大貫彩香 DVD「巡ル想イ」レビュー

大貫彩香「巡ル想イ」

3800円
7.2

かわいい度

8.0/10

セクシー度

5.0/10

エンタメ度

7.0/10

ムチムチ度

7.0/10

オシャレ度

9.0/10

いいところ

  • 大人びたエロカワ
  • 後半にかけてグイグイ引き込まれる
  • 新鮮な「冬グラビア」シーン
  • おっぱい・おしりムチムチ
  • 多彩なヘアアレンジで魅せる

よくないところ

  • さっちょが痴女に見えるストーリー
  • 性的にソソるシーンは無い
「巡ル想イ」のパッケージ画像

「巡ル想イ」パッケージ

甘口ロングヘアグラドル、大貫彩香ちゃんの通算15作目のイメージビデオ「巡ル想イ」のDVD版のレビューです。販売元はエスデジタルです。

本ブログで大貫彩香ちゃんの作品をレビューするのは今回が初めてとなります。

大貫彩香ちゃんって?

神奈川県出身、芸能事務所フィットワン所属のグラビアアイドルです。愛称「さっちょ」。

2011年に芸能界デビューの中堅グラドル。当時から暗い髪色のロングヘアで一貫していて、イメージの変わらない女の子です。某週刊誌の適度な大きさのバストを持つグラドルを順位付けするという下世話な企画「適乳番付」では最上位扱いの東の横綱に選ばれています(ちなみに西の横綱は彩川ひなのちゃん)。適度かどうかはともかくとして、ハリのあるDな胸にムチムチなヒップ、童顔にサラサラロングヘア、さらには愛嬌あふれるアイドル的な振る舞いで魅せる、癒し系な女の子です。

本作「巡ル想イ」では彩香ちゃんは旅館の仲居さんに扮しています。そのために劇中では気持ち元気さを抑えられて、大人っぽい雰囲気に。ひたすらかわいい女の子から、色気漂うレディへと変化する彼女を感じられる作品となっています。

各Chapterレビュー

舞台は伊豆の温泉街。旅館の仲居さんとして働く彩香ちゃんが、訪れた客人に恋をする…というストーリー。勤務している姿から出会いの時、そして徐々に親しくなっていくシーンと共に、回顧録形式で彩香ちゃん自身のナレーションで心情が語られています。彩香ちゃんの髪型は胸にかかる長さのロングヘアで、前髪は眉にかかる長さで下ろしています。

Chapter1

旅館で勤務する姿を捉えた導入シーン。衣装は薄いピンクに裏地がえんじ色の着物にオレンジの前掛け、白足袋に雪駄という姿。髪型は触覚だけ下ろしたお団子ヘア。

仲居さんとして勤務する姿を見せるシーンからスタート。場面が変わり、自身の居室で日記を認める姿を見せつつ、「あの日、お客様に恋をしてしまいました…」というナレーション。続いて時間が遡り旅館にて出会いのシーン。客人として訪れた私と世間話を交えつつ部屋まで案内されたところで終了します。

Chapter2

客室でのシーン。衣装は引き続き仲居さん姿。脱衣シーンがあり、下着は白のワイヤー入りブラジャーに白のパンツ。

襖を開いて登場。かしこまって挨拶。下げ膳をするために来てくれたのですが、慌ててお茶碗を倒してこぼしてしまう。片付けた後に改めて訪ねて来て、「先程は申し訳ありませんでした」と頭を下げる。

普通ならここで終了ですが、これはイメージビデオです。「お客様のお部屋に来るのはいけないんだけど、来ちゃいました…」という意味深なナレーション。窓を背に仲居さん姿の全身ショットから、前掛けを解き、着物を脱ぎ、膝上丈の白襦袢+白足袋姿に。イメージビデオですから当然です。

白襦袢も脱いで下着姿に。ちょっと生々しく感じる下着です。立位ポーズからしゃがんでの胸寄せ。続いて障子の端に寄りかかる体勢を取りつつ胸寄せ、臀部見せ、両腕掲げて脇披露。早めのカット割りでテンポ良く見せます。

ローテーブルに移動し、カメラに背を向けての正座から身体を預けお尻アピール。丸々としたお尻を正面から捉えます。白足袋を脱いだ後、ローテーブルの上に仰向けに寝た姿を俯瞰で舐めるように。アンニュイさを湛えた表情を向けます。身体を半分起こしてお尻を見せた後、うつ伏せに変わって胸と正対するアングルへ。最後は膝立ちに変わって胸を寄せつつ前傾して強調した姿を見せた後、障子がゆっくりと閉められて終了です。

Chapter3

お風呂でのシーン。衣装はバスタオルを巻いた姿で登場し、ベージュ地に花柄の眼帯ビキニへ。パンツがちょっと面積小さめです。髪型は編み込みシニヨンスタイル。

客室備え付けの露天風呂にて、いきなりバスタオル姿で登場する仲居さん。「彼の背中を流してあげました」というナレーション。ストーリーがガバガバすぎて、完全に良からぬサービスを提供する旅館状態に。お風呂に入って肩まで浸かり、笑顔を見せつつリラックス。朗らかな表情。続いて浴槽の縁に腰掛けて、濡れたボディを足元から胸元まで順々に捉えます。バスタオルの胸元を抑えるようにして強調する仕草。再び浸かって風景を眺める綺麗な横顔。立ち上がってボディラインの浮き出るバスタオル姿のアピール。さらに背を向けてバスタオルを開く扇情的な仕草(着ているクセに…)。

場所を移して屋内の風呂場に。バスタオルを脱いで眼帯ビキニ姿になり、身体を洗ってもらいます。腰を下ろして正対し、泡を備えた手で洗う仕草を見せつつ膝と重なる胸への接写。

続いて自身の身体を洗います。立ち上がり胸をなぞるように泡を撫で付ける。さらに腹部、前傾し膝下から太ももへ。締め付け気味の胸が強調されます。カメラに背を向けて引き続き太もも洗い。片脚を椅子に掛け、前傾してお尻を強調する姿を煽りで。太ももからお尻へとグーッと迫ります。湯をかけて泡を流し、恍惚な表情。背後に回り椅子に座ったお尻のアップ。立ち上がり瑞々しい身体を見せながら「上がりましょっか?」。

Chapter4

海を望むベランダから、プールでのシーンへと続きます。衣装は白黒ボーダーのシャツ1枚。水着は黄色のホルターネックビキニ。髪型はポニーテールにウェーブさせたスタイル。

ベランダでカメラに背を向けて海を眺める姿からスタート。南国風情のある風景。こちらを振り返って笑顔。「今日は休みなので彼とプールに」というナレーション。もはや仲居さん要素はありません。

プールへ移動し、ビーチチェアに腰掛けてシャツを脱ぎます。二等辺三角形の微妙にハミ出し気味なブラでポージング。仰向け、アザラシのポーズ、四つん這いでそれぞれ胸・表情・お尻の接写。立ち上がって立位のポージング。

プールへ入ります。ぴょんぴょん跳ねまわった後、見返り美人的な甘い表情と胸寄せ。水中カメラの映像に変わってボディを正面から捉えます。跳ねながら両腕で軽く谷間を作る。ピンクの浮き輪が登場し、覆い被さる様に乗って浮かぶ臀部と水中でのボディ接写。

はしごを登って先に上がり、振り返って煽りの立位ボディ。しゃがんで表情の接写。さらにお尻を突き出してアピール。プールサイドを歩いてから再びこちらを向き、水滴を讃えながら逆光気味にポーズ。徐々に近づいて胸寄せ+微笑みを見せて終了です。

Chapter5

フィットネスルームで運動のシーン。衣装は全編水着姿で、グレーの面積小さ目なホルターネックビキニに白のニーソックス、白のスニーカー。髪型は編み込みポニーテール。

水着姿で登場し、「じゃあ、早速運動しよっか!」。やにわにルームランナーに移動しランニング。横・正面・背後からお尻と胸のプルプルぶりを捉えます。クールダウン後、こちらに振り返り「次は自転車にしよっ!」。続いてはエアロバイク。漕いでいる姿を横+背後から。クイックイッと腰が動くのがやらしい。次第に立ち漕ぎに移行。負荷をかける様に全力で漕ぎます。前傾姿勢で、漕いで、漕いで、漕いで〜、

「はあぁああぁ〜〜〜っ、あっ、ああぁっ…」。

場所を移動してヨガマットの上でアキレス腱伸ばし。徐々にカメラは胸に迫る。微妙にハミ出しちゃってます。続いて肩甲骨伸ばし。潰れる胸に注視。後ろを向いて丸々としたお尻アピール。さらに腕を掲げる脇腹ストレッチで両ワキ披露。座って片脚を開き、身体を前に倒して股関節ストレッチ。俯瞰気味に正面から捉えて谷間見せ&上目遣いで可愛らしい。

まだまだ続きます。お次は縄跳び。正面、右後方から捉えて胸とお尻がプルプル。さらにゴムチューブ登場。両腕を前方に掲げてグイーっと引っ張って上腕トレーニング。バストアップで朗らかな笑顔を見せて愛らしい。アップテンポなBGMが流れ始め、エアロビクスに移行。ステップを踏んでプルプル揺らしつつ、笑顔で軽快にダンス。明るく楽しげな雰囲気があって可愛らしさがグッと増します。ブラにはいつのまにか汗が滲む。

最後にペットボトルの水で水分補給。勢いよくガブガブガブ〜と飲む…と勢い余って口元からダラダラダラ〜。胸元へと水滴が流れる。結構ド派手にこぼしててはしたない。口元の水を舌でペロッとしつつ、「また運動しようね」。

Chapter6

居室でのポージングからマッサージへのシーン。衣装は紫で統一されたブラジャーにランジェリー、パンティ、網タイツ。真珠のネックレスを提げ、髪型はハーフアップで毛先と後れ毛をウェーブさせ、かなり色っぽく見せています。

布団の上に座り込んだ姿と共に、「一緒に過ごす夜、凄く緊張しています」という心情描写のナレーション。暖色系の照明が当てられる中、手をついて前傾し胸アピール。肘突き四つん這いになり、お尻を突き出す姿を横から。身体を起こして脚元から舐める様に捉えた後、膝立ちに変わりランジェリーの裾をめくり上げ、咥えてパンティを見せつける。

ランジェリーをゆっくりと脱衣。横向きに寝てセクシーにボディラインを強調。うつ伏せに変わると背後へ回って、お尻を正面から。腰を突き出す姿から女豹のポーズへの移行を横から。さらに浮かせたお尻を再び正面から引き気味に捉える。中々やるじゃん!。膝立ちになって胸の接写からバストアップでの胸寄せ。距離を取って正座を崩した全身ショットを背後から。視線をこちらに向けた姿はセクシー。

暖色照明が消え、マッサージシーンへ。うつ伏せに寝てまず太ももからお尻。掌で撫でる様な動きでムニムニさせつつ、オイルを伸ばしていきます。続いて背中を施術しつつ、カメラはお尻にピントを合わせ捉えます。肩のマッサージと共にカメラは表情へ。リラックスした視線を向けて来ます。

仰向けに変わって再び太もも。片脚ずつさする動きを俯瞰で。さらに脇腹を両手で持ち上げる様にムニムニ。そして胸へ…。デコルテを指先で優しくリンパマッサージ。鎧美女を思い出します。俯瞰バストアップで目を閉じリラックスした表情がたまんなくかわいい。横からのバストアップで流れる横乳を披露しつつ、目を開いて「ありがとう」と述べて終了です。

セクシーより可愛いタイプの女の子ですが、このChapterはソソられるポーズを見せており、ムードもあって中々良かったです。

Chapter7

明るい陽射し差し込むプールでひたすらポーズを披露するシーン。衣装は全編水着姿で、赤白のハイレグモノキニ。谷間からみぞおち辺りとへそ下周辺が切り開かれ、露出度が高め。

プールサイドでの立位ポーズを煽りで捉えるシーンからスタート。「ハイレグな水着。恥ずかしい。ジロジロ見ないでください…」というナレーション。ポーズを取る姿からは恥ずかしがる様子は見られず、微妙に噛み合ってない。横からのバストアップで谷間&横乳。正対して伸びをするポーズで脇を披露。背を向け脚元からハイレグな臀部をじっくりと。しゃがんで胸寄せの接写。

小ぶりなプールに踏み入りポーズ。煽りアングルで正面、背面、横から。プールサイドに腰掛け微笑みつつ前傾して谷間見せ。膝を抱える様なポーズで太ももアピールから谷間に迫る。さらに身体を横に崩して胸を強調。

胸まで浸かって引き続きポーズ。ハイアングルで胸とキリッとした表情を捉えます。身体を横に流して谷間見せ。横からのアングルに変わり、流し目+横乳から片尻浮かせて水中からお尻を向ける。こちらを向いて膝を抱える姿から脚をピンと伸ばしてアピールしつつ笑顔。プールサイドに寄りかかり色っぽい表情を向けます。

立ち上がって濡れ姿を煽りで。陽射しを受けて神々しく見せます。プールサイドに上がる動きでお尻にフォーカス。ビーチパラソルに向かい、ポールを支えに横向きポーズで横乳&横尻。前傾して身を乗り出す様な姿を横から捉え腰の曲線美。最後に正面に回り、表情と濡れた谷間を披露して終了です。

Chapter8

温泉街を散歩から旅館の居室に続くシーン。衣装はタイトな黒のニットセーターに水色のプリーツスカート 、黒のニーハイソックスに茶色のブーツ。グレーのボアコートを羽織っています。下着は薄いピンクのブラとパンツ。髪型はストレートに下ろしています。

二人きりで温泉街をデート。手を繋ぐ様な描写を見せ、もうすっかり仲良し。海沿いの展望台に出て、潮騒の音と共にゆったりとした時間が流れる。「お部屋、戻ろっか?」。

居室へ移動。コートを脱いだ後、枯木が立ち並ぶ美しい風景の望む窓へ。隣に呼び込んで一緒に眺めて、穏やかな雰囲気。こちらに向き直って笑顔。本作で初めて見せるシンプルに下ろしたサラサラヘアスタイルですが、彼女のイメージに合っていて一際良く見えますね。衣装も含めて、清楚な可愛らしさが感じられます。

風景をバックに脱いでいきます。スカートを微かにたくし上げ煽る。セーターをめくりバストを披露。そのままスカートもめくってパンツを見せる。腰をグッと入れて曲線を強調しつつスカートを脱ぎ、後ろを向いてお尻の肉感アピール。こちらに向き直ってセーターを脱ぎ、アンニュイな表情で伸びをする立位ポージングから、前屈して谷間を強調。青く寒々しい風景を背にした美しい「冬のグラビア」で魅せます。

前方の椅子の上に正座する体勢で座りポーズを取る。横から捉えて丸み強調。膝立ちになってお尻を正面から。さらに片脚を伸ばして女豹の様なセクシーな全身ショット。脚を戻して四つん這いポーズを横から。徐々に後ろに回り突き出すお尻にフォーカス。膝立ちになり再び風景を背に正面からの姿を捉える。

畳の上に仰向けになった姿を俯瞰で捉えるシーンに続きます。バストアップで色っぽい表情を覗かせつつ両腕を頭上に掲げ脇を見せる。脚元から腰回り、胴のくびれを順に捉え、胸元のアップで山を強調する様に斜めからの接写。うつ伏せに変わってお尻のアップから引いて振り返った表情までを捉えた後、正座になって上目遣いで軽く胸を寄せた姿を俯瞰で見せて終了です。

冬枯れの風景と共に見せるのが新鮮な、美しいChapterです。

Chapter9

朝陽差し込むベッドルームでのシーン。衣装は薄い黄色でオフショルダー気味に襟ぐりのゆるいニット織カットソー一枚姿。下着は薄紫。髪型は下ろしつつ毛先に動きの出したスタイルです。

ダブルベッドで眠る姿からスタート。こちらに寝返りを打ってゆるい襟元から谷間のアピール。目を覚ましてこちらに笑顔を振り撒いた後、頭を撫でる仕草で多幸感を演出。起き上がって見せる肩を大胆に露出した姿がセクシー。四つん這いになって起きようとしないこちらを揺り動かす仕草。それでも起きないのに業を煮やし「起きれるおまじないしてあげる」とキス顔の披露。

四つん這い姿を正面から接写。髪で隠れますが胸元を無防備に露出。視線が集中する。

下何も着ていないんじゃないのこれ…。

見えそう、見えそう…、見えたっっ!。

「チラっ(白チューブトップ)」。

着てるんかいっ!!!。

レースカーテン越しに正座を崩した姿勢で正対。バストアップになって両手を前に突いて谷間を見せつけ。下ろした髪が色っぽさを演出。脚を崩して太ももアピール。腹這いに近い体勢になって上目遣いの甘口な表情を向ける。膝立ちになってカットソーを腹部までずり下ろしてバスト完全露出し谷間に接写。後ろに回って正座したお尻のアップ。脱衣して下着姿になり、膝立ちで両腕を頭上に掲げるポージング。

場面が変わりいちごが登場。キスをする様におしゃぶりしつつ食します。唇で咥えた様に接写しつつ、ゆっくりと味わう。女の子座りになっての全身ショット、こちらに視線を向けた表情が中々色っぽい。お皿から新しいいちごを取り出すとこちらに向けてきて「あ〜ん」。

ベッドにうつ伏せになり再びポージング。横からのアングルで肘を突いて上体を起こしつつ腰を反らせて曲線を強調。続けて女豹のポーズに変わって正面からの表情と谷間、猫が伸びをする様な姿を見せ向こうに望む臀部。横アングルに移ってお尻と背中にかけての丸みを捉える。逆光の窓を背にして膝立ちからの前屈で笑顔と谷間のアピール。

窓から差し込む光が徐々に強くなる中、仰向けになって俯瞰でバストアップ。柔らかみの増した映像に変わります。アンニュイな表情を見せつつ両腕を頭上に掲げ脇見せ。表情が色っぽくて引き込まれる。このエロいお姉さんは誰ですか?。両手でカメラを抱えた後、徐々に近づいて目を閉じてキス顔。引いて全身ショットになると、恥ずかしそうに顔を隠し背けて終了です。

Chapter10

本編としては最後のシーン。自身の居室で日記を記す仲居さんの姿と共に、これまでの恋愛について振り返る初々しいナレーション。場面が変わってChapter9の部屋へ。黒セーターと水色スカートから仲居さんの衣装へと着替えるまでのシーン。服を脱いで下着姿になってから、白襦袢を着て、着物を着て、前掛けを着て、髪をまとめて雪駄を履いて準備万端。深呼吸をして出ていきます。続いてChapter1で見せた旅館で勤務する姿をフラッシュバック的に見せた後、別れの挨拶と共にお辞儀をして終了。メイキング映像とエンドクレジットが流れます。

Chapter11

各Chapterのダイジェスト+タイトルのシーン。

Chapter12

メイキング映像のシーン。

まとめ

冬めく伊豆を舞台にした旅情感漂うイメージビデオです。宿泊する旅館に勤務する彩香ちゃんと恋に落ち、共に過ごすことで親しくなり、そして別れるまでを描いています。彩香ちゃんは仲居さん役ですが役柄を意識する様なシーンは最初の数Chapterと最後の挨拶シーンくらいで、以降はグラビア的にポージングを披露するシーンがメインになり、セリフがごく少なくなる代わりにその時の「想イ」を「巡ル」ナレーションが入るという構成になっています。

仲居さん役ということもあってか劇中での彩香ちゃんはキャッキャはしゃぐ姿は見せずに落ち着いた振る舞い。童顔ストレートロングヘアの可愛らしい女の子ですが、本作ではそれに留まらない姿を見せています。

良かったところ

ルックスから来る「清純な可愛らしさ」が先に立つ女の子ですが、本作では仲居さん役のためかどこか色っぽく、エロカワな雰囲気を感じさせます。元気さをアピールしていたのはChapter5のシーンくらいで、他はクールに微笑んでいたり、アンニュイさを漂わせたりと、大人っぽさを見せています。特にソソられたのがChapter6のシーン。紫の下着に網タイツの時点でエロスですが、毛先をウェーブさせた髪型も雰囲気があり、またランジェリーを咥えて見せたり、腰回りを殊更強調したポージング、さらにはマッサージ中の目を閉じた可愛らしい表情など、見どころ豊富でした。

前述のChapter6も含めて、後半の方がより楽しめるポイントに満ちている印象です。Chapter8では清楚なストレートヘアにプリーツスカートに黒ニットと黒ニーソで、出て来た瞬間「あらかわいい」し、Chapter9では同様に髪を下ろしつつ毛先に動きを出し、肩口ゆるゆるのカットソーで大胆に「適乳」をチラチラさせるセクシーな姿には目を奪われます。

またChapter8においては、冬枯れの風景をバックにしたシーンが非常に印象に残りました。大体このテの作品は最終的には脱がなきゃいけないためか、砂浜やカンカン照りの下でのシーンが相場なのですが、ここでは枯木を青みの強い映像で捉えた寒々しい表現をしているのが新鮮で、その前でクールにポーズを決める姿もまた美しく、素晴らしかったです。

モデルさんのボディに関しては、腰回りのムチムチっぷりに目が行きます。Chapter2,6でのお尻突き出し、6での正座全身バックショット、8での片脚を伸ばした女豹ポーズ等にムチムチぶりがあふれています。もちろん「適乳」アピールもぬかりがなく、3の眼帯や4,5,6の面積小さめブラでハミ出し気味に魅せてくれます。

髪型に関しては、胸にかかるくらいのロングヘアということもあってか、ヘアアレンジが豊富になされており、各Chapter毎に違った表情を見せていて楽しめます。個人的にはシンプルに下ろしたシーンが一番良く見えました。

うーん…と思ったところ

導入部分のストーリー展開が少々荒っぽい印象です。客室でお茶をこぼしてしまい、謝罪のために再び訪れるのはいいとして、そこからもう一つ親しくなるきっかけを描かれないままに脱衣シーンに入っていきます。ナレーションで「お客様のお部屋に来ちゃいけないのに、来ちゃいました」と語られるために、彩香ちゃんの独断で訪れた感が補強されてしまい、結果単なるどスケベ若女将にしか見えなくなってしまいます。そのまま次のChapterにおいて一緒にお風呂に入るというのも無理があります。

また、色っぽい表情であったり、ムチムチボディをアピールするポージングは見せていますが、「それでどうこう」という程のエロスな感じはありません。

総評として、演出に気になるところはありましたが、この作品でしか見られないシーンがあったり、モデルさんを色っぽく見せてくれたり等、なかなか楽しめる作品でした。何より彩香ちゃん自身がグラビアアイドルとしてピークを迎えつつあるのかなという気がします(偉そうでごめんなさい)。エロカワグラドルとして、そろそろ大きなホームランをかっ飛ばしそうな予感がします。

一番印象に残ったChapter

Chapter8。

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巡ル想イ/大貫彩香

参考にしたページ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B2%AB%E5%BD%A9%E9%A6%99

http://fit-fan.co.jp/artists/onuki_s/

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