童顔コケティッシュウーマン、音羽紀香ちゃんの通算6作目となるイメージビデオ「アクトレス」のBlu-ray版のレビューです。販売元はECショップ男気屋、ディレクターは川嶋征樹さんです。
http://otokogiya.com/shopdetail/000000010779/ct180/page1/recommend/
本ブログで音羽紀香ちゃんの作品をレビューするのは、前作「そのままの君を愛せたら」に続き今回が2回目です。
*本レビューは成人向け作品を扱っています。ジャケット画像の掲載は自重しています。
島根県出身、フリーランスで活動しているグラビアアイドルです。愛称は「のんちょ」。
淑やかなる肉食系!カワイイ顔してタイトに攻めるお嬢様系グラドルです。
使用人の1人や2人侍らせてそうな上品な顔立ち。新人以外じゃ少数派な黒髪や鼻にかかり気味の声色等、いかにも清楚で育ちの良い雰囲気を醸しています。
眩いばかりの光属性を放っているのですが、これがイメビじゃ闇堕ちスタイルを採っているから驚き。ろくすっぽ笑わない硬派な世界観に一糸纏わず「美巨尻」晒したスリリングなプレイの連続。見た目とプレイのギャップの大きさは業界でも随一です。
画面に結露が張るかのようなしっとりフェロモンの分泌量も圧巻。色艶を「表現」する姿にはポートレートモデルとしての経験値がしかと刻まれています。
ロケ地は都内某所(推測)。女優の音羽紀香ちゃんが後に交際する隣人と親しくなりつつ、演技の世界へ「体当たり」で身を投じていく…という展開になっています。
音羽紀香ちゃんの髪の長さは胸の長さのロングヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。
リビングでのシーンです。衣装は真っ赤なニットカーディガンに白地に紺の菱形模様のショートパンツ、細フレームのラウンド型メガネを掛けています。下着はライムグリーンのブラとパンツ。髪は真っ直ぐ下ろしています。
ベッドルームでのシーンです。衣装は紺青色のタートルネックリブニットセーターと白地に青い花柄のスカートという衣装。下着は黒のブラとパンツ。髪は下ろして毛先にウェーブが掛かったスタイルです。
庭先からリビングでのシーンに続きます。衣装は下着姿ですが白のウェディングドレスを思わす格好。花柄のニップレスと前張り、ウェディンググローブに膝上網タイツ、ヴェールを被って首元に真珠のネックレスを提げています。脚元はゴールドのハイヒールサンダルを履き、髪はウェーブヘアを束ねたハーフアップポニーテールです。
ダイニングでのシーンです。衣装は全編下着姿で、黄色地にショッキングピンクで縁取られたシースルーブラキャミに淡黄色のパンツ(紐パン)という格好です。髪はウェーブヘアを束ねたサイドポニーです。
お風呂場でのシーンです。衣装は全編水着姿で、サーモンピンクのV字ワンピース水着です。髪はお団子ヘアです。
リビングでのシーンです。衣装はベージュのファーコート一枚、黒いウエストマークのベルトを締め、脚元は黒の厚底サンダルを履いています。下着は紫のブラにノーパン(!)、臙脂のパンティストッキングを履いています。首元にはクリスタルのネックレスを提げ、髪は真っ直ぐ下ろしたスタイルになっています。
ベッドルームでのシーンです。衣装は全編水着姿で、紫のマイクロホルターネックモノキニビキニです。首元にはゴールドのネックレスを提げています。髪は下ろして毛先を巻いたスタイルです。
和室でのシーンです。衣装は白のブラウスに白黒チェックのコルセットの重ね着、銀色サテンのプリーツロングスカートという姿。下着は白の三角ブラとパンツ(紐パン)です。髪は下ろして毛先にウェーブが掛かったスタイルです。
ポーズと施術で魅せるイメージビデオです。
女優をしている音羽紀香ちゃんが鳴かず飛ばずの段階から身体を張る事で潮目が変わっていき、主役を勝ち取っていくストーリーになっています。
性描写の強要にパワハラ、枕営業…。まことしやかに囁かれる芸能界の闇を描くシーンの連続。R指定なのをいいことに、今の御時世問題ありな事象を扱っています。
良し悪しは置いといて、業界の慣習に戸惑いながら逆に糧にしていく成り上がりの女優道。終盤、大きな別れも訪れるのですがその割には湿っぽくならず、どこか吹っ切れているラストは爽やかさすら感じさせています。
ろくに笑わないシーンが大半なのですが、Chapter2の交際相手と親しくなるきっかけのシーンでは笑顔零れるコミカルな描写に。ダーク一辺倒だった前作とは違った姿も見せています。
白日の下に晒すポテンシャル!ボディとルックスに素直に酔いしれる一作!
グラドルパワーで攻める正統的な内容に仕上がっています。危うい空気感の薄まった、カワイイ女の子によるちっさい衣装でのポーズ決めが主軸の作風に。持ち前のルックスとムチムチっぷりがストレートに伝わってくる作品になっています。
いかがわしさがハンパなかった前作と比べると、「いつものイメビ」感が随分と増量した印象。男ウケするビジュアルにヘアスタイル、女性らしさアゲる衣装、影の演出抑え柔らかく捉える画作りetc…。直球勝負で彩られたことで、可愛らしさが一段とブラッシュアップされています。
「今回もエグいことやってんでしょ?(ニチャァ)」という思いで視聴し始めたChapter1。するとそこに現れたのはサラサラ下ろし髪にナチュラルメイク、ラウンドメガネとカーディガンに身を包んだ普段着姿の音羽ちゃん。腕利きキャリアウーマン風情から踵を返し「今回は可愛く攻める!」と早々に宣言。
続くポージングでも違いは明白。火照った身体を妖しく鎮めた前作から一転、メルヘンなロケーションに昼白色の逆光で捉えた姿はふんわり柔らか。「随分、雰囲気変わったなぁ」というのが第一印象でした。
「志向の変わったポージング」は前半戦の大きな見せ場となっています。若き才覚により掬い上げられた愛らしい容貌・美しき肌艶・たわやかに実るボディに「改めて傑物!」と思い知らされます。
カレとの絡みを思わすポーズをベッドでキメるChapter2、オトナっぽいお姉さんがスカート下ろすとシースルーパンツがお目見え。柔らかな日差しで輝く丸出しカーブの美しさに溜息が出る…。
さらに昼下がりにサイドポニーとゆるいランジェリー姿で独り催すChapter4、逆光で艶めくお尻と太ももの仕上がりっぷりは今にもはち切れんばかり。
中でもChapter3のウエディング風衣装シーンは出色。あま〜い御尊顔に花嫁風縦巻きヘア、純白衣装で仕立て上げられたルックスが温かな逆光で浮かび上がり、キラッキラで眩しい!敬虔な神父も目の遣り場に困るニップレス&前張りスタイルにも関わらず、清廉にすら思わせてしまう光属性は流石という他ありません。
そうは言っても彼女持ち前の脱ぎっぷりの良さは相も変わらずなのでご安心を。「ハイレグ?ニップレス?しゃらくせぇ!」とばかりに脱いで脱いで脱ぎまくるサービス精神は健在です。
お得意の素っ裸ポージングは夢の3本立て(Chapter5,7,8)。先鋒となる5では昼光射し込む湯船に浸かった女豹で扇情。水面に浮かぶ豊満なる美巨尻と何とも切ない横顔に嘆息。
中堅Chapter7ではモロ絡みイメージ。灯りを落としたベッドで乗っかり妖しさ極まる直情ポージング。漆黒に染まる髪かき上げながらの雄大な曲線の拡がりは大地に根を張るかの如し。
オーラスを飾る大将Chapter8は厳かな和室で全てを曝け出し。思わず乗り出し覗き込む腰高女豹にしなだれ寝転び、胡座で隠す座り込みポージング。極まった露出ながら淫らな様子は一切無く、白磁の如く透き通る肌艶にただただ魅了されます。
ベッドシーンも抜かりなし。「まるでお色気Vシネマか」と見紛う露骨なプレイスタイルで、賢者タイムを迎える暇がありません。
朝っぱらからお盛んなChapter3ではベッドシーンの練習の体でギシギシアンアン。バックに正常で音を上げる軋み・息も絶え絶え溢れる吐息が大きくお隣さんに聞こえちゃうよ…。清廉に映る彼女が恥じらいつつ快楽へ身を委ねる様に激しく劣情を刺激されます。
ラブホ呼びつけ慰めて貰うChapter7は湿ったフェロモン振り乱す、本作でも指折りの淫らなシーン。互いに汗の纏わる身体を思いのままに擦り付け・打ち付け合う二人、宵闇を切り裂く甲高い喘ぎやバックで美巨尻叩き落とす生々しき剥き出しエロス。
本作中で最も強烈な印象を覚えたのがChapter6の弄りプレイです。危ういシチュでされるがままの音羽嬢、丸出し美巨尻の弾力はそんじょそこらのプリケツとは訳が違います。
壁へ押しやられ・ストッキングもずり下ろされて、主役張る為美巨尻揉まれる女優・音羽紀香。垂らしたボディオイル伸ばす様にぐるぐるこねくり・つまみ上げる動きでぷにっぷにっぷにっ…。パンパンに張った肉塊を指先で執拗に抉る闇営業に、気づけば手の動きシンクロさせ疑似モミモミモミ…(バカ)。
持ち前の清楚感を際立たせている「黒髪ロング」は本作も堅持。お嬢様風情の彼女にとってはこれ以上ないスタイルで穢れなき雰囲気を演出、パッと見グラドルやってる風には見えないビジュアルは変わりありません。
サラッサラ下ろし髪のChapter1や6の品の良さは言うに及ばず、ハイランクの気格を帯びたウェーブヘア(2,3,7,8)に淑やかさと可愛らしさの同居するまとめ髪(5)と、大人っぽいアレンジも秀逸。そんな中ハイライト強めに見せる6での黒光りする艶髪は、着飾った衣装も相まって柔らかな本作では異質なハードさを際立たせています。
「ヤバいもの観ている感じ」は薄まっている印象です。徹底してダークだった雰囲気はコミカルなシーンすら存在する穏やかさがほんのり増加。「ヌルくなった」とは露ほども思いませんが、清楚なルックスとインモラルな絡みのギャップという点では前作ほどではありませんでした。
若き才覚によって描かれた、清く、美しく乱れる音羽紀香!
Chapter6。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%BE%BD%E7%B4%80%E9%A6%99