ちとせよしの Blu-ray「ミルキー・グラマー」レビュー

ちとせよしの「ミルキー・グラマー」

8.6

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

7.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

10.0/10

麗しい度

6.0/10

いいところ

  • 暮れの名物?笑ってはいけない婦警さん!
  • ピュア!制服の下は純白...グラビアの様式美!
  • スマイル!少女には見上げる構図が似合う!
  • ミルキー!胸・尻・ももの圧倒的破壊力!
  • グラマー!0距離で魅せる大振動!

よくないところ

  • 大根すぎる…
  • プレイは大人しい

佐賀発グラビアン・ドリーマー、ちとせよしのちゃんの通算5作目となるイメージビデオ「ミルキー・グラマー」のBlu-ray版のレビューです。販売元は竹書房、ディレクターは安倍雄治さんです。

https://idol-gakuen.jp/item/58004/

本ブログでちとせよしのちゃんの作品をレビューするのは、前々作「ちとせあめ」、前作「Sweet Story」に続き、今回が3回目です。

ちとせよしの「ちとせあめ」レビュー

ちとせよしの Blu-ray「Sweet Story」レビュー

ちとせよしのちゃんって?

佐賀県出身、芸能事務所SPJ所属のグラビアアイドルです。

笑撃…もとい、衝撃のピュアスマデビューから幾星霜、もう一方の竹書房看板タイトルへと舞い戻った女の子。ピュア・スマイルとミルキー・グラマーのはしごがどれ程凄いことなのかは正直ピンと来ませんが…。

ただならぬ期待を掛けられている点については疑問を挟む余地はありません。今じゃ逆に珍しくなったキレイにおデコを隠す前髪に売れ線乗っかる暗髪ロング&ロリフェイス、胸・尻・ももの雄大なる肉付き。各メーカーが挙って新作を発注するのも頷けます。

地元・佐賀での給与生活から身体一つでのし上がってきたストーリー性あるエピソードも魅力の一つ。仕事ぶりも生真面目でテレビでイジられてSNSで拡散されて、今や向かうところ敵はない状態です。

「ミルキー・グラマー」所感

「ミルキー・グラマー」パッケージ

バリで撮影されています。ちとせよしのちゃんの髪の長さは胸にかからない位のロングヘア、前髪は眉にかからない長さで下ろしています。

現役高校生役のちとせよしのちゃんと同級生の恋愛ストーリーになっています。

共に勉強を教え合う程度の友達関係が最終的に恋仲へ発展していく展開。海やプールでハシャいだりベッドでイチャつくお約束を中心に、話から完全に独立したロールプレイやイメージシーンを織り交ぜた構成になっています。

特徴的なのは「方言」。あくまで標準語で話していたこれまでとは様変わり、「〜やろ?」「〜やけん」といった佐賀弁口調でやり取り。役柄も相まって青春時代の思い出話の趣が感じられます。

さらにはChapter9も出色。あくまでロリ清純な他とは一線を画し、ウェーブを掛けたヘアスタイルはサイドパートでおデコも晒し、気持ちはね上げたバッチリメイクも相まって大人っぽいヴィジュアルへとチャレンジしたシーンとなっています。

良かったところ

仕切り直しの竹!ピュアピュアスマイルは泣き虫小僧が成長した一番の証!

完全無欠の正統派な作風に仕上がっています。かわいらしい同級生と恋仲へ発展していく教科書通りの展開。砂浜ビキニあり・コスプレあり・お笑いシーンあり…。ライトなノリで的確にアピールする姿にはロリ系一番手に相応しい安定感が漂っています。

因縁の「竹」。動揺しまくりだった「あの頃」とグラドルとして揉まれ修練された「今」。名門レーベルから課せられた、一年越しの宿題。…なまじデビュー時の衝撃が大きかった分、ついつい当時の彼女と比べ、思いを馳せてしまいます。

ひ弱だった「ピュア・スマ」から、

成長を遂げた「ミル・グラ」へ。

…まぁ、前作・前々作を見る限り、そう下手な事にはならないだろう。彼女は同じ失敗を繰り返さない。真価を示す時は来た。オフショでの述懐には力がこもる。「(1stは)泣いてしまって後悔があった」「今回はリベンジ」。いいぞ、いいぞ。頼もしい。

…がっっ!!!

初見でまず印象に残ったのは、まさかまさかの予想を大きく下回る「ヘタレ」っぷり。近作における堂々たる立ち振る舞いはどこへやら、たどたどしい喋り・恥じらい混じりの所作仕草・塗り分けまだらなキャラクター…、逐一目に付くヘタっぴ加減。あん時と変わってね〜じゃね〜か!!!

近作との違いを招く一番の要因が作風の変化です。用意されたやり取りは導入部だけ、着の身着のままでいたことで塗装されていた拙い演技が、セリフの工数を増やしたロールプレイで一辺に明るみに。

上手にできないいじらしさ描く演出の賜物か、それとも単なる偶然の産物か、お芝居シーンにはシマリの無い空気がモクモクと充満。普通はNGになるテイクを臆面なく見せ面白くしてしまう竹書房の真髄。右も左もわからん新人を数多く扱っているだけのことはありますね…。

件のシーンはChapter5の警察官コスプレシーンです。路駐取り締まりに精を出す新人警察官・ちとせよしの、猥雑なBGMに乗せてキップ切りに勤しむ一幕。おバカなノリに思わず失笑を誘われます。

芝居掛かったご様子で駐禁車両ハッケ〜ン!!!開始3秒で空気の変容を感づかせるコメディエンヌの鑑。真面目くさってホシに接触、車に乗り込みつとつとお説教。口調優しいのにグイグイ来るなこの婦警さん。

話はおかしな方向に。「何か隠してるんじゃないですか〜?」

「…アーなにこれ〜!」

「ゴミはゴミ箱〜!」

…いやいや婦警さん、パンツ見えちゃってますよ…。

「じゃあここで私の秘密をひとつ。何とこの笛を吹くと…」

…おっしゃっている意味がよく…。

「…Ahh♡♡♡」

…あ、あの、露出狂…面積小さいし…。

 

褒めてんのか貶してんのかわかりませんがそれもあくまでお芝居シーンに限った話。ポーズや施術に際してのパフォーマンスは当時と比べるまでもありません。オイシイ所を的確にアピールするグラビア仕草を完全に我が物にしています。

若手の登竜門となっている竹書房の看板タイトルに舞い戻っただけのことはあり、本作のちとせよしのちゃんはいつにも増して「幼く」映っています。これまでよりも若干ストライクゾーン低めに制球された施しの数々。ギリ十代のアドバンテージを十二分に振り回す展開。

前髪下ろしておデコをくまなく、さらにおさげあり・ツインテールもあり。水着を着れば色味は優しくパステルコーディネート。口を開けば物腰柔らかく・覗き見アングルにもニコニコ応対The ご都合主義。

かわいくって真面目で、実はとってもグラマーな同級生に、どういうわけだかホレられている…。一生懸命尽くしてくれて、彼女から進んで告白、自らボタンに手を掛け誘う。イメビファンタジーを具現化する構成に、果たして拳握らずにいられるオタクが居るでしょうか?

そんな本作の象徴であり、ハイライトとなっているのがラストChapter10、制服姿のシーンです。清純に過ぎる白ブラウスに幼気な吊り紺スカート、今だから許されるロリロリツインテおさげ髪。古き良きアイドルチックな彼女が眩いばかりの下着を晒して、夢を叶えるグラビア様式美は完結する…。

畏まった様子で告白、余勢を駆って脱ぎ始めるJK。はちきれんばかりの身ごろを開くと、花柄純白ブラがお目見えする夢見心地のひととき。清らかであればある程濃くなってゆく禁忌のコントラスト、イメビの極地と言って差し支えない…!

その他のポージングにおいてもよしのちゃんの可愛らしさが光っています。演出で光るのが角度を付けた「アングル」。俯瞰と言っていいハイレンジから乱れる彼女を見下ろし観測、庇護欲駆り立てる構図がニクい…。

目に留まったのはChapter3後半のベッドシーンです。観てるこっちが肌寒くなるジェラピケ風エプロン型パーカー羽織りダラダラ過ごすよしのちゃん、自然と上目遣いあま〜い空気に包まれる。起きると今度は「もっと見て」と言わんばかりに景気よくずり下ろし・待ってましたと胸元クローズアップ。寝起きのよしのちゃんちょっとダイタン…。

ボディの破壊力に関してはもう皆さんご承知の通り。しかし今回は心做しか一段とスケールアップしているような…。半径の大きなバストはもちろんのこと、殊更目を惹くのが腰回りの張り出しと太ももの仕上がり具合。雄大な骨格にお肉がガッシリ、立ち姿のアウトラインは尋常ではない感すら漂っています。

健康的ビキニ姿が光るのがChapter3。スポーティーなポニーテールに赤白ボーダービキニスタイルで車内に参上。笑顔がとっても爽やかで鼻の下伸びる伸びる。車掃除がひと段落して座席に腰掛け手で仰ぎ休憩、ちっさいブラに収まりきらんご様子に息を呑む…。

お天道様の下で曲線指し示すのがChapter4とChapter6。4では注文通りのY字ハイレグモノキニ姿でプールへと参上、能天気に駆け込んで来ますがこちとらふっかい脚ぐりにしか目が行きませんて。ダルマの如き腰回りに触れれば炸裂せんばかりの太もも、なんじゃこりゃぁ…。

Chapter6ではこれもまた様式美、ビキニ姿で海へと参上。身も心も解放する様子は眩いばかりですが、同時に紐パンで絞め上げられるお肉にグラビアおじさんは激しく萌える。あっちへこっちへ砂浜踏み荒らし砂煙立てて駆けずり回り、バリへ襲来・GODZILLAよしの。

カワイイアピールで光るカメラワークはボディアピールでもイイ味出してます。見た感じ普段よりも一歩二歩距離を詰めている印象で、各パーツへのどアップショットが増量傾向。ケタ違いのムチムチ体躯をつぶさに観測。

揺らしプレイも相まってインパクトを残すのがChapter6後半のシーン。遊び疲れうつ伏せた足腰目掛けて執拗に砂掛け、ウネウネ身悶え大山鳴動。凝視する尻・ももから「ぷるんっ」とした福音が聴こえてきましたよ(幻聴)。

お説教の時間です

よくよく訓練されている故、婦警さんシーン等は楽しく観させて頂きましたが、普通に考えたら演技の出来は筆舌に尽くし難いレベルです。読んでいる感が物凄いセリフ回しに所作一つ一つ落ち着き無く没入を阻害。女優業への進出は望み薄かな…。

またイメビ的プレイはポーズのついでに食っているチュッパチャップスと砂かけ、自ら施す揺らし施術程度。アイス舐めや誰かに触られる系のDeepなシロモノは回避されています。

The Milky Glamour!!!

一番印象に残ったChapter

Chapter10。

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ミルキー・グラマー/ちとせよしの (ブルーレイディスク)

DMM動画リンク

ミルキー・グラマー ちとせよしの

参考にしたページ

https://s-p-j.jp/women/yoshino-chitose/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE

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