丸顔コケティッシュウーマン、音羽紀香ちゃんの通算5作目となるイメージビデオ「そのままの君を愛せたら」のBlu-ray版のレビューです。販売元はECショップ男気屋、ディレクターは一翔也さんです。
http://otokogiya.com/shopdetail/000000010314/ct180/page1/recommend/
本ブログで音羽紀香ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。
*本レビューは成人向け作品を扱っています。ジャケット画像の掲載は自重しています。
*本レビューはネタバレ要素を多分に含んでいます。詳細レビューを読む際はご留意下さい。
島根県出身、フリーランスで活動しているグラビアアイドルです。愛称は「のんちょ」。
見た目かわいいロリフェイスとお色気施術の強烈なギャップ…。セクシー系グラドルとして頭角を現す女の子です。
「音羽」と書いて「おとわ」と読みます。まん丸い輪郭に胸まで隠れる暗髪ロング、末広がりな目元と、オリエンタルな風味が色濃く残った顔立ち。笑顔には親しみやすい愛らしさが溢れています。
イメビにおいてはセクシー志向のプレイスタイル。グラドル梁山泊・男気屋からお声がかかる位ですから攻めっぷりは並ではなく、ギリギリ衣装で開脚・接写、矢継ぎ早に訪れる疑似行為シーンと、破廉恥に過ぎる内容。この度とうとうR指定まで付いてしまいました。
ヌルいオタクからすると唐突に現れた感があったのですが、実はイメビを出せるようになるまでに撮影会で地道に活動を続けていたという相当な苦労人。堂に入ったポーズや目線にはキャリアの跡が伺えます。
台湾が舞台です。公安部に勤務する警察官の音羽ちゃんが赴き潜入捜査、犯罪組織と対峙していく…というストーリーです。
音羽ちゃんの髪型は胸下までの長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
*本レビューにおけるChapter分けはオープニングシーンを加えた順番になっており、メニュー画面で表示されているものとは異なっています。
ダイジェスト+タイトルシーンです。
ホテルの居室でのシーンです。衣装はグレーのチェックジャケットに同じく白黒チェックのパンツ、紫がかったピンクのノースリーブブラウス、黒のハイヒールサンダル、という姿です。下着は紫のブラとショッキングピンクのTバックパンツ。髪はポニーテールです。
リビングでのシーンです。衣装は黒のノースリーブVネックブラウスにピンクがかったタイトスカート、黒のハイヒールパンプス、銀のオーバルメガネという姿です。下着は共にショッキングピンクのブラとパンツ。髪は下ろしています。
リビングでのシーンです。衣装は黒のTシャツ一枚。脚元は白のスニーカーを履き、左手には白のリストバンド、薄ピンクのキャップも被っています。水着は黄色のスポーツブラと白のパンツ。髪はポニーテールです。
何処ぞの塔からベッドルームでのシーンに続きます。衣装は黒のキャットスーツ。脚元は黒のハイヒールパンプスを履いています。下着は金のニップレスに黒のパンツとTバックの2枚重ね。髪は下ろして毛先にゆるいウェーブが掛かっています。
ベッドルームでのシーンです。衣装は全編白で統一された下着姿で、スリングショットのモノキニにガーターベルト、胸元にX状のハーネスを着ています。脚元のみ黒のハイヒールサンダルを履き、髪型はハーフアップのお団子ヘアです。
お風呂でのシーンです。衣装は金のノースリーブ膝上丈ワンピース、脚元は黒のハイヒールサンダルという格好です。水着は金の三角ブラと茶色のパンツ、薄手の白い長ズボンも履いています。存在感あるシルバーのネックレスを提げ、髪は下ろして毛先にくるりとウェーブがかかり、左サイドに銀髪のウィッグを施したスタイルです。
ベッドルームでのシーンです。衣装は全編下着姿で、青と紫の花柄三角ブラとパンツです。アクセサリーと髪型はChapter7と同様のスタイルとなっています。
ホテルの一室でのシーンです。衣装は白のアオザイ姿。脚元は黒のハイヒールサンダルという格好です。水着はピンクのクロスホルターマイクロモノキニ。髪は下ろしています。
自撮りオフショットのシーンです。
攻めたポーズと施術で魅せるイメージビデオです。
台湾の犯罪組織調査の命を受けた警視庁公安部の音羽紀香ちゃんが、所謂「女の武器」を用いて黒幕たちと対峙していく…という展開になっています。
本作は凡そ見られるイメビとは趣きの異なる作風となっています。クライムサスペンス調のプロットはそれ自体は突飛なものではないものの、内容は「ガチ」。次から次へと人が死に(腹上死まであり)、アクションあり、陵辱あり、「性的サービス」あり…。キャッキャウフフするカワイイ要素は排除され、全編通してダークな雰囲気が満ちています。
音羽紀香ちゃん自身も完全に役に入り込んでいます。イメビにおいては役柄を設けたとしてもふわっとしたものが大半で、施術では砕けた表情を見せるのが大半ですが、本作の音羽ちゃんは色仕掛けで掠め取り・ハジキで始末する「女スパイ」になりきっており、素を伺わせるような甘っちょろいシーンは見当たりません。
個人的に印象的だったのが最終Chapter9冒頭のシーン。物語の最重要人物を向こうに回しての音羽ちゃん長回し台詞をこれまたイメビじゃ珍しい第三者視点で描写。ストーリー性が色濃い本作を締めくくっています。
かわいらしいのにこんなにヤっちゃうの…?、見た目とプレイのギャップで魅了する超攻撃型グラドル!
幼さを多分に残したルックスにまず掴まれてしまいます。チャームポイントと言うべきまるまるとした輪郭に、前髪作ったド定番黒髪ロング、くるりまつげが目を惹く目元と、まだまだ幼いキュートな顔立ち。時にあどけなく感じる姿は女盛りを迎えているとは思えない程。年齢など飾り故「かわいい系グラドル」と言い切って何ら差し支えありません。
本作は何せ設定が設定なので、所謂王道的にキャピキャピしたシーンは無く、また衣装もパンツルックだったりキレイめコーデだったりタイトなセクシーワンピだったりで、歳相応にオトナ志向な印象。その為「カワイイ全開!」なシーンこそ見当たりませんが、そんな中でもカジュアルだったり清廉な雰囲気をまとった途端、かわいいオーラが滲み始めます。
今回の該当シーンはChapter4と6です。まず4では黒Tシャツ一枚にピンクのキャップ、白リストバンドにポニーテールというスポーティな出で立ち。薄口に見えるお化粧も含めてイイ感じに爽やか。カマトトぶった様子に思わず顔が綻びます。
一方Chapter6では白で統一された下着姿。肌の晒しっぷりは肉食なものの純白衣装に腰回り彩るフリル、頬骨に乗ったチークで甘味料たっぷりなその姿。加えてお団子ハーフアップも可愛らしく、「守ってあげたい」系の愛されオーラを発揮しています。
そんなキュートな女の子の苛烈に乱れた姿が本作最大の見どころです。施術全てにおいて手抜きなし・恐れなし・躊躇なし。R指定付いたのをいいことに、エロ表現の臨界点へと突き進んでいます。
実を言うと私自身、音羽紀香ちゃんの作品を視聴するのは今回が初めて。勉強不足を恥じ入るばかりですが、率直に言って彼女がポーズを決めている際の色気というのは、最早今回が5作目というレベルをゆうに超えているように思います。
先入観なく視聴した時に、最も印象的だったシーンはChapter6後半のポージングでした。前述の通り白一色で清楚に決めている彼女が剥き出しのヒップを差し向け、あられもなく脚を開く。加えて目線には湿潤な色艶が漂い、思わず劣情を煽られる…。ギャップが強烈な彼女を象徴しています。
執拗なまでに股間を晒し続ける小悪魔。柔和な笑みを湛えていた表情は次第に湿りを浮かばせて、うるうるとした光を放つ。両脚抱えて「早く、早く」と盛んに呼び込み、身を乗り出すと生ぬるい溜息が零れ落ちる…。
他にも汗ばむ身体でジットリ魅せるChapter2、真っ裸の中で切なさを発揮する3、自然光で輝くボディと熟れた目線が生々しい9と、思わず引き込まれるシーンが続きます。
R指定付けられた直接の要因と思われるボディの晒しっぷりは最早これ以上を望むべくもないレベルです。余計な飾りを排除したソリッドな衣装で肉弾ボディを振り回しています。
音羽ちゃんボディの一番のウリは裏ジャケで記されている通り「美巨尻」。満月の如き丸みは見るもたわやかですが、本作では晒す衣装もTバック(Chapter2,5)にごく近いブラジリアン型(4,6)と、直線的形状の数々。溢れまくっています。
さらにさらに、尽きることのないサービス精神は華奢なパンツに手を掛けるのを厭いません。ぷるんと下着引っ剥がし、産まれたままの「手ブラ・手パンツ」シーンまで飛び出します(Chapter3,7,8,9)。バックや横向きポージングで艶かしく拡がるカーブに、とにかく明るい状態のキワドすぎる接近戦で…
…見えたっ!(見えてない)。
施術も相当ブッ飛んでいます。男女のまぐわい模した疑似行為シーンでは、凡そ見られるものとは一味違う「臨場感」を描写。本当にどうかしてます(褒め言葉)。
黄昏アナリシス的に最も呆れた…いや引き込まれたのはChapter3の手で致すシーンです。男気屋×天才肌のコンビはより「リアルっぽい」演出を提示。ソファに座るこちらに跪き、ジップに手を掛ける音羽ちゃん。引っ剥がすと長細〜い「ナニ」がそびえ立つ…。「暗喩」どころかほぼほぼヤってんじゃん!。
慣れた手付きで愛撫する淑女。先っちょをペロペロ・パクパクと優しく刺激し、細い指が淫靡に絡みつく。股の近くで致す構図で想像力フル稼働。胸元押し付け・上目で扇情、力を込めてしこしこしこしこ…。
終盤には素っ裸での「本番」疑似行為も訪れます(Chapter8,9)。騎乗姿勢で一戦交える8では擦りつける腰使いとバックでのお尻の叩きが余りにいやらしく、9では特別な相手との情交で漏れる呻くような喘ぎが強烈。
前述の甘口スタイルに限らず、ビジュアルでも見せ場が続く本作。中でも銀髪ウィッグを施したChapter7,8は現れた瞬間にインパクト大、黒と白の鮮やかな対比で世俗とかけ離れた雰囲気が漂います。
また同時にタイトなワンピと紅のリップでグラマラスに攻めるルックスはセクシー。カラダで稼ぐオンナの威光を示しています。
一方最初のシーンとなるChapter2冒頭ではグレーのチェックジャケットに白黒チェックパンツのトラッドスタイル、さらにタイトにまとめたポニーテールという落ち着いた出で立ち。グラサン掛けて闊歩する姿にはデキるキャリアウーマン感がビンビン。三者三様の容貌がいずれも様になっています。
自撮りで進行するオフショットのシーンのみ極端に画質が良くありません(Chapter10)。まるで3G回線でskype通話をしているかのような目の粗い映像で満足度を削がれてしまいます。
「自慢の美巨尻をフルに見せつける姿にあなたは堪えられるか?」
無理でした!!!
Chapter6。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%BE%BD%E7%B4%80%E9%A6%99