期待しています。

参考にしたページ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%A1%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF

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