牧野澪菜 DVD「れいなのあと数センチ」レビュー

牧野澪菜「れいなのあと数センチ」

7.6

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

7.0/10

エンタメ度

9.0/10

ムチムチ度

5.0/10

麗しい度

7.0/10

いいところ

  • あっ❗腕利き美少女ハッケ〜ン!アッアッ
  • あっ❗コスプレ衣装がまぶしいね!
  • あっ❗おめかし澪菜ちゃんもステキだね!
  • あっ❗プールでとってもしっとりだね!
  • あっ❗キレあるダンスがイカしてるね!

よくないところ

  • あ〜…、ムチムチ感控えめな体付き

ミニマル美少女、牧野澪菜ちゃんの通算2作目となるイメージビデオ「れいなのあと数センチ」のDVD版のレビューです。販売元はイーネットフロンティア、ディレクターは安倍雄治さんです。

http://enet-dvd.com/2019127479/

本ブログで牧野澪菜ちゃんの作品をレビューするのは、今回が初めてです。

牧野澪菜ちゃんって?

福島県出身、芸能事務所アービング所属の女性タレントです。

144cmのちっこいボディがウリのニューカマー。テレビで観ていた女の子に実際に会ってみたら想像以上に小さく見えるのはタレントあるあるですが、ここまでくるともう驚く程小さいんだと思います。

気持ち切れ長のおメメに眉毛の下にそびえたホクロ、シュッとした輪郭がチャームポイントの美少女系統のルックス。世が世ならフリルスカート履いてアイドルソングを歌っていても全く違和感ありません。

体付きも割合スッキリしている分、どうしても合法ロリ感がついて回る彼女。好事家の視線が注がれている事は想像に難くありません。

「れいなのあと数センチ」所感

「れいなのあと数センチ」パッケージ

タイで撮影されています。牧野澪菜ちゃんの髪の長さは胸にかかる長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

女子高生役の牧野澪菜ちゃんと、同級生との恋愛ストーリーになっています。

カップルの恋愛劇という極めてベタな物語ではあるものの、その実片想いしている澪菜ちゃんの夢や妄想を具現化しているのが主な構成。心情吐露ナレーションに始まり終盤まではシーンの内容に則ったサブタイトルのコールが入って、シレっと始まらない分想像の世界を描写していると伝わる作りになっています。

看護師となって看病する妄想まで繰り広げている辺り、澪菜ちゃんの想像力はオタク顔負けなレベルで描かれています。こちらへの想いは強く終盤の告白シーンも澪菜ちゃん主導で展開しています。

オフショットを観る限りまだまだ初々しさが残っている様子。身長の低さもありますがそれ以上に立ち振る舞いが幼く映る印象を受けました。

良かったところ

まばゆい少女の可能性!キャリアは浅くとも資質は十二分に現れてます!

可愛らしさで魅せるオーセンティックな仕上がりになっています。実年齢より低く志向された役柄で清純派チックに演じるミニマル美少女。衣装もプレイも気の利いている内容に概ね欠損は見当たりません。

安心と信頼の竹書房ルートで我が軍へと行き着いた牧野澪菜ちゃん。業界でも目立つ144cmの身長ばかり衆目を集めがちですが、本作はむしろ違った部分の魅力を認識させる内容になっています。

本作が通算2作目という彼女は出自が舞台女優上がりとの事ですが、その割にはグラビア作法が既に堂に入っており、腰を反り返した女豹や跨り・立位ポーズには中堅と見紛う説得力が充分。

またアイドル気取りな連中が二の足踏むような臭みあるプレイや着回し不能なアレンジ衣装、正面から迫るアングル等にも快く対応。なかなかイイ仕事をしています。

個人的に目に留まったのがシーン3後半のポージングです。白コーディネートの綿下着という針の穴を通す制球力に導かれ欧風ソファで媚態を披露、大股開いて手すりへと跨った大胆な澪菜ちゃん。横アングルの曲線は細身だからこその艶めかしさを発揮しています。

縦だけでなく奥行きも薄い身体つきという事前の印象はあったのですが、観てると思いの外強調ぶりが的確で、薄さが余り目に付かないなと率直に思いました。

また同時に穢れなき雰囲気も出色。特典映像ではやたらと「口癖」をイジられていますが彼女は良く言えば天真爛漫、悪く言えば天然。イメビ的な役柄とモデル自身の人となりが合致しているからか何なのか、いかにも演じている薄ら寒さがありません。

衣装も含めてピュア感際立つのがシーン4の海Chapterです。生成り色した麦わら帽子にウエスト絞った白ワンピースで清楚を纏ったアイドル・澪菜ちゃん、寄せては返すさざ波に打たれ満面の笑みが花開く。邪気など全く感じない姿に心を洗われます。

可愛く塗り分けた立ち振る舞いにボディアピールも的確とあって、いずれのシーンもキャッチー。若手によくあるシーン替わりがピークの平板さは見られませんでした。

そんな訳で本作はイメージビデオとして綺麗にまとまった好内容。名刺代わりに相応しい一作です。

その中でも大きな見どころとなっているのが「コスプレ」シーンです。小狡い夢オチストーリーなのを良いことに脈略ないお色直しを敢行、いずれも可愛らしく決まっています。

まず挙げられるのが「ナース服」(シーン3)。純白色したミニ丈ワンピとナース帽をお召しになって、さらには首には聴診器提げて看病始める看護師さん。前のシーンと何ら繋がり無い唐突な展開なれど勢いはあってよい。

豪勢な欧風ソファで寛いでいると回診に訪れる看護師澪菜ちゃん。心当たりは無いですが風邪っぴきの様でおでことおでこをごっつんこ、言われるままに膝枕し心音測ると心当たりは無いですがドキドキしている様で優しくこちらをナデナデ愛撫。太ももチラつく眺めが良好ですな…。

さらに見逃せないのが「制服」(シーン9)。イイトコの女子校感あるえんじ色ブレザーに赤紺チェックのスカート履いて、首元キチンとネクタイ締めたお嬢様風の出で立ち。キチンとまとめたハーフアップも品の良さを引き立てています。

妄想膨らみ恋慕が止めどないJK澪菜ちゃん。すんでのところで飲み込んでしまういじらしいトキメキタイム。プールへ仲良く寄り道してパシャパシャ掛け合う制服デート、改まってなんて言えないけれどアハハと笑い合う今なら言える、「好き」。…良い。

多くのシーンでは持ち前の可愛らしさが発揮されている訳ですが、個人的にはむしろそんな彼女の密かな一面、オトナを志向した姿がより印象に残りました。全体的にバッチリめのメーキャップ施されている中で、プライベートな空気になると色を帯び始める澪菜ちゃん。

顕著に現れているのがシーン7のベッドルームChapterです。一夜を共にする妄想たくましい澪菜ちゃん、黒一色のランジェリーをその身に纏い、あどけない彼女の変容を示すウェーブヘアとコーラルレッドの唇、そして仕上げは目尻を強調したアイメイク。黙っていれば妖艶ですらある姿は全く予想していませんでした。

ポージングに際しても夢見る少女じゃいられない一面がほんのりと。片想いがいよいよ成就した先には友達感覚な無邪気さでは無く、しっとりとした大人の空気感がゆらゆらと。

思いの丈をいよいよ打ち明けたシーン9、ブラウス・スカート着衣のままにプールへ浸かった澪菜ちゃんの相貌に関係の深化を見る。浅瀬に腰掛け水浸しの制服着崩し臀部を差し向け、感情を留めた見返り顔で切なく誘惑。凛々しく魅せる掛け値なしの艶パフォーマンス。

その他のシーンにおいてもオタクの趣味への目配せを怠らない澪菜ちゃん。古来より伝わるアメ舐め・ボール跨り・フラフープという一連のプレイにポージングでも正面からのアングルにわりあい応戦。事務所の政治力に屈している印象はありません。

その中でもシーン8のダンスシーンが光っています。ラメ生地ビキニにチェックのミニスカ、コンバース履いてカジュアルな澪菜ちゃんがお天道様の下でアッパーなプレイを披露。ダンスの覚えがあるとは知りませんでしたが動きはキレあり・揺れあり・パンチラあり。可愛いサイドポニーも高ポイントです。

お説教の時間です

太ももやお尻にはそれなりに肉付きがあったり、バストも適乳レベルのサイズ感ではありますが、腕っぷしは細身で肩口も少し骨ばっていて、体付きは如何にもグラドルなムチムチ系とは趣が異なっています。

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一番印象に残ったChapter

シーン7。

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れいなのあと数センチ/牧野澪菜

参考にしたページ

https://irving.co.jp/talents/reina-makino/

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