忍野さら「Dear…」レビュー

忍野さら「Dear…」

9.2

ラブリー度

10.0/10

セクシー度

8.0/10

エンタメ度

10.0/10

ムチムチ度

10.0/10

麗しい度

8.0/10

いいところ

  • ホントの彼女は…アホ⁉ポンコツ忍野😜
  • 白ビキニでGo✊やっぱグラビアは海っしょ☀
  • くしゅくしゅだニャン🐾エアリーボブで媚び💕
  • 切り込み隊長🍑出会い頭のナイスパンツ❗
  • 遂に出た奥の手㊙バランスボールで揺れ❗

よくないところ

  • 禁酒…だと…
  • おさわりは❗もう禁止❗出禁です❗

Short bob Queen、忍野さらちゃんの通算4作目となるイメージビデオ「Dear…」のレビューです。販売元はイーネット・フロンティアです。

https://enet-dvd.com/2017035736/

本ブログで忍野さらちゃんの作品をレビューするのは、デビュー作の「わがまま」、2作目の「Re・Born」、3作目の「Honey」、5作目の「Body’s」、7作目の「Romance」に続き、今回が6回目です。

忍野さら「わがまま」レビュー

忍野さら「Re・Born」レビュー

忍野さら「Honey」レビュー

忍野さら Blu-ray「Body’s」レビュー

忍野さら Blu-ray「Romance」レビュー

なお、今回はDVDパッケージ作品ではなく、動画配信サイト「DMM.com」にて購入したHD版を視聴しレビューしています。

忍野さらちゃんって?

東京都出身、芸能事務所イーネット・フロンティア所属のグラビアアイドルです。

デビューから丁度1年経ってイーネットへと舞い戻った生涯4作目。またデビュー作以来コンビを組んでいた加納Dが本作後(クレジット無し)にお星様になった事を受け、次回作以降は担当ディレクターがノムラヨシキDに変更される事になります。

適者生存のグラドル界では1年生き残っただけでも激賞級ですが、その中でもファンの一次評価を咀嚼した事で急激に垢抜ける女の子もいれば衆目に晒され疲弊した様子が心身に現れる者もいて、よくも悪くも「変化」が起きる時期でもあります。

傍目には順風満帆にしか見えない忍野さらこれまでの歩み。追われる立場になったからには一作たりとも気を抜く暇は無かった筈です。

「Dear…」所感

「Dear…」パッケージ

サイパンで撮影されています。忍野さらちゃんの髪の長さは顎ラインのボブヘア、前髪は眉が隠れる長さで下ろしています。

現地でホテルスタッフとして勤務している忍野さらちゃんと、旅行客として訪れたこちらとの恋愛ストーリーになっています。

自宅設定の部屋でのんびりした様子を見せて、続くシーンから本格的に物語が進んでいく加納Dがよくやる展開。勤務シーンでは着られてる感のあるコスチュームで荷物を載せたロング台車を牽いていて、それっぽくは見せています。

件のシーンでは部屋まで案内した後何か頼みはありますかと聞かれ旅の最中付き合って欲しいと返すなかなかのハラスメント。流石の彼女も苦笑いでしたが満更でもなかったのか程なく了承し共に過ごしていきます。

海デートをするChapter4では追いかけっこ演出の際にカメラと身体が触れるシーンも。お尻に触れるのは以前の作品でもあったのですが今回は胸にもほんの僅かに触れており、その瞬間忍野さらちゃんも一瞬色をなしています。加納さん…。

良かったところ

売れた時こそ基本に立ち返れ!ウケ狙いに徹した2年目の春!

明るく健気で爽やかな内容に仕上がっています。当初から老成疑惑が首をもたげていた彼女、見る目を意識しグラビアを演じていたのが肩肘張らずイイ笑顔をふんだんに見せる様になった…という意味で、大変僭越ながら最も進化を感じさせる作品と思います。

今から遡ること3年と3か月、デビュー作手掛けたイーネットへ1年経って舞い戻った忍野さら。本人的にどれだけ意識をしていたのかは知る由もありませんが、観る側としては自然と成長した部分に目が向いてしまいます。

デビュー作の頃から最も変わったな…と思うのが程よく笑う様になった所。親しげ笑顔で媚び売ってオタク取り入る定石仕草は随分と手慣れたものになっています。

グラビアアイドルだって人の子、最初っから上手に笑える人なんて滅多にいない訳ですが、そんな中でも彼女の成長曲線というのはやや特殊な形をしています。

大多数が野心だけ持って上京してきている以上、デビュー時は皆一様に「やらされている」。誰が観るのか・観て何すんのか・そもそも何で水着着んのか何一つ分からずDやPの求めるままに脚開くぎこちなさが概ねデビュー作では収められています。

その点忍野さらちゃんは異質。野心は滾るもの持ってたでしょうが一方で撮られる行為に対しては既に手慣れており緊張感は程無し。…というか常にキチッとポーズを取って・常にカチッと表情を決めて…ってな感じで、折り目正しくグラビアを演っていました。

恐らくレースクイーンとして磨かれていたからこそなのだと思います。どう映るかを客観視して凛々しく色っぽく振舞っていた分デビュー作から上出来にはなっていたのですが、もっと隙も見せてくれないか…とも思うてはおりました。

くどいようですが1年越しのイーネット、成長を見せる絶好の機会。本作でまず目に留まったのは、隠しきれない素が現れた「リアル・忍野さら」な姿でした。

公園へと連れ身体動かすChapter5。やにわにバスケに興じるもその手際は最悪、股抜くハンドリングがぎこちなくいきなり遠くへ放り投げ・幾度も突き指残念なさら忍野。見た目上手そうに見えるのにハエ叩き状態のドリブルなんて運動神経の欠片もありませんよ。

更にリビングではっちゃけるChapter10。椅子の上立ち猫の手グローブで窓拭き掃除ニッコリニコニコしてますがこっちは脚滑らせないかヒヤヒヤ。終わるや今度はボクシンググローブ嵌めロッキー宜しくパンチパンチも秒で飽きてポイッ。手持ち無沙汰でデスクチェアに正座ぐるぐる回転千鳥足なる21才児(当時)。アホやこいつ。

過去作何れも良作なのに何かが物足りなかった理由が判明。彼女持ち前のアホの子っぷりにツッコみ入れつつニヤついて観る…という、地が出た面白さがいよいよ発揮され始めた…というのが本作に対する見立てです。

そんな訳で本作では可愛らしさや健康的なアイドル要素がフィーチャーされています。夜ふけの密室で湿っぽく…よりもお外でカラッと爽やかに…という意味で正統派へと踏み込んでいる印象です。

Chapter4ではグラビアの王道・南国の海へ繰り出す小細工なし一本勝負。(見た目は)品良い彼女と砂浜に赴き気が付くと開放的に、その身に纏うは純白ビキニ。一周回ってこれが一番…か!

日傘を差して遊歩道をゆく淑女。岩場の陰で潮騒に誘われはらり、ノーブルな衣装の下は輪をかけてノーブル・さらっさらピュアホワイトビキニ。格調を添えるワンポイントの黄金色がお見事。

海へと出でてからはもう説明は野暮。晴れやかな笑顔・はみ出すビキニ・ピンク色した愛されメイク…。大海原を背に水掛けする様は眼福の一言。

ヘアスタイルはこの程伸ばしてボブへと回帰&赤みブラウンカラーで勝負。綺麗にまとまった安定のシルエットはやはり清楚感があって好印象。白ブラウスに赤スカートのフェミニンなコーデがキレイにハマっています(Chapter4)。

終盤ではパーマアレンジにもトライ。ケモナーグローブ嵌め媚びを売るChapter9ではゆるふわ巻きにサイド編み込みがアクセントになって女の子らしいね忍野さん。ニャンニャンしてますが(いやそういう意味じゃなく)揺れる毛束で垢抜けて幼気な印象はありません。

続くChapter10では今度はサイドをピン留めで耳を出しつつニュアンスパーマで毛先がピョッと外ハネ、くせ毛風の毛流れがあどけないね忍野さん。髪を短く切ってから巻き髪アレンジは控えていた事もあって、今回のイメチェンは何れも目に留まりました。

ボディアピールで印象的なのがChapter2での下着姿です。勝負賭け臭い臙脂の綿パンツはローライズ・かつお尻の角度は高角度。差し向けるポージングで今回も掴みはOK。

ノーブラにカーディガン羽織り・下は切り上がりパンツ一枚、自宅じゃ着けない・履かないがモットーの忍野さん。寝ぼけ眼で腰捻りムチッ!正座のお尻とFace to Faceはちきれんばかりにムチムチッ!!終いにはシーツで覆った小ぶりなボールに跨がらせる加納氏の得意技、前傾姿勢のキワドいポーズでムチムチムチムチッッ!!!

その他のシーンでもポーズに揺らしと手中に収めた円熟のグラビアテクニックを披露。Chapter3では余韻を残す脱ぎっぷりで煽りソファの手すりに跨って流麗なボディラインを描写。Chapter7では人目の付かない岩場の陰で砂地へと伏せる密なる昼時。ノーブラ透けキャミで微かに揺らめく忍野名山。

そしてChapter5ではこれまで回避されていたバランスボールに着手、今度は人目に付きそうなだだっ広い草むらで恥も外聞も捨て脚半開いてボヨンボヨンボヨンボヨン。ローから迫って汗ばむ肢体を艶かしく捉えています。

お説教の時間です

何を思ったのかデビュー作から繰り返していた飲酒シーンが回避。どこか具合でも悪かったのか…(大袈裟)。

それはともかくお触りプレイの方もこの程限りなくマイルドに。砂浜追いかけっこの末にカメラと衝突するくらいで何者かに触られる機会はいよいよ無くなっています。

「魅せるグラビア」から「楽しいグラビア」へ…!一年経ちいよいよ貫禄が漂う!

一番印象に残ったChapter

Chapter4。

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Dear…/忍野さら (ブルーレイディスク)

DMM動画リンク

Dear… 忍野さら

参考にしたページ

https://ascii.jp/elem/000/001/483/1483720/

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