Short bob Queen、忍野さらちゃんの通算3作目となるイメージビデオ「Honey」のレビューです。販売元はラインコミュニケーションズ、レーベルはアイドルワン、ディレクターは加納典譲さんです。
http://www.i-one-net.com/item/1127
本ブログで忍野さらちゃんの作品をレビューするのは、デビュー作の「わがまま」、2作目の「Re・Born」、5作目の「Body’s」、7作目の「Romance」に続き、今回が5回目です。
東京都出身、芸能事務所ワンエイトプロモーション所属のグラビアアイドルです。
当時の若手No.1との呼び声が日増しに高まる中で迎えた生涯3作目。デビュー年度最後のリリースとなる本作をもって早くも大手メーカー3社全て陥落した事になります。
聞くところによると前作「Re・Born」は2016年で最も売れた作品だった様で。出来栄えを考えたら評価に疑問を挟む余地など全く無いのですが、それはつまり3作目以降はそれまでと比べ物にならない視線が彼女に注がれ始める訳でもあります。
売れる為ならとしゃにむに攻めた頃を過ぎ、3作目にして地位を守る戦いへ…。地盤固めを目論む忍野第2章の幕が上がります。
バリで撮影されています。忍野さらちゃんの髪の長さはリップラインのショートボブヘア、前髪は眉の長さで下ろしています。
現地へ留学した忍野さらちゃんと、ホームステイ先に住む相手との恋愛ストーリーになっています。
デビュー作に続いての年上お姉さん設定。その時はイケイケなキャラだったのですが今回は大分感じ良く振る舞っています。
出会った直後の着替えを覗こうとしたのをマジトーンで叱ってみたり洗車中に水を掛けられプイっとしてみたりと、笑って済まさぬしっかり者な役どころ。ちょっかいを出されていく内段々と気になってしまう…という形で進行していきます。
バイト先の美容室のChapterのみ本筋とは外れた客目線で展開(Chapter5)。綺麗なお姉さんに頭を洗われている際胸が当たったのを機に妄想を逞しくする、男子中学生レベルのノリのシーンになっています。
ハニー・so・スウィ〜ト!ショートボブ忍野が驀進、驀進!
チューンナップされたヴィジュアルが益々充実しています。再度ヘアスタイルに手を加えられた忍野さら・3rd stage、3作目にしていよいよ今のイメージと重なる時を迎えています。
今から遡ること3年と8か月、ヒットを飛ばし若手No.1と呼ばれるまでになった忍野さら。しかし右肩上がりでも姿勢はあくまで先手必勝、休む事無く本作でも「変化」をハッキリと打ち出しています。
肩まで伸びた髪をバッサリ行った前作。変化の幅が大きくて結構なインパクトがあったのは確かですが厳密に言ったら長めのボブ、業界標準に合わせた堅実なスタイルではありました。
「ボブ忍野」から「ショートボブ忍野」、それが本作最大のトピックス。パッと見での変わりようこそ前作には及ばないものの、その美貌は遥かに、そして確実に磨き上げられています。
重心低めのワンレンボブからリップラインの前下がりショートボブへ…。丸みあるシルエットの中顔周りが軽くなり、時に耳掛けてみせたスッキリとした仕上がりで、表情はパッと明るく・一層キュートに。
更に後頭部にボリューム持たせつつ襟足絞ったひし形フォルムにも着手。頭の形が円を描く事で横顔が見栄え良く映っています。
ナチュラルな丸みとひし形フォルムで遂に完成を見た忍野さらのショートボブ・スタイル。個人的には過去2作よりも一段と魅力的になった印象です。
またグラビア仕草も同じく洗練。愛嬌たっぷりに媚びを売りつつ決める時はビシッと決めるメリハリ戦術は貫禄すら漂っています。
レースクイーンの出自がそうさせたのか、デビュー当初からポージングでも一本筋の通った態度が板に付いていた彼女。早くから注目されたのはハイスペックなのはもちろんの事、要らん事しない堂々たる仕草も多分に影響したのではないか…と今にして思います。
花びら満たした湯船に浸かるシーンに代表される様に(Chapter4)、より凛々しく、より美しく見せる演出へと趣向を凝らした本作。テンション抑えてしっとり目を遣るセンシュアルレディ・忍野さら。
Chapter5では美容師さんに施術される最中妄想に耽る厨二展開、シックなモノトーンコーデの下からちっさい三角ビキニが現れるなんて随分と拗らせている様で。片脚立て掛けたパンツを覗き見・テーブルに仰向けた胸元見下ろし舐め回し、奥手にはさもしい妄想を嘲笑う流し目。
Chapter8ではまるで時代を先取りした(?)ナイトプールでのしめやかなるひとときへ。Instagramerが裸足で逃げ出すV字モノキニ身に包み、捩る身体を照らし出した#sexy#japanesegirl#tflers。
そしてChapter7では遂に3作連続3回目・赤ワインひっかけベッドシーンへなだれ込む忍野式フィニッシュホールド。いっちょ前にグラス回して現れた瞬間変な笑いが零れましたよ。
カレとの一献がひとり手酌へ、それが今回は昼間っから悪酔いの始末(イッキ👏イッキ👏)。残ったワイン飲み干すや否や寝床へ落ちるワイルドなスタイル、目覚ますと今度はグラス抱え千鳥足で巻き添え探しへ(イッキ👏イッキ👏)。新歓で鍛えた一気飲みは完全にアル中の所業(イッキ👏イッキ👏)。
酔った彼女と睦み合うのも又美味也。続くポージングでは酒で火照った頬と唇にキリリ縁取られた目元、柔らかパーマのふんわりショートに襟ぐり深いシルクキャミで肉食獣が獲物の側へ。朧げな目の媚に酔いしれて・女豹の美に深く息を呑む。
ボディアピールに際しては能動的に見せるポージングと仕掛けで揺らす2本軸。ポージングの方は身体の肉感強調志向で女豹に四つん這い、腰を浮かせた立位・腹這いでムッチリボディラインを描写。腰からお尻にかけての山なりカーブを余すところ無く捉えています。
更にバストはノーブラ衣装で軟らかく料理(Chapter6,7,9)。どうやら忍野さんは家じゃ付けない主義な様で(違う)、3シーン共人目が無いのをいいことに気楽なカッコでお胸を放任。ただでさえ重力に素直なのに。
プレイでも強調しているのがまずChapter6。ヴィラのエントランスでテンション高い忍野さんはサロペット一枚で部屋を出る開けっぴろげな装い、何がそんなに嬉しいのか石畳の上でケンケンパー、ケンケンパー。おこちゃま仕草で横乳盛んに弾んでおります。
オーラスChapter9では朝起きシチュで身体を動かす展開。イメビマニアならご存知のカーディガン状ブラで下弦の乳を晒しつつヨガのポーズで膨らみ歪ませ、女の子座りで肩揺さぶって執拗に揺らしております。
プレイに関しては3作目にして雲行きが怪しくなって来ました。取り敢えずは演っていたアイス舐めプレイもとうとう演らなくなったり、結構ガッツリ行かれていた触られプレイもくすぐり程度でお茶を濁す様になったりと、当初と比べると大人しくなりつつあります。
Honey & Sensual!忍野さら、深化の3作目!
Chapter7。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%8D%E9%87%8E%E3%81%95%E3%82%89